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2050年

テクノロジーが創造する30年後を想像してみましみました


キーワード:

AI(人口知能)ー人工知能が埋め込まれた自動運転車、航空機、家電製品、その他あらゆる電子機器が人間を全く必要とせず自動で動いており、人々は一般的に使用している。あらゆるショップ、ホテル、レストラン、娯楽施設、空港ではレジ、受付がなくなって、人間はほとんど働いていない。

IoT(物のインターネット)ー現在あるすべての電化製品がネットワークに繋がり相互に対話し、自己改善、修復、アップデートを行い独自で進化する。

Blockchain(ブロックチェーン)ーネットワーク上で中央管理者(中央管理サーバー)が無くなり個々で情報、価値の交換、保存を行いネットワーク内にいる全員で監視。

Space(宇宙)ー宇宙旅行、宇宙ビジネスラッシュがおこり一般人も参入可能(宇宙トラベルインフルエンサーなど)、電波塔はなくなり宇宙に張り巡らされたブロードバンドから世界中のどこでもネットワーク受信

Sharing Economy(シャアリングエコノミー)ー すべての乗り物、家、娯楽、あらゆる物を共有している、無料で使用できるものも多く存在する、個人で所有という概念は時代遅れになっている、一部の人が趣味で物を所有

VR・AR(仮想現実・拡張現実)ー ゲームを含めあらゆるエンターテイメント(コンサート、イベント等)は仮想空間で楽しめる、眼鏡、時計などウェアラブル機器にAR機能が搭載されており一般的に使用されている。自宅でもAR機器を使用し、映画、テレビ番組を視聴者参加型で楽しめる。

Humanoid(人型ロボット)ー 労働力として社会のあらゆる現場(特に現代でいう肉体労働、ルーティンワークの現場)でロボットが働いている、多くの家庭にお手伝い用人型ロボットがいる。

Genome Editing(バイオテクノロジー・ゲノム編集ー体外受精、不妊治療にゲノム編集技術が使われている。

2050年には人間は本当に現代の言う労働という概念が大きく変わっているんではないでしょうか、人間はどちらかというと趣味に近い活動をおこなっています。 ベーシックインカム制度を取り入れている国も多く存在します。

またエージレス、ジェンダーレス、国籍などがボーダレスの社会となり、性別、年齢、国籍で分ける人がほとんどいなくなり、人々の交流が多岐にわたります。

実際はこれ以上に想像を超えることが起こっている可能性があります。

というのも人間が生み出したテクノロジーの進化の速度は常に加速しており、指数関数的に拡大していると言われています。最初は目に見えない成長であってもある点に達すると爆発的に成長するという考えです。

グラフでいうとこんな感じです。横軸が時間で縦軸は成長率です。

未来の予測を立てるときにほとんど間違えた予測をすると言われています、なぜなら現在と過去の変化だけに注目して他のものはほとんど変わらないという前提で予測を立てるからです。 先見の明があると言われている人は物事を常に線形ではなくに非線形で考えているような気がします。

この考えって結構他にも当てはまると思います、人間の学習、企業の成長スピード、人口増加、SNSのフォロワー数などです。 例えば、言語学習について毎日必死に勉強しても自分では全然成長しているようには感じません、しかしある一定期間を過ぎ、ふとした時に今まで困難だったものがサクサク読めたり、聞けたり、会話できたりましていることに気づき(自身も体験しました)、他のあらゆる分野をマスターする過程も同じではないでしょうか。

ただ、そのある爆発点に達するまえにほとんどが挫折し、あきらめてしまいますが、確実に成長しています。 

話はそれましたが、30年後は確実に今よりももっと便利な世の中になっているはずです。 個人的には人間を世代ごとにアップデートできればと思います。個人が学習、記憶、経験した情報を次世代にそのまま移転するためのチップです。

次世代が、前の世代のデーターをすべて受け継ぎ、人間が賢くなる成長スピートがそれこそ指数関数的に成長するのではないでしょうか。 例えば、わざわざもう一度、親の世代が習得した知識や言語をゼロから学ぶのではなく他の事を習得できます。せっかく先人が学んだ知恵を次世代に受け継げないのはもったいない気がします。

人間は忘れやすい生き物なので同じ過ちを繰り返す、歴史は繰り返すといわれています。人間をアップデートすることができれば、もっと平和な社会、世の中が良い方向に進むスピードも格段に増すのではないでしょうか。





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