状態を遷移させる力
練習をしているつもりでも、周りに比べてヘタくそに感じてしまう。
頑張ってるつもりでも、何度も注意を受けてしまう。
自分はダメな人間なのかもしれない
才能がないのかも…
そんな気持ちから落ち込むことは、少なくありません。
そんな時、「大丈夫だよ。○○ちゃんは上手だよ。」とか「頑張ってるんだから上手くいくよ。」とか気の利いた言葉が出ればよいのですが、私の口からは全く出ません😂
私自身、いわゆる叩き上げで育ったタイプなので、本当に褒めるのがヘタなんです。
しかもストイックなタイプなので、下手なもんは下手だと認識してしまう。
上手くいかないことが気に入らなくてウダウダと長時間停滞する娘に、今まで何度ヘタクソ!!と言ったか知れません。
一応言っときます。
その声かけ、逆効果ですけどね😂😂😂
※下手をヘタクソと言って効果があるのは、めちゃくちゃ負けず嫌いな子くらいだと思います。
私自身、今までいろんなチャレンジをしてきましたが、決して上手な方ではありませんでした。
要領は悪いし、知性も運動神経も並。ひょっとしたら並以下かも…。
それでも自分の中で下手が嫌だったから練習をしたし、努力をしてきました。
努力なんて見せびらかすもんではないので、出来具合で誤解されることもありましたが、何でもできるタイプでは全くありません。
そんな私が、下手で停滞するまだ小2の娘かける言葉ってなんだろうと悩み、下手がなぜ嫌なのか、下手って何だろうと散々考えて末に見つけた法則。
それが『ヘタクソは状態である』でした。
ものすごく簡単なことです。
飲み物を冷やしたい時、氷を入れますよね。ところが製氷皿を見たら、その氷が凍ってない水状態だったとします。
皆さんはどうしますか?
凍ってない!!!大変!!!そう騒いでも、一般家庭で瞬時に凍らせるなんて無理ですよね(笑)
穏やかな心で冷凍庫に入れて待つか、急いでいるなら買いに行くか。
ヘタクソも同じです。
ヘタクソが状態であるなら、何かしらの方法で状態を遷移させればいいわけです。
その何かしらの方法というのが、練習などの『行動』だというだけのこと。
別に悪でも恐怖でも、なんでもなかったんですね。
行動はもちろん種類がありますから、その時の自分の状態を遷移できる行動を見つけて試す必要があります。
だから、簡単ではないと思うけれど…😂
いずれにしても、娘の推進力UPのヒントになればと思っています。
バレエダンサーになりたい女子との挑戦を綴った
< Little Ballerina >では
バレエ大好き女子、バレエで挑戦している女子
バレエ女子を応援しているママを応援しています😁👍
やり方や思いなどはそれぞれかと思いますが
共感できる思いなどがありましたらコメントくださると嬉しいです♪
※読んでくださる方へのお願い※
様々な取り組みやトレーニングの内容についても書いていきますが
あくまでも母と娘の間で試行錯誤しながら行っています。
もし参考にしていただく場合は、その旨ご留意いただけると助かります。
◆about さくら(娘)
2014年5月生まれ。3歳児(年少)で幼稚園に入園したおりバレエと出会い、習い始める。体の柔らかさは並。リズム感ゼロ。音痴。振り付けも練習も覚えられず、集中力がすぐ切れるタイプからのスタート。
現在は、ピアノのおかげでリズム感と音感を大幅改善中。ストイックさには欠けるものの、絶対に諦めないを合言葉に毎日のトレーニングで日々柔軟性を広げている。「舞台に上がると安心する」が名言。好きなことはバレエとクラフト。夢はバレエダンサーとして舞台で踊ること。
◆about さくらママ(母)
1985年11月生まれ。1児の母。情報系の4年制専門学校を卒業後、IT系の営業職に就く。妊娠を期に退社。手に職をつけたく、県内の整体院でカイロプラクティック施術を学ぶ。あいうべ体操息育指導士。2019年に過敏性腸症候群を悪化させ、完全グルテンフリー、ウィートフリー生活(ほぼ自炊)となる。娘のバレエレッスンを期にバレエ解剖学に興味を持ち、自身の整体学経験から独学で学びを深めている。
現在は、娘の予定に合わせるため母校で情報系の非常勤講師として勤務。仕事時間以外は、娘の習い事と独学でのバレエ解剖学の勉強、娘向けのトレーニングの考案を行っている。趣味は英語とキャンプと旅行。コロナでやむなく断念した親子留学を未だに画策している。娘の舞台チケットを買って観にいくことが夢。
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