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下半身の筋肉で、より衰えが早いのは

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
ぜひ、ホームページを覗いてみてください👇

 以前のnoteで、 体のどこから筋力が衰え始まるかをお話ししました。👇

 では、 下半身の筋肉もどの場所が特に衰えるのか?
 それは大腿四頭筋になります。 

 人は常に重力がかかっています。その重力に抗すことで座っている・立っている姿勢などを支えることができています。重力に抗す時に、必要になる筋肉のことを抗重力筋と言います。 主な抗重力筋は以下の画像に載っています。

引用:https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/21/051000016/051400003/ 

 先ほどから述べているように、下半身の筋肉から衰えが始まります。
上の図の大殿筋・大腿四頭筋・下腿三頭筋の筋肉の体積量は、以下の通りです。(下腿三頭筋は、897㎤です。)

引用:https://www.rehabilimemo.com/entry/2017/10/19/160130#google_vignette 

 大腿四頭筋(4つの筋肉から構成されています。大腿直筋・中間広筋・内側広筋・外側広筋。)が圧倒的に大きいことが分かります。

引用:https://joyreha.co.jp/blog/ 

 ご自身の体でも 確認してみてください。 太ももの前、 お尻、ふくらはぎどこが1番大きいですか?

 これだけ大きな筋肉である大腿四頭筋が衰えると、 立ち上がる・ 歩く・ 階段を上るなどの動きがしにくくなる・遅くなってしまいます。
 足の力が衰えてくることで、土台となっている下半身で支えることが大変になってきます。その結果、全身でかばい余計な力が腰や肩などに入り負担になる・猫背や反り腰など姿勢が悪くなるなどの悪影響に繋がります。

 歩くことももちろんですが、 1日の中で立ち上がる回数はかなりの頻度があると思います。だからこそ大腿四頭筋の衰えを防ぐことが重要になってきます。
 立ち座りの動作に似ている運動として、スクワットが選ばれるのはそういう理由だと私は考えています。
膝を曲げるときに、より大腿四頭筋の力を使います。また、その他の下半身の抗重力筋である大殿筋・下腿三頭筋の力も使うため、一石三鳥になります。 
 高齢者だけでなく、働く人たちにもオススメの運動になります。

 最終的には、バランスよく色々な部位を鍛えていくことが必要ですが、足の衰えや疲れを感じた時にまずは、スクワットをしてみてください!

最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️



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