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【偏差値88】短期間で公民を究める最強の勉強法【公共, 倫理, 政治・経済】

割引あり

私は高校時代理系だったんですが、公民が全国トップクラスに得意で、大好きな科目でした。

今回はそんな公民を布教すべく、この科目を短期間で究める勉強方法について記事にしようと思います。
具体的なおすすめ参考書から勉強法、スケジュール感など、ゼロから全て解説していますので、この記事を読んでいただければ公民については完璧です💪

一応全体としては旧科目の「倫理, 政治・経済」の勉強法について解説していますが、こちらは公民の全体を包含しているため、「現代社会(公共)」選択者でも、「倫理」もしくは「政治・経済」選択者でも参考になるかと思います。

トータル1万2千文字以上の大ボリュームでの解説となっていますのでぜひ!

この記事がおすすめな人

  • 短期間で社会の模試の結果を出したい人(高3、理系など)

  • 安定した実力を出せる科目を一つ持っておきたい人

  • 社会をメインの得点源にしたい人(記述・文系にも対応)

  • 公民の具体的なおすすめ参考書、勉強法を知りたい人

  • 公民の入試対策について詳しい説明が見たい人

  • 公民選択にしようか迷っている人

  • 公民を愛してやまない人


はじめに

私の模試の結果

共通テストは東京大学の推薦入試を受験するにあたって必要だったため、「倫理, 政治・経済(以下、倫政)」を受験しました(2025年度からは制度が変わります)。記述模試も一応受けていました。

本格的に勉強を始めたのは高3の春~夏にかけてです。

主に高3の模試は以下のような成績でした。短期間の勉強の割には成果が出ているのではないかと思います。

  • 駿ベネ共テ模試:偏差値70代後半

  • ベネッセ記述:偏差値80後半

  • 全統記述:偏差値80後半

  • 全統プレ:偏差値70代

基本的にはどの模試でも順位は全国2ケタ上位で、マーク模試は安定して90点台でした。
ただ、マーク形式しかできなかったわけではなく、記述模試でも偏差値88や87といった80代後半を複数回取得したこともあります。

高3の夏前とかのあたりはベネッセの模試で偏差値50ちょっとくらい(ほぼ知識ゼロ)だった記憶があるため、急激に成績を伸ばしたことになります。

令和5年度(2023年)の共通テスト本番は90点と少し見劣りする結果となりましたが、緊張で前日一睡もできなかったこととこの年は難化して平均点が10点ほど下がったことを考えると、マーク(一応9割だし)でも記述でもある程度通用する、安定した勉強法なのかなと思います。

今はマレーシアに留学中のため手元に模試の結果がなく証拠はお見せできませんが、上記の結果は本当です。

全国1位ではありませんが、数か月で全国トップクラスの成績を出すことができたので多くの人の参考になればと思います。
東大推薦その他共テ関連に興味がある人は以下の記事も合わせてどうぞ!

注意点

2025年度入試から公民で現代社会が廃止されて公共が追加されるなど、教育カリキュラムが新制度に変わります。

私が高校を卒業したのは2023年3月で、この頃は「倫理, 政治・経済」という倫理と政治・経済が複合された科目がありました。
これらが、「公共, 倫理」もしくは「公共, 政治・経済」に変わります。

そのため多少情報が古い所があるかもしれませんので、その点だけご注意ください。

とは言っても、問題を見た感じ基本的な面はそう変わっていないと思いますので、こちらの勉強方法は引き続き通用するかと思います。

具体的な勉強方法(導入)

では、具体的に使用する教材や勉強方法について解説していこうと思います。

短期間と言うのは、具体的には知識ゼロから始めて三か月~半年程度を見込んでおくと良いと思います。
共通テストなら安定して9割以上、記述模試でも大体の問題は分かる程度の実力が身に付くと思います。

一応全体としては旧科目の「倫理, 政治・経済」の勉強法について解説していますが、こちらは公民の全体を包含しているため、「現代社会(公共)」選択者でも、「倫理」もしくは「政治・経済」選択者でも参考になるかと思います。

トータル1万2千文字以上の大ボリュームでの解説となっていますのでぜひ!

社会の選択科目で公民を選択するメリットや魅力、どの公民(公共, 倫理, 政治・経済)を選択したら良いのか等については別途記事にしますので、少々お待ちください。

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