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改めて、私と家族のこと

先週1週間だけnoteをやってみて、これまで経験したこと・考えてきたことを整理するツールとして優れていると感じた。

そして、他の人のnoteを読んでいて思ったことは、単なる個人記録として書き始めたけれど、もしかすると自分の経験のシェアによって、少しホッとしたり楽になったりする人がいるのかもしれないなぁ、ということ。

私自身、他の人のnoteが本当に興味深く、人の経験のシェアの貴重さを体感させていただいた。
そういうことができたら、今まであったことも報われるかもなぁと思った。

と、いうことで、今後もnoteを続けていくにあたり、私のおかれていた状況を参考情報として書いてみることにする。もしかすると、今、かつての私と同じような状況にあってしんどさを感じている人がいるかもしれないし。

私もかつて、今の私が持っているような普通に悩んでいる人の情報に触れたいと思っていた。
話としての面白みからすると、そうならざるを得ないが、世の中の子育て情報の多くは、マネできないピッカピカの素晴らしいものか・ドラマもびっくりのものすごくハードモードな苦労話が多い。
でも、多くの人は、中庸レベルの悩みなり困りごとを大なり小なり抱えつつ、普通に仕事を続けて暮らしを成り立たせているのだと思う。

悩みや困りごとは一足飛びに改善したり、魔法のように消え去ったりはしない。少しずつの変化しか起こらない。

そこでほんのちょっとだけ、昨日より希望が持てて、今より多少マシかも、と思える変化に気づき、喜べるようになったら、少しずつ変わっていけると思う。


そこで改めて、私と家族のこと。

私は首都圏住まいのアラフィフの四人家族・二児の母。30歳で娘を、36歳で息子を産んだ。子どもをもってからも離職はせずフルタイムで働いている。4年ぐらい前から管理職だ。
不登校や発達障害など、数々の子育てセミナージプシーも経験している。

夫は数年年上。海外単身赴任による子育てワンオペ期間が結構長くある。

娘は都内私立中高一貫校に入学したが、中3から人間関係に躓き、徐々に登校渋りに。中3後半から高1にかけ、コロナ影響をモロに受け不登校になったが、高2進学を前に自主退学し、山奥の全寮制高校に転校。
不登校の原因は友達や親子含めた人間関係のほかにも起立性調節障害や貧血も影響していたことが後になって分かり、治療と全寮制での規則正しい生活により体調も回復。
今は学校生活を楽しめるようになり、受験生となって頑張っている。

息子は5歳の時に保育園から発達障害を指摘され、診断の結果、グレーゾーンであることが判明。なかなかユニークな成育歴で苦労した。
4年生で中学受験の可能性を考え、悩みつつ通塾させる決断をしたが、当時の模試の結果は2000人の受験者のうち、息子の後ろには30人もいるかどうか…な状況。
6年生に進級するまでは壊滅的な状態が続いたが、徐々に成長が加速。偏差値にして2倍以上に改善し、つい最近中堅上位校に合格した。

これからも少しずつ、思春期の不登校や発達障害グレーゾーンで悩んだこと、受験やワンオペ育児、働き方のことを絡めつつ、親子関係・家族関係を中心に書いていきたい。

当時の気づきだけでなく、後から「そういうことだったのか!」と分かったこと、こうすればもっと良かったことなどもシェアしていければと考えている。


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