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【新章開始】学校に別れを告げます

まずはいつもの

いつもいつもですが、動画アップ記念noteです(笑

今年から、子供を学校教育ではなく家庭教育の方で進めるようにします!

今回はどんな流れでそうなったのか、記事・動画共にお伝えしたいと思います。

どんな学校?

小学校1年生の息子くん。
マスクを着けずに登校をしており、そういった状況にもかかわらず個別に対策をしてもらったり、度々の学校長との話し合いなどよくしてくれたと思います。

マスク無しの生活で全くの負荷がなかったかというと、そんなことはありませんでしたが、とはいえ学校でいじめなどは全くなくストレスを軽減していただきながら日々登校をしている・・・と思ってました。


潜伏と気づき、そして発信

学校の協力もありつつ日々登校している中で、違和感に気づいたのは奥さんでした。

息子くんが学校の宿題を進んで「やろう!」となることが減ってきたのです。僕も毎日のように「今日はやった?いつやるの?早くやっちゃおう!」などという発言が増えていきました。

そして、2020年末に「さんすうが嫌い」という言葉をこぼしたのです。

それは息子にとってすごく勇気のいる言葉だったと思います。

そこから話した勉強の楽しくない理由をまとめるとザックリこんな感じ
1:同じことを繰り返す理由がわからない
 ┗似たような問題・課題を作業的にやらされている感じ
2:すでに習得していることを再度やらされるのが苦痛
 ┗書ける漢字を繰り返す、同じ足し引き算を繰り返す、そして終わりが見えない
3:もっとやりたいのに時間で区切られて終わらせられてしまう
 ┗図工や体育など、もっとやりたいことが「時限」で囲われてしまう
4:ペースが同じでないとダメ
 ┗習っていない漢字を使うと"指摘を受ける”
※禁止はされないけど、「他の子が理解できないから」と注意をうけるそう

息子くんはこれらの制限をプレッシャーやストレスに感じていた、

そこに気づいてくれたのです。そして発信してくれたのです。


動き出し

息子くんの発信の後は結構トントン拍子で進みました。

奥さんがホームスクールという選択肢を提案してくれて、僕がホームスクーリングに必要なこと、そもそもホームスクーリングとは何かを調べはじめました。

調べたのは以下の内容
ホームスクールってなに?
┗家で教育の義務を果たすってこと
資格はなにがいるの?
┗特にいらないよ
まずは誰に話すべき?
┗教育委員会にTELしてね♡

これらをもとに、今現在は教育委員会と学校を安心させるために僕たち親が勉強を始めています。

学校や教育委員会が心配する点は、おそらく下記の3点

一つ、本人(息子くん)が望んでいることなのか
┗これについては、息子くん本人から家庭での学習を求めているのでクリア

一つ、学習がきちんとできるのか
┗これは、各学年で必要となる学習項目を僕が勉強したうえで
 a:どのような形で進めていくかを提案できる形を学校側に提示
  ┗日々の学習法(ドリル)やネットを利用した学習法の提示
 b:学校とは違う学習形態と進捗管理をまとめて学校側に提示
  ┗特に、体育や実験など集団行動や体験学習の進め方
   体育は、合気道などの習い事で調整したり大人との交流の提示

一つ、家庭内暴力などの危険性はないのか
┗これが学校側での大きな心配事の一つ
 まぁ、我が家ではそもそもそういう事案がないため、丁寧に説明する。


振り返り

息子くんにとって、学校での勉強は文字通り「勉めることを強いる」もの。
家庭での学習や学問は「学び習い、学び問う」もの。

そして、学校での勉強は時間と能力を伸ばすための無駄が生じてしまい、かつ窮屈なものだということ。

誰にとっても、時間が一番大切ということですね。
それが、息子くんには友達よりも大事であり、家族といる時間の方が学校にいる時間よりも充実している、そういうことのようでした。

これは、個々の家庭さらには個々人によって異なる意見だと思います。

息子くんにはホームスクールという形が合っている、ただそれだけです。


最後に

まだ何も始まってはいませんが、僕たち夫婦がこの経験を通して伝えたいことはこんな感じ。

1:『常識』が子供を我慢させていることがある
  ┗子どもの声を聴くことが一番大切
2:義務教育≠学校に行く
  ┗学習の方法は学校以外にもあるし、義務教育は学外でも可能
3:いろんなスタイルを寛容に受け止めるべき
  ┗子どもの可能性を伸ばすのであれば、色々なスタイルを許容して
   挑戦できる社会を作っていくのが大人の努め

ホームスクールって「不登校」というカテゴリなんです。
※だって登校はしないですからね

言葉に勘違いや偏見ありませんかね?(僕はありました)
本当に子どものことを思うのであれば、社会を変えていく必要があり、僕はこの子どもが与えてくれたチャンスを、多くの人にホームスクールを知ってもらい理解してもらうきっかけにしていきたいと思っています。

これからも発信していきますので、お楽しみに♪


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