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夏休みの活動

こんにちは、お久しぶりです。社長です。
今回は私たち"琉球香歌"の夏休みの活動を紹介していこうと思います。


目次

1,商品の試作
2,プレゼンテーション
3,オンラインミーティング


1,商品の試作

まず、私たちは商品の試作から始めました。印香を商品にすると決めたものの印香の作り方など全く知らない私たちは、学校の近くにあるお香のお店「お香専門店 たきもの屋 薫る風」にタイアップも兼ね印香の作り方を教えてもらいに行きました。

たきもの屋 薫る風


印香の作り方はいたって簡単でお香の素である"タブ粉"にお湯やお水を入れ、よく混ぜ粘り気が出たら平ぺったく形を整え乾燥させたら出来上がりです。
ですが、香りの調合が初めての人でも2時間はかかることを知りました。
2時間なら4つの香りで8時間、1日に1種類ずつ作ればすぐに作れると思いますよね?
でも、私たち琉球香歌が作ろうとしているのは普通に作れるものではありません。特に月桃とヒージャー(山羊)汁の香りが納得のいく香りになるまでどのくらい時間がかかるのかこの時の私たちは考えもしませんでした、、、
それ以外にもどんな香りを作ってきたのか質問すると、桜の香りやお寺の香り、血肉の香りなども作ったことがあるとのことで、良い香りがするもの以外にも少し変わった香りも作られていることも知りました。
それから私たちは試行錯誤を重ねながら作ってみました。

印香の試作


問題点も多く出てきましたが、どうにかジャスミン、シークヮーサー、月桃の香りの印香ができました。
しかし、ヒージャー(山羊)汁の香りの印香を作ることがやはり難しく、今現在も試作を繰り返し香りを調合を行っているところです。
絶対完成して見せます。




2,プレゼンテーション

去る8月の24日と25日に中学生の体験入学がありました。そこで、私たちを担当してくれている顧問の先生(ただよし先生)が「せっかくだから自分たちがやっていることを発表してみないか?」と言ってくれました。初めはみんなで発表しようと考えていましたが、普段チームの女子たちが男子よりも活動してくれているので、こんな時は自分たち男子もと、この発表を男子2人ですることにしました。
私たちの学科紹介の時に私たち琉球香歌の発表をすることになり、スライドショーを進めながら話すプレゼンテーションで発表することになりました。
このことで私は、人前で喋り続けることの大変さ、難しさを身をもって感じました。最初は、「活動を発表するだけ」と軽い気持ちで臨み、結果つまらない発表になってしまい、先生から「人も巻き込んでみて」「これから話し始めると進めやすいよ」などアドバイスをもらい改善し、最後にはなかなか良い発表になりました。

学科紹介




3,オンラインミーティング

夏休みは1週間に1回リアビズのメンターの人たちとオンラインミーティングがありました。
1回目のミーティングは学生メンターの人に自分たちの活動報告、不明な点の質問と経営スケジュールについてでした。
学校のことや個人のこともあったため商品の試作に何も触れていなく私たちは他のチームに比べて遅れていると感じていました。
その事も含めお伝えすると「結構進んでいますね。」と意外な返答が返ってきて驚きと安心でつい「本当ですか!」と食い気味に反応してしまいました。
今後の計画性、すぐに取り組もうとする姿勢が要因だと思います。
2回目のミーティングは自分たちの活動報告の他にプレスリリース(広告戦略)についてメンターの方から話を聞きました。
自分たちの商品を具体的かつ思いも伝えられるようにまとめ、質問されたら回答できるようにするよう前準備を教えてくれました。
3回目のミーティングはSNSの活用法を専門の人から話を聞くことができ、SNSの中でもインスタグラムは何か、Youtubeは何かなど自分たちの商品を最大限にアピールできる方法を知りました。
メンターの人や専門の人たちから多くのアドバイスをもらい、修正しまとめ自分たちのしたいことが、具体的になってきたことを実感しました。

オンラインミーティング




この夏休みで私たち琉球香歌は商品化に向けて、かなり進んだ分、多くの問題点も出てきました。
商品化まではまだまだではありますが、今後も自分たちで試行錯誤し、最高の商品を作ろうと思いますので、応援よろしくお願いします。
今後もいくつか投稿したいと思っているので、ぜひ見てください!


沖縄県立那覇商業高等学校

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