楽観主義者(Optimist:オプティミスト)の頭の中はこうなっている
■どうやってそのゴールに到達できるかだけを考える
・いったんゴールを決めて紙に書き出したら、朝も昼も夜も、いつもそれについて考えよう。そして、ひとつだけ自分に問いかけてほしい。「どうやって?」と。どうやってそのゴールに到達できるかだけを考えていればよいのだ。「達成できるかどうか」と悩む必要はない。(ブライアン・トレーシー
・「どうやって」と質問していれば、積極的で未来志向の人間にならざるをえない。どんな疑問や目標、夢に対しても「どうやって?」と質問すればするほど、ますます洞察力は深まり、アイデアを思いつくようになる。そして、将来のビジョンを実現させることができるだろう。(ブライアン・トレーシー
・楽観的な人の多くは成功者だ。彼らは強い「解決志向」を持っている。つねに問題の深刻さに頭を悩ませるのではなく、ひたすら解決策について考える。他の誰かを責めたりせず、いつも問題を解決する方法を探し、積極的で創造的、前向きな考え方ができる精神状態を保っている。そのため、問題解決能力がさらに高まる。(ブライアン・トレーシー
・必要なのは「言い聞かせること」ではなく「質問を投げかけること」。そうすれば、思考の自然なプロセスによって、前向きな考えが生まれてきます。(「なぜ私は何でもうまくいくのだろう」、「なぜ私はこんなに満ち足りているのだろう」、「なぜ欲しいものがこんなに簡単に手に入るのだろう」(できるひとの脳
・自分で課した制限以外、人間には何の制約もない。何が問題なのか?答えは心構えである。世に出て、いい結果を生み出そう思ったら、頭脳に建設的な思考をさせなければならない。(成功の心理学
・あなたがなれるもの、やれること、手にできるものに関して、真の限界はたったひとつ、あなたの想像力の限界だ。今日から自分の思考、言葉、行動を自在にあやつり始めることで、あなたも運命を自在にあやつれるようになる。(ブライアン・トレーシー
■達成して喜んでいる自分がイメージできる
・ゴールする姿が自分の中ではっきりとイメージできてれば、その間にある障害ってのは笑ってクリアできます。(Gackt
・僕はどんなつらいことがあっても絶対めげないし、苦とも思わない。後になって笑い話になることを確信してるから。例えば目の前に起きてる苦しい事も、5年後を想像して「5年後これを笑って話している」っていう絵が想像ができれば、クリアできるんだよ。(Gackt
■信じる
・成功の9割は、信じる気持ちから生まれる。「ウッディ・アレン」
・出来るか出来ないか分からない時は、出来ると思って努力せよ。 (三宅雪嶺)
・根拠なしに信じていられる方が楽だし優位でいられる。そこに理由を付けると不安は解消されない。(Gackt
・もがいて苦しんでいると、光が見えてくると僕は信じています (イチロー
・信じる心を持てれば、成功や失敗について考える事は無くなります。成功は自然とやってくるようになり、自分の行いがもたらす結果について心配する必要もなくなります。(ジェームズ・アレン
・未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない。君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。
点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく。そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。(スティーブ・ジョブズ
・信じられれば安心できます。安心は幸せの1つです。100%なんてことは、めったにない。「絶対じゃなきゃ信じられない」というのは、不幸になる元です。幾分かの不安や疑念が残っていても、それを繰り返し想って暮らすより、信じて安心して暮らしたほうがいいと思いませんか?
結果は分からない。でも、信じたほうが今は安心できる。幸せに暮らしたかったら、信じたほうがいい。(本多時生
・自分の心の中を明るくするために「信じよう」と思い、余計なことを考えなければ、信じることはできると思うのです。(本多時生
・マニュアルに慣れてしまった現代人は、「答え」という定まったものがないと不安でしかたがない。そこで、そんな不安を解消するため、確証や保証といったものを他に求め始める。地位や名誉、金、権力といったものは、全て他に求めた確証のひとつの形にほかならない。
この世に生きている限り、確証などどこにも存在しない。それなのに現代人は確証があると思って生きている。だから弱くなる。確証がないと思っていれば、答えや確証を強く求めることもなくなる。「確証など存在しない」と思ってさえいれば、そんな弱さを少しずつであっても克服していくことができるようになる。 (桜井章一
・「この世に確かなものはなにもない」そんな認識を持つだけで、人の生きざまはかなり変わってくると思う。確かなものがないと思っていれば、固定観念に囚われることも少なくなり、心に柔らかさが生まれてくる。その柔らかさは間違いなく人を強くする。 (桜井章一
・自分を信じてやれば、結果はついてくる (マートン
・「何人も、一生懸命、人並み以上に努力さえすれば、目標は必ず達成できる」この確信、そしてこの自己暗示こそが、私の一生を努力精進の道へ導いたのである。(本多静六
・一度これと決めた以上、どこまでもそれを自分の天職と確信し、迷わず疑わず専心その業に勉励すれば、自然その仕事が自分に適するようになり、上手に楽にできて面白くなり、ついにその職業を道楽化し、容易に成功することができるものである。 (本多静六
・職業の道楽化をめざして奮闘する努力主義。これによって私は、人生の悟道の域に達したと思っている。早く悟りの域に達するには、なるべく早くから努力を始め、その努力を通しての幸福を体験することである。(本多静六
・自信の無い人から人も運も逃げていく。断言して良い未来を引き寄せる(竹田和平
・高い目標を常に持ってハングリーだった。過剰な程の自信とそれを支える情熱。周囲は最初はハッタリと思うが、それを実現させる。(矢沢永吉
・絶対に消極的な言葉は使わないこと。否定的な言葉は口から出さないこと。悲観的な言葉なんか、断然もう自分の言葉の中にはないんだと考えるぐらいな厳格さをもっていなければだめなんです。(中村天風
■簡単に考えれば簡単になり、難しく考えれば難しくなる
・儲からないと思えば儲からない。儲かると思えば儲かる。
・科学を超えたところに絶対はある。君は信じきれるか。心の底から絶対にできると信じきれるか。「絶対」を信じられるか信じられないか、それが人間を2種類に分ける。結果を出せる人と出せない人。究極の感動を味わう人と一生知らずに生きる人
・「できる人」と「できない人」の違いは、「できる」と考える人か「できない」と考える人かそこにある
・強い人が勝てるとは限らない。又、すばらしい人が勝つとも限らない。『私はできる』 そう考える人が結局は勝つのだ。
・今のあなたには、あなたが使ってもいない知りもしない、ものすごいパワーが潜んでいる。少なくとも今ある30倍のエネルギーは眠っている。それは、30倍の自信、30倍の自由、30倍の報酬、30倍の愛、30倍の貢献、30倍の成長の伸び幅だ。これは絶対に確信している。それが人間の可能性だからだ。
・リッチになること自体は非常に簡単です。月収100万円や200万円程度稼ぐのは、やり方さえ間違わなければ非常に優しいことなのです。月収のレベルで100万円、200万円を超えると自分のやりたいことはたいてい実現できるようになってきます。
いい車に乗りたいとか、新しい家を建てたいとか、欲しかった電化製品を買いたいとか、そういった欲望はほとんど実現してしまうわけです。しかし、ここで満足してはゼッタイにいけないのです。満足した時点でお金の流れがストップしてしまうからです。
むしろそれ以降は単なる生活のためではなく、本格的に事業を大きくしたり、自分の夢に向かって突っ走るためにお金を使うことができるようになるわけです。ある意味で純粋なビジネスが、その時点からはじまるのです。 (ホリエモン
・ベンチャー雑誌によく載っているような話です。そういう雑誌に成功例として登場する人たちって、「なんでこんな人が金持ちになれるんだ」という程度の人ばかりです。要するに金持ちになるのは、そのくらいカンタンなのです。 (ホリエモン
・巨万の富を手に入れることなどは、商いの駆け引きに優れた者ならば誰にでも、いとも簡単ににできることである。しかし巨万の富を手にすることが、どれほど価値のあることであろうか。通貨と花火は、放つときだけ輝くものなのである。
金銭の獲得を快楽とする境地をはるかに超越して、自分の事業を楽しみながら推し進める事業家こそ、真の事業家であるというだけでなく、尊敬すべき真に優れた人物ということができるのである。 (幸田露伴
・あなたにとって達成困難か非現実的と思われることは、すべて実際に達成困難で非現実的なのだ。これは明白なことだ。しかし、幸福の秘訣は、不幸の秘訣と同様、簡単なものだ。
・問題を複雑にしすぎないこと。恐ろしいことばかり考えて我を失ってはいけない。複雑に考えることによって見失うものは多い。(実際のところ、仕事がうまくいっていない人、スランプに陥っている人は、物事をむずかしく考えすぎて身動きがとれなくなっている、というパターンがほとんどです
・「自分の目標は何か?」などと悩む時間は"ノイズ"です。目の前にある仕事に没頭することで、道が開かれるのではないでしょうか (松本大
■いい気分でいること
・私が考えていることと、私に起こることは常にに一致する。幸せになるためには、いま幸せであることを感じなくてはならない。その波動が「引き寄せの法則」の作用点となり、状況が良くなるのだから。
この事に気づいていて、理解できていることを嬉しく思う。自分の感情に目を向け、常にホッとして気持ちが楽になる流れにのる考え方を探していけば、次々に素晴らしい願望実現の機会が訪れるだろう。
・このトラブルは、実は私が将来のもっといい経験に自分を合わせるきっかけを作っている。私が経験することはすべて、もっといい状況を具体化するきっかけになる。人生は、私が当面の目標を明らかにするように仕向けている。そして気持ちが楽になる考え方を見つければ、目標は達成される。
・私が怖いと感じるのは、今すぐに悪いことが起こりかけているという意味ではなく、単にその思考が「流れに逆っている」という意味だ。怖くなるたびに恐れを投げ捨てていれば、悪い事が起こる可能性は消える。
・前向きで明るい気持ちになりたいならば、私たちには、「流れに乗る」という選択肢しかない。明るく前向きな気持ちになれないことは放っておき、流れに乗る考え方を探す。次にどこにいても流れに乗る考え方を探す。
そうして流れに乗り始めると、望みどおりの状況や出来事が現れ始める。「これは流れに逆らう考えか、それとも流れに乗る考えか?」「『内なる存在』がもっと賛成してくれる考えはこっちかな?」耳を傾ける気になれば、それは必ず理解できる。
・「思考」を監視しようとするよりも、「感情」に関心を向けること。「感情」は『内なる存在』から送られてくる素晴らしいナビゲーションシステムである。あなたの『内なる存在』はいつもあなたにとって一番ためになる見方をしており、あなたの見方がそれに一致すれば肯定的な引き寄せの力が働き、いいことが起こる。
あなたが「いい気分」を感じているにもかかわらず、悪い事が引き寄せられてくることは決してない。
・あなたが日々を生きていく中で、自分がどう感じているかということを敏感に察知することがいかに重要なことであるか理解して欲しい。あなたが普段から望まないことではなく、経験したいことのほうへ思考を向けるということが、いかに大切なことであるかに気づいて欲しい。望んでも望まなくてもそれが存在として現れ、私たちは「創造」をとめられない
・願望を実現するために大切なのは「行動」ではない。一旦、願望のロケットを打ち上げてから、私たちがすべきこととは、「もっと気持ちがよくなる方法を探す」こと。感情的に楽になることで、「思考」のエネルギーを整えることである。
・言葉を口にしたからといって求めるものが直ちに現れるわけではないが、繰り返し口にすればするほど、そして心地よく口にすればするほど、波動は純粋になり、矛盾が少なくなる。間もなくあなたの世界はあなたの言葉どおりのことで満ちあふれるだろう。
・「引き寄せの法則」を意図的に活用するには、そういう法則があるのだと認識することがいちばん大切だ。「引き寄せの法則」はいつもあなたの思考に働いているから、意図的に思考の焦点を定めることが大切だ。