精神病院に入院してしまった忘備録4
うろうろが止まらない。ソワソワが止まらない。入院している際にすることがなく、病棟内をひたすら歩くと言う話を先に書いたが、これが家でも止まらない。仕事が無い自分は、なんて手元ぶさたなのだろう。
1LDKの狭い家の中を周るなんて限界がありすぎる。
4〜5歩洗いてぼーっと立ち尽くす、を繰り返してしまう。
これが退院後に分かるのだか、某薬の影響だそうだ。呂律が回らない、手足の動きが遅くなる。要は気持ちを落ち着かせるために、身体も落ち着かせる(押さえ付ける)ためかな?と思った。ウロウロ・ソワソワは気持ちの落ち着かなさの前兆で、その身体の動きを抑えるための作用でもあるのか?
ただ、こちらとしては上記に加え、先に書いた呂律も怪しくなってきて焦るばかり。
薬剤師さん曰く、この薬は飲み続けていると、「滑舌が悪くなる、身体がカクカクして来たりするから、自分を責めないでね」と優しく仰ってくれた。
そんな副作用の説明もなく「〇〇さん(私)にはこの薬合ってるからー」との50日間近く飲ませ続けた医師の説明義務のなさに腹がたつ。
同じ薬剤師さん曰く、「飲み続けた分だけ、続くかも」と言う恐ろしいお話を伺った。教えてくれた薬剤師さんに感謝。
その薬を少しづつ減らしてくれているかかりつけ医に感謝。ただ不安を残さないようにだけして欲しいと懇願。以前の薬と同じだけど大丈夫かな?
今は1週間毎に通って様子を見てくれているから、先生を信じよう。
教えてくれた薬剤師さんに感謝。
いつも同じ薬局なのだが、あの方だけが具体的な説明をしてくれる。
こちらとしては、なんとかするために音読を繰り返してみたり、無駄に独り言を言ってみたりして、少しでも改善されるか分からないが努力はするのみ。
本当によく選びよく会話をしないと病院に病気にさせられる。
病気が違う病気になっていく。
先生ごとに名前が違う病気って怖い。
だからこそ、平穏に穏便な毎日を送らねば。
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