自己紹介その3
とはいえ、一口に起業といっても、私の中には一欠片の知識もなく、選択肢には幅が広すぎます。
これまで教員しかしてこなかった自分が他にできることがあるのだろうかと、漠然とした不安が頭の中を覆い尽くします。
そのときにぱっと思い浮かんだのが、大学を出てすぐに親の反対を押し切って、自分のしたいことを仕事にしている妹でした。
妹に話をたくさん聞いてもらい、徐々に自身の心身を癒やし、まずは自己分析をしてみよう、自分を掘り下げてみようというところまで行き着きました。(この辺りの話はいずれstand.fmで詳しくお話しようと思っています)
思い返せば昨年、私は大好きなヨガをもっと深く学びたいと思い、ヨガインストラクターの養成講座を修了していました。他にも、心理学や整理収納、アーユルヴェーダなど、今までは時間がなく学びたくても学べなかったことを片っ端から勉強していきました。(我が家はみんな、根っからの勉強好きなのかな)
ここからSNSを通じて元教員の起業家さんなどの情報を得て、「教員を辞め、自分軸で生きていく」決意を固めていきました。
この時期、「私の存在価値は?」ということを繰り返し自問自答していました。
妻として、母として、教員として必死で毎日生きてきたれど、「教員」を手放した自分には、社会的価値がなくなってしまったように感じることもありました。
生きていく上で、
頑張ることに価値がある。
頑張らなければ価値がない。
懸命に働くことに価値がある。
働かなければ価値がない。
これまでの人生で、刷り込み・植え付けられてきた私自身の価値観が幅をきかせていました。
そもそも、どうして教員になったのか。
何を目指していたのか。
どんな自分になりたかったのか。
そこまで掘り下げて考えてみたところ、
自身の幼少期にまできっかけは遡ります。
「自己紹介」でも少し触れましたが、私は極度の人見知りでHSC傾向。学校という場は非常に疲れるところで、いじめも行き渋りも経験しました。
そんな私が教員になったのは、同じような子ども達の気持ちに寄り添える先生になって、学校を全ての子どもにとって楽しい場所にしたかったから。
一人でも多くの子ども達を笑顔にしたい、
そのためにも、悩めるママを笑顔に、幸せにしたい!
行き着いたのは、この熱い思いでした。
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