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タルカスについて

今日はBRUNO(ブルーノ)という絵本を紹介していきたいと思います!
SEKAI NO OWARIのFukaseさんが初めて描かれた絵本で、ある王国の物語が2つの立場から描かれています。
ちなみにこの物語は「tarkus」というライブでも紹介されています!

📖絵本の紹介📕

〈登場人物〉
タルカス
ピジー
王様
村人

〈おおまかなあらすじ〉

あるところに仲の良い村人と王様がいる王国がありました。その王国にある日、大嵐が襲い王国が混乱に陥ってしまい… そこで起きてしまう悲劇とは?

物語は王様目線とタルカス目線があり両方読むとなんとも言えない気持ちに…
とても考えさせられる内容でした。

このお話を読んで私が1番に思ったことは、
しっかり話し合うことはとても大切だということです。そして人間関係でも、とても必要な事だと思いました。どうして?あんなに王様が一生懸命考えてくれていたのに伝わらなかったのだろう?
でも助けて貰えなかった村人たちの悲しみも分かる。でも話し合えていたのなら、声が届いていたのなら…色々な感情が駆け巡りました。

そして、後からFukaseさんの絵本に関しての記事を見てとても納得しました。

 「想像することの重要性を描きました。相手を想像し、理解する努力が大事だと伝えたかった」

 「人と人との関係で問題が生じる時は必ず両者それぞれの理由や経緯があります。一方の視点だけで両方は描けない。現実の社会や人間関係では、両方を同時に客観的に見られる『神の目』なんて存在しません。タルカスの側からはタルカスの状況や考えしか分からない。王様の側からは王様のことしか分からない。だからこそ、それぞれの方向から物語を描き進めるべきだと思ったのです」
         〜北海道新聞より〜

この記事を見て私は、改めて
「相手を想像して理解する努力をしよう」
そして、仲間を大切にしようと思いました。

何より、こんなに素敵な物語を描いてくれたFukaseさんに尊敬と感謝の気持ちがいっぱいです。
みなさんも是非手に取って読んでみて下さい!

〈おまけ♪〉
私の好きな絵本

・めっきら もっきら どおんどん

・かえるくんはかえるくん

・大切なこと
         この絵本もオススメです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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