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RASが目標に導いてくれる実験01

RAS(脳幹網様体賦活系)

RAS脳科学
自分の興味・関心のある情報を無意識にインプットする能力があります。 自分の見たい物を見ようとします。 たとえば、車が趣味なら、好きな車が目に止まる。 子供ができると、子供用品の広告が目に入る。

RASの役割は、フィルターのようなもの。

無意識に目で追っています。
一方で、興味・関心がないことには脳は反応せず、情報をカットします。
全ての情報を受け取ると、脳に負担がかかってしまうためです。
カクテルパーティ効果なども入ります。
RASは自分に重要な情報を無意識にキャッチする、フィルターと覚えておけばオーケーです。

RASは脳のどこ
脳の不思議な「RAS」機能。 とは、脳の真ん中の視床下部の上にある脳梁 脳幹にあります。 ここでは、見えるものに関するフィルター機能です。

RASを発火させるにはどうすればいいですか?
RASの発火条件は『ゴールに向かうと決断し利他的にすること』自己責任を負うことでRASが発火し、ゴールを達成するために必要な情報を無意識に探しだします。 現状のスコトーマをはずしてゴールに必要な多くの情報を得ることで加速的に前に進むことが可能となります。

ここで、ワークをしてみてください

次の文章を読んで、実行してください。RASの働きがすぐに理解できます。

では、始めます。
心の中で、今いる空間、自分の部屋若しくは現在いる場所で、
その空間の中にあるものについて、赤色をしたものが何か
考えてみてください。

そして、いったん目を閉じて、赤色のものについて思いを持ってください。

次に、目を開けて、部屋中をぐるっと、見回してみてください。

どうですか、赤いものが一気に目に飛び込んできたと思います。

実感できないときは、もう一度繰り返してみてください。

更に、色を変えて青色と思うと、今度は青色が目に入ってきます。

これが、RASの働きです。

この作用を応用して、コンフォートゾーンの外にある、
ゴールをRASに見つけさせるのです。


RASを使いこなす3つのメリット

  • スコトーマが外されて、ゴールを見つけられる

  • 無意識が集中力を増幅することで、達成速度が速くなる

  • 閃くようなアイデアがゲシュタルト化され安定する

心理学は脳科学でもあります。
脳の不思議な働きを知って、使う方法を知れば、

本当のゴールをいち早く見つけられます。

さあ、今すぐ実行に移してみてください。

グッと、エフィカシーを上がってくるでしょう!!


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