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心に負けそうな時のヨガ的考え方を解説します。

みなさん、おはようございます。朝にこの記事を書くことを習慣にしていきたいと思っています。

最近フォローして下さった方、ありがとうございます😊これからよろしくお願いしますね!



さて、今日は心が負けそうな時に必要な考え方ということで、色んな情報がありふれている中、ヨガ的に解説をしますね。


結論から先に言いますと、

逆転の発想で問題を超える

が答えです。


それでは、詳しく解説していきます。

昨今のコロナの問題で、職を失ったり、大好きな友達と会えなかったり、自由に当たり前に今までできていたことができなくなってしまった方が溢れる中、どうしたって心が揺れる日々が続きました。私もそうです。


ある日は、家にいるのも悪くない、と思えましたが、次の日にはいつまで続くんだろう....これからどうしよう...


と頭を抱えてしまう日もありました。所謂不安定で、感情に引っ張られている状態ですね。


人間ですから、欲もありますし不安定で当たり前なのですが、安定していてポジティブな状態でずっといたい!と願う人がほとんどだと思います。


私が大好きなヨーガスートラ(ヨガの哲学の本)には実際こう書いてあるんですよ。


規律正しさを失って乱れた生活は立て直すべきということも、いつも清潔だったら気分良く生きられるということも知っています。物にも埋もれることなく、必要な物だけですっきりと欲にまみれず暮らしたいと、多くの人が思っています。それでもなかなかできないから、人は悩むのです。(省略)
では、自分でも望まない強い衝動に突き動かされる時、どうしたらいいのでしょう。

もし心に吐き出したい怒りがあるなら、すかさず逆の発想、プラティパクシャ・バーハナ(逆転の発想)を試して乗り越える努力をしてみます。もしも目の前に怒りを吐き出したい、悪口をぶちまけ、怒りをぶつけてしまいそうな相手がいたら、こう考えます。
「もしその人が大好きな人だったらどうするだろう?もし、自分が本当に強く優しい人だったら、どうするだろう?たぶんその人の事情を受け止め、見守りながら、そっと喜びそうなことをするだろうな...」
そんな風に、怒りとは真逆の発想をし、目の前の自分が怒り、憎む相手に対して真逆の行いをするのです。衝動と正反対の発想を起こすことで、自分の習慣を変えることができます。(省略)
怒りを超えたければ、憎しみから自由になりたければ、嫌悪と反対の思いと行いで乗り越えるというのが、パタンジャリ先生が教える、苦悩から解放される作戦です。

-やさしく学ぶYOGA哲学 ヨーガスートラ(向井田みお著)

昔のヨガの賢人であるパタンジャリ先生は、不安や怒りや憎しみという、所謂苦悩から解放されるための方法を紹介してくれていますが、その一つがこれです。


不確実で、不安定な時代にどうしても安定を求めたくなりますが、初心者の気持ちを忘れずに、新しいことにどんどんチャレンジをして、不安定な状態も楽しんで過ごしていけるといいですよね。

わからない!できない!瞬間は初心者の気持ちを思い出すチャンス。

今現在、新しいことにチャレンジしていますか?不安定なことも意外と悪くないですよ。

真逆の発想で今週も楽しくお過ごし下さい。

Enjoy your day/week:)

Cham

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