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朝井リョウさんの作品に影響受けすぎな私

私は去年の夏に朝井リョウさんの作品「正欲」に出会ってから朝井さんの作品に
どんどんのめり込んでいった。

特に影響を受けている本が「正欲」で読んでからというもの朝井さんが求めている反応、影響ではないかもしれないが自分の考え方に変化が起きたし読んだ後にみんなはどう感じたんだろって感想を読む楽しみを覚えた。

場面例⒈ SNSに批判的なことをツイートされたものを見て賛同者がいたものの
その批判が間違ってるんじゃない?とやや話題になり元ツイが消されロックまでかかった時。
場面例⒉たくさんフォロワーがいる方が引用リツイートし批判すると
コメントが賛同であふれるとき。

過去の私:ツイッターやってないでも多分、文字通りに受け止め確かにーってなってそう。簡単に賛同しているかもしれない。

現在の私:ああ、自分の批判は正しいと思ってみんなに正しいよねって認めてもらいたかったんだね どうやら批判するには自分が可能な範囲での想像で決めつけてしまったみたいですね。 ああ、自分が批判したことに賛成してくれる方がたくさんいるって気持ちいいですよね。だってあなたは正しいって言われて批判の対象になったものは誤りになりますもんね。 他の人を話題にして誰かに認めてもらいたいんだよね。
でもそれっておせっかいじゃない?あなたが見えているもの
あなたの想像力がすべてなのかな?それってわざわざ誰でも見れる場で言う必要ある?私は他者を巻き込むご意見投稿が正直怖い。

「正欲」を読んでから他の人が関わるようなツイートは以前からしないが余計にしたくないと思うようになった。だって自分の見えている範囲なんて一部でしかないし自分がそれで判断されるのが嫌なのに何故自分が他者の一部を見て判断することが許される?そうならないように気をつけているけど難しい。だって想像内で判断することは自分にとって楽で、想像できないことを考えるのは簡単なことではないからだ。
そしてこの投稿も公開にして私はこう感じるけど間違ってないよね?
と探っているのである。 

ねえ、みんなはどう?

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