未経験入社で創業史上最短マネジメント職昇格したたった3つのこと
自己紹介
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はじめに
僕は未経験でWeb広告代理店に入社しました、
詳しい方はわかると思いますが「リスティング広告」の代理店です。
独学で勉強して難しいなと思って転職したわけなので、
相当な覚悟がないと成長できないなと思い、入社当初は気を張ってました。
今回なぜ未経験でも最短で成長できたのか、
なぜマネジメント職まで昇格を果たしたのかを文字化するために書きます。
最初の「創業史上最短教育課程修了」に関しては4ヵ月22日。
今までの最短が中途経験者の方含めて6ヵ月ほど。
長い人だと1年以上かかったりします。
その状況を踏まえてお読みいただければと思います。
なぜ成果が出せる人出せない人がいるのか?
そもそも目標を達成できる理由は単純で、
①目標を設定→②現状把握→③ギャップを埋める作業
この流れで達成できます。
写真の例のように
①水を飲みたい→②右手にペッドボトル持ってる→右手を曲げて口に持ってくる
という形でみなさん普段から3つの流れを実践しているので、
目標を達成できないわけないと思うのです。
ではなぜ目標達成できないという状況が起きるのか?
下記色々要素があると思います。
僕の考えでは③ギャップを埋める作業において、
イメージがしきれてないことが大きな要因であり、
それを明確化し続けたことによって
成果を出し続けたのが今回のお話になります。
未経験でもたった3つで圧倒的に成長できる理由
①ゴールからの逆算能力(ロジカルシンキング)
これは目標達成の基本です。
みなさんは、「9:30までに会社に行かないといけないから、
8:30には自宅を出ていて、8:00には起きてなきゃな」と考えると思いますが、まさにそれです。
普段のプライベートでやっていることを仕事に応用するだけです。
広告代理店での最初の業務は先輩方の広告出稿作業やレポーティング業務等
サポート業務が多かったです。
その業務も数や質がゴール(目標)となっていたので、そこから逆算しました。
上記のような形で自分がイメージできるレベル(期間)まで細分化して
目標のための実際に業務イメージを行います。
当たり前と思う人もいると思いますが、当たり前だからこそちゃんとしたいですし、できていれば周囲の人や全社員全員達成できているはずです。
それでも目標が達成出来ないというのはこの逆算能力が甘いからです。
②限界成果理論(逸脱した目標設定)
逆算能力があったとしても、
そのゴール設定が甘かったら成果・時間ともにかかってしまいます。
そのため、一旦限界理論(究極論)で考えた上で、
どんどん自身ができるラインまで引き下げていくことで
通常の枠組みを超えた目標を考えることができ、
最短で成長できる可能性が高くなります。
僕の例で言うと「創業史上最短教育課程修了(4ヵ月22日)」した際は、
中途経験者で6ヵ月という話はありましたが、限界成果理論で考えると、3か月で達成できることはわかってました。
そのため、3か月で達成することを限界理論としての目標値として行動し、
最終的には4ヵ月22日で達成することができました。
前職の人材紹介会社での経験で言うと、毎日1件アポという目標がありました。※当時アルバイトだったので6時間勤務です
アポ率が1%だったので100件架電すればよかったのですが、
限界理論で考えたとき、1分1件架電できたら1件以上アポできると思い、
6時時間の勤務で360件は架電できるなとそこを限界目標としました。
そこから逆算して、
最終的には1日100件架電くらいだったのが250件まで架電できるようになり、アポも2件3件取れる時もありました。
※当時は受話器を上げる下げる時間ももったいないと思って耳から受話器を外さないなんてこともしてました。
上記のような形で現実ベースで目標を考えるのではなく、
物理的に限界レベルがどこなのかを把握してそこから逆算した目標を立てると以外と最短工数最大成果を出すことができるのではないかなと思います。
重複にはなりますが、僕が経験者でも6ヵ月で達成できることを
4ヵ月22日で達成できたのは、
物理的に3か月で達成できることがわかっていたからです。
③現状把握能力(OODA)
限界理論でもって限界を把握し、ゴールから逆算能力があったとしても、
現状把握ができないとギャップを埋める作業はできないですよね?
そこで大事なのがOODAという考え方になります。
PDCAサイクルと比較されるのですが、PDCAサイクルはもともと
「工場の生産性を高めるために作られたフレームワーク」で
「いかに決められた工程を低いコストで高い生産性を発揮するか」のための
業務改善のフレームワークです。
OODAループというのは意思決定のためのフレームワークです。
特にめざましく変化していく現在では常に新しい変化に対応していく対応能力が必要となってきます。
その変化に対応するために業務改善という枠組みではなく、変化に対応するための意思決定の考え方になります。
詳しく話すと長くなりますが、「常に現状把握しあらゆるリスクも考えた上で意思決定し行動すること」がOODAループの基本です。
最初から知っていたわけではないのですが、後日談その存在を知って、
それを体現できていたのが「OODAループ」だったのだと気づいたのです。
僕は、3か月単位、1か月単位、1週間単位で現状把握をしてました。
具体的にはガントチャートのイメージで目標との乖離を見える化によって
現状把握し、1か月、1週間、毎日レベルで行動してました。
これは物理的な目標だとわかりやすいですが、昇格やマネジメント職への昇格の際は抽象的な目標も入ってきますので、上司へのヒアリングを欠かしませんでした。
「僕には後何が足りないですか?何をすれば昇格できますか?」
ヒアリングによって現状を把握し、ヒアリング内容を基に足りないものを補うために何をすればいいのか仮説立証し、すぐ実行を行う。
これで、今までの最短が2年半くらいなが「2021年1月01日:創業史上最短マネジメント職昇格」1年と10カ月で昇格を果たしました。
まとめ
限界理論で限界目標を設定し、後は逆算能力と現状把握でもって道しるべを作れば、水を飲むように、呼吸するように目標が達成できる基盤が作れるはずです。
ただ、僕のこの理論にはその人の「継続力・意志力」は考えてません。
僕は「目標2件のアポで100件で1%のアポ率なら200件架電すればいいんだよね?そしたら200件架電しよう」ですぐ行動できるちょっと理屈っぽく、かつロボット的な考えを持っているので自分の意志力は皆無で考えています。
また、この考えは成果を保証するためのものでもなく、
あくまで圧倒的に成果を足すための思考方法になります。
業務によっては逆算と現状把握ができてもスキル的に圧倒的な差があったり外部要因によって達成できない場合があります。
それはしょうがないと思ってます。
ただ、僕がこの考えを提唱するのは、
「自分でできる最大限のことはやりきろう、それで達成できなかったらしょうがないっしょ」
というのが根本にあります。
書こうと思ったらもっとかけるのですが、3000文字くらいが一番心地よいかなと思ってここらで失礼させていただきます。
ただ、これを書いて共感していただいたとしても、
実際に行動する人は20%もいないと思います。
またその中でも継続できる人は1%に満たないと思います。
ただ継続すれば1%の人材になれます。
LET's 圧倒的成長!
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