下半身の筋肉で、より衰えが早いのは
腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
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以前のnoteで、 体のどこから筋力が衰え始まるかをお話ししました。👇
では、 下半身の筋肉もどの場所が特に衰えるのか?
それは大腿四頭筋になります。
人は常に重力がかかっています。その重力に抗すことで座っている・立っている姿勢などを支えることができています。重力に抗す時に、必要になる筋肉のことを抗重力筋と言います。 主な抗重力筋は以下の画像に載っています。
先ほどから述べているように、下半身の筋肉から衰えが始まります。
上の図の大殿筋・大腿四頭筋・下腿三頭筋の筋肉の体積量は、以下の通りです。(下腿三頭筋は、897㎤です。)
大腿四頭筋(4つの筋肉から構成されています。大腿直筋・中間広筋・内側広筋・外側広筋。)が圧倒的に大きいことが分かります。
ご自身の体でも 確認してみてください。 太ももの前、 お尻、ふくらはぎどこが1番大きいですか?
これだけ大きな筋肉である大腿四頭筋が衰えると、 立ち上がる・ 歩く・ 階段を上るなどの動きがしにくくなる・遅くなってしまいます。
足の力が衰えてくることで、土台となっている下半身で支えることが大変になってきます。その結果、全身でかばい余計な力が腰や肩などに入り負担になる・猫背や反り腰など姿勢が悪くなるなどの悪影響に繋がります。
歩くことももちろんですが、 1日の中で立ち上がる回数はかなりの頻度があると思います。だからこそ大腿四頭筋の衰えを防ぐことが重要になってきます。
立ち座りの動作に似ている運動として、スクワットが選ばれるのはそういう理由だと私は考えています。
膝を曲げるときに、より大腿四頭筋の力を使います。また、その他の下半身の抗重力筋である大殿筋・下腿三頭筋の力も使うため、一石三鳥になります。
高齢者だけでなく、働く人たちにもオススメの運動になります。
最終的には、バランスよく色々な部位を鍛えていくことが必要ですが、足の衰えや疲れを感じた時にまずは、スクワットをしてみてください!
最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。
読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
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