見出し画像

子供の【幸せな時間】が折れない心や持っている力を伸ばす


ココツ(生きる力を育む☆子どもの話を聴くコツ講座)講師のまさみです。
写真は少し前のものですが、近所の雪の田んぼに白鳥がご飯を食べに来てるところです。


私の暮らす宮城県は一日の気温の差が大きく、ブログを書いている今日は
最低気温と最高気温が14度も差があります。みなさんが暮らす地域では少しずつ春らしくなっていますか?



異動や進級、卒業、入園、入学などを控えていらっしゃる方はなんとなく
そわそわして落ち着かない時期かなと想像します。

一昨年、去年は、

「そんなことでは小学生になれませんよ。」

「これが出来ない人は2年生になれませんよ。」

というたくさんの脅し文句を受けて、悲しそうに自信を失いそうになっていた息子の顔を覚えています。

そして子どもに起こる様々な出来事を見守る私たちお母さんも、ココロの中はとても騒がしいですよね。


こんなこともできないなんて、困ったな。
人様に迷惑をかけたらどうしよう。
こんなにわがままだったら、お友達と仲良くなれないんじゃないか。
先生にダメな子だ、ダメな親だと思われるんじゃないか。
子どもの状態が○○なのはすべて自分のせいなんじゃないか。


私たちお母さんは、日々子どもの成長過程でたくさんの責任を負わされて
たくさんの選択を迫られて、

自分のかかわりは正しいのだろうか、間違っているのだろうか。
うちの子は周りの方にどのような目線でみられるのだろう。

ということをついつい気にしすぎるあまりに、子どもに対して叱りたくもないことを叱ったりプンプン、イライラむかっすることがあるんじゃないかと思います。

私もつい、先を心配して、あれこれ身につける事や何かを出来るようになることを急ぎ、今の子どものありのままの姿を見失ってしまいがちだなと反省することも多いです。

先日、とある講座を受講した時に
「子どもが一日のうちに幸せを感じる時間がどのくらいあるか。」
というフレーズにハッとしました。


幸せな時間が多いほど、子どもが何か凹む出来事があっても
そこから立ち直る力(=折れない心=レジリエンス)が得られやすいこと。
「落ち着き」や「本来もっている子どもの力を伸ばす」ことに繋がるということでした。

「子どもにとって幸せな時間っていったいなんだろう。」

私にとって幸せな時間のひとつに、「自分の気持ちを話し、聴いてもらえること」があるなと思います。大人になった今でもです。


おはなしデーをご利用になった方は、話すことで得られるココロの落ち着きやスッキリする感覚をきっと体験されていると思うのですが、私の子ども時代にも、こんなふうに聴いてくれる大人が家に居たら良かったな。と思います。


ココツ講座ではすぐに使えるコツをお伝えしています。
自分の家が安心安全で、子どもが自分の気持ちをなんでも話せるようになると、家庭の中で「幸せな時間」を増やすことができるのではないか。
という希望をもっています。ぜひ講座にご参加頂いて、このコツを掴んで頂きたいなと思います。


1人の母として、子どもたちが社会の中で生きていく力を育む仲間として、
私が学び、実践してよかったことをお伝えしています。

(2021年3月10日の記事より)


おはなしDAYのご予約は

■カレンダーからどうぞ。記事内「ココツ」もこちらから予約できます。https://coubic.com/lis-mom/services


■NPO法人リスニングママ・プロジェクトHP
https://lis-mom.jimdofree.com/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?