日本橋屋長兵衛の天下鯛へい、こだわった形と美味しさ

　昨日、日本橋屋長兵衛（にほんばしやちょうへい）の和菓子を食べました。
「天下鯛へい（てんかたいへい）」という和菓子です。
こし餡と白餡があり、今回は白餡を食べました。

白餡は餡の甘みがしっかりしており、甘さがくどくなく何個も食べたくなるような美味しい味でした。

さらに生地がもっちりしており、白餡の美味しさを噛みしめながら、食感まで堪能することが出来ます。
今回、こし餡を食べることが出来なかったので、次回は食べたいと思います。

日本橋屋長兵衛

　江戸の文化を現代風に表現した和菓子を販売しています。平成１５年の１２月に設立しており、まだ新しいお店です。

和菓子や饅頭、最中等、四季が感じられる季節の和菓子があります。味が美味しいのはもちろんですが、見た目もかわいく、楽しめます。

日本橋屋長兵衛のサイトはこちら。

天下鯛へい

料金

　単品１８４円
　６個入１,２１８円
　１０個入２,０５２円  
　１４個入２,７８７円
　２１個入４,０７２円

贈答用に箱売りも可能ですが、１個から買えるのは嬉しいです。贈答用でなく自分だけで食べたり、友人や恋人と食べるときは、１箱は多いかもしれないので１個から変えると比較的ありがたいです。

こだわり

１、姿

　鯛はめでたいものと、鮮やかな赤い色や勇壮な変形、上品な味などから喜ばれ、縁起の良いものとして慶祝事の際に饗されています。

鯛の姿の饅頭をもらえるだけでお祝いされているような感じが受け取れます。ただ、饅頭をもらうのでなく、見た目等も貰うときは気にかけてもらえると嬉しいですね。

２、生地

発売当初より改良を重ね、風味と食感にこだわっています。ひとくち食べるとしっとり、もっちりした食感になってます。

ひとくち食べた時の食感は私の中ではすごくインパクトに残るので、しっとりともちっとした食感は、美味しく堪能出来ます。

３、餡

小豆の風味をそのままに、なめらかに仕上げたこし餡が生地とマッチしております。

個人的には粒餡よりこし餡の方が好きな為、こし餡で作られているのは高評価です。

直営店

　日本橋店
　　東京都中央区日本橋宝町１ー６ー２

　日野万願寺店
　　東京都日野市万願寺４ー３２ー１

直営店は２店舗ですが日本全国の百貨店等に広く展開している為、比較的目につきやすいかもしれません。

　店舗に行けない方はオンラインショップもあります。こちらです。

天下鯛へいだけでなく定番メニューもあります。
定番メニューは天下鯛へい、日本橋せんべい、日本橋最中です。
日本橋せんべいと日本橋最中は食べたことありませんが、見た目だけでも美味しそうです。

季節商品もあり、その季節にあうように作られており、四季が楽しめる一品です。現在だと春の光景をうつしたお菓子や端午の節句が近いため、こいのぼりをモチーフにした商品が作られています。

最後に

　天下鯛へいは姿や生地、餡にこだわっており、食べると味や食感ともに満足いく商品です。
食べた時のもちっとした食感に餡の甘さが絶妙にマッチしています。

仕事後の疲れた状態で食べるとより美味しさが際立ってきますね。仕事後の和菓子は私にとってなんとも言えない贅沢です。

見た目も味もイチオシな為、仕事後のひとときに天下鯛へいはいかがでしょうか。
是非、一度食べてみてください。