みみー

歌詞をつくります

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モヤモヤ

一緒だと思ってた歩くスピードが ずれ始めてることを確信したあの夏 遠くに行ってしまう気がして、また胸騒ぎ 馬鹿みたいに公園で水を掛け合っていた頃 変な嘘で大揉めした頃 どこからかな、変に気を使うようになったのは 友達だし親友だし呼んだらだいたい来てくれる でも何気ない瞬間に感じるぼくとは違う”何か” 多分君は気にしてないよねこんな事 一方的で伝えにくい感情だな このモヤモヤ

    • 愛想もない子

      視界にいる誰かの視線を気にして何もできないぼく 愛想もないあの子みたいにまっすぐいきれたらな 嫌なことは嫌とまっすぐ、 好きなことも好きとまっすぐ 思うままに生きられたらな。 きっとあの子は考えてない 自分が誰かから羨まれてるなんて そしてそれを知ってもきっと喜ばないだろうな それがあの子 愛想のないあの子

      • タイトル未定

        社内車内行き来する毎日にうんざり 人目気にして押し潰したkill my identity したいことなんて思うようにできやしないし 夢見てた生活はもはやかつての面影もなし 口開(ア)けば とどまることを知らないcomplain 愚痴と蒸し返しでその場満たす奴らばかり 未知を求め”話”という名の穴を掘れど やがて 導かれるは既知の事実のみが成す砂の巨塔 雲みたいに風に揺られ 流されどこかへ flow flowing だけで向かう まだ見ぬfar away 個も液も気もpl

        • キとアマイノ

          初めてこちらに開いた扉を追い越すように流れてきた君の家の匂い 木と甘いのが混ざったような、そんな香り 意味もなく靴なんて揃えて、ゆっくりリビングへ 壁にかけられたレコードや棚に敷き詰められたCD うっすら流れているこの曲も、興味ないことを知ってるからかそこには触れてこない。 君のいいところ 古いのか新しいのかもわからないスローテンポな曲に揺られ重なり合う2人 レコードはとっくに終わっている あの月はとっくに沈んでる 君の家に来たり帰ったりするたびに触れるから いまとなって

          金魚

          8月の盆過ぎ昼下がり そろそろまた始まる日常に嫌気がさしていた 4月に出会った時には完成されていたコミュニティ そこに入れるようなメンタルもないわけで。 敵に回したら駄目な人を見つけるのは得意でもなぜか気づくとそいつはあっち側 知らないLINEグループの存在が僕にトドメを刺した この夏休みの間もあいつらの中では遊びの予定が飛び交っているんだろう そこに馴染めるなんて思ってないけどやっぱりなんだろう。 合わないノリに合わせる方がもっとしんどい、 赤い金魚の水槽に突如現れた白

          紙ひこうき

          傷だらけの心にとどめを刺したあいつの言葉 薄々は気づいてた心のに距離を つめることも問い詰めることもできなかった 私をブロックしたLINE上で弾む会話、 羨ましくないとは言えない、言えば嘘になる いいように使われて遊ばれて 気が薄れたら捨てられる 一方的な愛はどこかに放り出されて。 行き場を失った紙ひこうきはきっと流れに身を任せる 誰かのもとに届くまでゆらゆらと。 雨にも風にも揺られてゆらゆらと。

          紙ひこうき

          こんな雨の日に

          窓で跳ね返されて落ちていく雨粒を眺めてた 傘を忘れた僕に容赦なく当たる時とはまるで 別物のよう。 昨日までの青が嘘みたいな濁った曇り空に 雫みたいに虚な目をしてつぶやいた 「どうせ明日も。」 図書館に返し忘れた薄い小説を 二周半してもまだ止まないし 干したままのベッドシーツも また洗い直し いつも晴れ基準で生きてて 反例に苛立つ自分がもっと嫌いで 予定調和ばっかりの人生もつまらないけど 破天荒にもなりきれないこんな僕に あの雨粒はなんて言うんだろう 大体空から降ってきて最

          こんな雨の日に

          スポットライト

          雲が引いたかもわからない闇い空を 見上げながら歩くこんな夏の夜 すぐにまた嫌のことばかり浮かんでくるもんだから できるだけ明るい、”上”を見つめてた 無意識のうちにつま先はいつもの公園へ 座るはあのベンチ、高くから差す古びた光を浴びながら。 キラキラを求めて生きても、すぐにボロが出て 何もしない自分にもまた、悔し悔し。 押しても引いても残るむしゃくしゃにさらに苛立ってまた焦燥。 妬み嫉みや深い闇が群れているから、輝くあのカリスマに なりたいとは思わないしどうせなれないん

          スポットライト

          煙雲

          煙突から溢れた黒が白い雲に呑まれていく 休んでないはずなのに、何もなかったように。 歩みを止めれば周りから落ちぶれて でも進んだところで横にはいつものあいつ。 頭一つ飛び抜けたいのに、 いつも背伸びくらいが精一杯。 いつになったら越えられるのかな 明日かなそれとも明後日かな それともそんなことを考えてるからだめなのか な。 だめなのかな? 雲を上から見下ろしたらきっと見えているんだ ろう 少ないながらに吐き出す、黒い煙が 視点も基点も過去未来も今は感じたくない 雲のよ