見出し画像

サルナシ


広島県と島根県をつなぐ国道54号線を車で走っていると、いくつかの道の駅があります。
(国道54号線、大好きです (о´∀`о)♡)
今年は54号線沿いの道の駅のひとつにある産直市場で、今まで興味がありながら触ったことも食べたこともなかった『サルナシ』にであうことができました✨



このような実です。


大きさはこんな感じです。
小さくて、かわいいです✨


中はこんな感じです。
キウイフルーツに似てます。


Wikipediaで調べさせていただきました。

サルナシはマタタビ科マタタビ属の雌雄異株または雌雄雑居性のつる植物で、落葉性植物。別名:シラクチカズラ、シラクチヅル、コクワ、シラクチ、ヤブナシなど。山地に生える。果実はキウイフルーツを小さくしたような外見で、酸味と甘味があり食べられる。和名は、サルがこの実を食べるということで名付けられたものである。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%82%B7



触ってみるとキウイフルーツとは違って、実には毛がありません。
(表面はつるつるです。)
毛がないので皮をむくことなく、そのまま食べる事ができるそうです。 
カットして、生で食べるとキウイフルーツよりも香りが強く、酸っぱくて(完熟させる前のかたい状態の時に食べました💧)、ほんのりとした甘みがあり、キウイフルーツに似てました。
(味覚は個人的な感じ方なので、参考にはならないかもしれませんが。)

サルナシは『縄文キウイ』とも呼ばれているそうで、縄文時代にも食べられていた食材のひとつのようです。
神様たちもお召し上がりになられていたかもしれませんね (о´∀`о) 


そして、サルナシの実になかなかであえなかった理由は出回るタイミングもありましたが。
日持ちがせず、市場に多く出回らない、という理由もあったようです。
(あまり出回らないので「幻の果実」とも呼ばれているそうです。)

以前、地元のホームセンターでサルナシの苗を見かけたことがあったのですが、サルナシについて売場の方にお話を聞いたことがあります。
昔はどこの山でもはえていて、珍しくはなかったそうなのですが、最近は山でもあまり見かけなくなっていたそうです。

長年、サルナシの実を触ったり食べてみたいという想いを抱いていたので、育て方もお聞きしてみました。
すると、つる性植物なので地植えにすると後が大変らしく、お世話出来るかな?と感じたので、その時は購入は見合せました。
(来年は見かけたら、鉢植えからスタートしてみようかな、と妄想してます。)



サルナシの実は保存も出来るのでジャムにしてみました。

実をひとつずつ洗って、ヘタを切って、皮ごとミキサーにいれて。フルーツジュースのようにして。
鍋に砂糖と一緒にいれて、ジャムにしました。
砂糖は色味をいかしたかったのでグラニュー糖を使いました。甘酸っぱくて、おいしかったです。
味は青梅のジャムのような味に近いです。


今年はマコモダケにもであえましたが。
触ったり、味わってみたかったサルナシにであえて、本当にうれしかったです(о´∀`о)



いいなと思ったら応援しよう!

あずさ
ありがとうございます☺️これからも自分が感じたことを楽しく表現し続けていきたいと思います。