さくらママ

バレエダンサーになりたい娘と母の挑戦Note。  娘は周囲に人がいると集中がすぐ散漫に…

さくらママ

バレエダンサーになりたい娘と母の挑戦Note。  娘は周囲に人がいると集中がすぐ散漫になってしまうタイプ。母はやり出すと止まれないストイックタイプ。  スクールでは、集中力が伸びない限り次のステップには進めないと宣言されてしまい崖っぷちに😱  絶対に諦めない娘と母の物語です。

マガジン

  • 母のつぶやき

    バレエ女子を見守る母の奮闘ブログ <毎週金曜日更新>

  • 娘と私の母娘訓

    娘と私の会話の間でうまれた言葉たちです。 厳しいものもありますが、その厳しさも大事だと思っています。

最近の記事

大公開?!お金の話

◆避けては通れない「お金問題」 今日は、ちょっと趣向を変えて、お金の話をしたいと思います。 日本では結構ネガティブに捉えがちな「お金問題」ですが、避けて通れないのもまたお金問題ですよね😂 今日はそんなお金問題を赤裸々に綴ってみたいと思います。 ◆意外と普通なバレエのお月謝 バレエを習っていると周りの方に言うと、「うわぁ、お嬢様みたーい。」と言われたりします。 何だかハイソなイメージがあるんでしょうね。 あとこれも言われます。 「お高いんでしょ?」 はい、お高いです(

    • わが家流!スイッチの作り方

      ◆そもそもスイッチって何? わが家では、集中に入る入り口をスイッチと呼んでいます。 やる気スイッチと言うやつです。 家の電気をつけるときのスイッチと同じです。 ポチっと押すと集中スタートになるというわけです。 このスイッチがあるのとないのでは、様々な面で違いがあります。 例えば宿題。 やりたくないなぁ... めんどくさいなぁ... 苦手だなぁ... そう思えば思うほど、やりたくなくて時間ばかり過ぎていきますよね。 もし、たいした宿題の量でもないのに自分のお子さんがダラダ

      • スイッチを探して

        ◆集中力ってなんだろう 集中力がない そう指摘された日の夜、私は悶々としていました。 集中力がないと言われた娘でしたが、全くないわけではなかったからです。 昔から、クラフトが大好きな娘。クラフトをしているときは、何時間でもやり続けています。 最近では模写が楽しいらしく、よく絵を描いていますが、これもまた凄まじい集中力とクオリティを発揮しています。 それこそ、「寝食を忘れて」という言葉が相応しいかもしれません。 その代わり、興味がないことや嫌いなことはトコトン向き合わな

        • 不安と夢と現実と

          ◆ 「私はバレエダンサーになれないかもしれない…」  帰宅して、先生の話を娘に告げました。発表会が終わった直後のことでした。  始めこそピンとこなかった娘も夜になるにつれだんだんと実感が湧いてきたらしく、娘も私もその日はなかなか眠れませんでした。  娘は確かに集中力が途切れやすいタイプでしたが、バレエが嫌いだとか興味がないわけではありませんでした。  レッスンに行きたくないと言ったのは、当時お姉さんたちが多かった環境の中で上手く踊れない葛藤があった習い始めの数ヶ月だけ。そ

        大公開?!お金の話

        マガジン

        • 母のつぶやき
          6本
        • 娘と私の母娘訓
          1本

        記事

          状態を遷移させる力

           練習をしているつもりでも、周りに比べてヘタくそに感じてしまう。  頑張ってるつもりでも、何度も注意を受けてしまう。  自分はダメな人間なのかもしれない  才能がないのかも…  そんな気持ちから落ち込むことは、少なくありません。  そんな時、「大丈夫だよ。○○ちゃんは上手だよ。」とか「頑張ってるんだから上手くいくよ。」とか気の利いた言葉が出ればよいのですが、私の口からは全く出ません😂  私自身、いわゆる叩き上げで育ったタイプなので、本当に褒めるのがヘタなんです。  し

          状態を遷移させる力

          足りないもの

          ◆好きと苦手  バレエが好き…その気持ちに嘘はないものの、どうしても苦手なものがありました。  それが『やり続けること』。  例えば、バレエの動きでうまくいかないものがあった場合、繰り返し練習して身につけていく必要があります。  そもそも、バレエの動きはちょっと特別ですよね。普通の人として生活する場合に必要がない動きが多く存在しています。  だからこそ、継続的な訓練が必要になるわけですね。  先生が隣にいても居なくても、先生が自分を指名して注意してもしなくても、自分に

          足りないもの

          成長というフィーバータイム

           娘にかける言葉のトップ3に入るかもしれません。  これは、私が仕事で新たに勉強や練習する必要があるときも常に意識している言葉です。  人には成長段階があると思っていて、その割と手前の段階がまさに『練習で上達する段階』だと思うんですね。  成長期に背がグングン伸びるように、伸びしろの分だけ伸びることができる時期。  でも、成長期はいつまでも続くわけではありません。  いつか伸び悩む時期にぶつかります。  成長が感じられず苦しむことも、無理をして怪我に繋がることもあるでしょ

          成長というフィーバータイム

          はじまりのお話

          ◆始まりは幼稚園  娘がバレエを習いたいと言ったのは、ちょうど年少さんの頃でした。通い始めた幼稚園で、バレエ団がレッスンをしていたのです。  「私もあれをやりたい」と言ってガラス戸にかじりついていた姿を今でも覚えています。

   当時娘は4歳になったばかり。2018年5月の事でした。  すぐ参加を希望しましたが、バレエ団の都合もあってすぐには入ることができませんでした。2年に一度の大イベント夏のバレエ団コンサートが控えていたのです。  「コンサートが終わるまで待って」

          はじまりのお話