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HSPさんエンパスさんがリーダーを目指す考え方②

HSP、エンパスとは人よりも繊細で共感力が高い人たちのことをいいます。5人に1人居るといわれ、最近関心が高くなっている心理学上の概念です。

前回の記事で、HSPさんエンパスさんがリーダーシップを考えるなら、「人を引っ張るとかは意識せず、自分が自分のリーダーでいる」を意識すれば十分、という話をしました。

自己実現(セルフリーダーシップ)を目指している過程で起こるホメオスタシスと、その罠にハマって痛い思いをした、っていう記録も書かせてもらって。

私自身を実験台にしたセルフリーダーシップやコーチングの実践で最近感じていることも含めてホメオスタシスについて言っています。

ビジネス分野で結果はでているけど人生全体であと一歩「ここを変えたいけどなかなか変われない」っていう状況に、やっぱりゴール設定が効くな〜という実感を持ててきたので

自分のゴールは恐怖心や不安のその先や根底にかくれているので、ゴールやホメオスタシスのはたらきを味方につけてほしいです。

HSPやエンパスの研究者が、リーダーシップについてどう考えているかも調べてみた。

HSPやエンパスこそ自分の本音に忠実に

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っていう生き方をおすすめしてるわけですが、それが恐怖心や自分の過敏さに鈍感になれる道なんじゃないかと思ってきたけど、やっぱりそうだった。

私生活でも仕事でも、ゴールはもった方が楽しい。

HSP的な最終ゴールって良心的で非暴力的なものにしかなってないはずですし。

どうせ日々、いろいろ雑多に共感力を発揮してしまって、ブレブレの不安定がつづくリスクがあるんだから、ゴール設定を習慣にして「固定」し「自分らしさに戻れるように普段から使えるように」しませんか、というお話です。

HSPさんエンパスさんは良心的で正しさを大切にする

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HSPさんエンパスさんの本音や望みは、少なくとも悪とか毒ではたぶんないわけで。

自分のためにもなる、周りの人のためにもなる、社会や世界のためにもなる。楽しいのも嬉しいのも増える。

だから俯瞰的で抽象度の高い情報やゴールを設定する作業をすること。

HSPであるあなたは相談役であり、考える人 であり、社会的、精神的リーダーとなるべき人々のグループの一員として生まれたのである。自分の敏感さに誇りを持とう
「ささいなことにも動揺してしまうあなたへ」ー(著)エイレン・アーロン」 

HSP研究のアーロン博士の言っているのも、良心的なんだから表に出なさいよっていうことだと思います。実際、HSPはもっと外に出ましょうって本にはよく書いてる。

ホメオスタシスはどうしても起こってしまうものだけど、弱気になってゴールを下げさえしなければ、いつか抜けられるとわかった。その後は以前よりも視界がひらける感もある。

コーチング、ここ10年で色んな流派を体験して見聞きもしてきたけど、苫米地博士の理論がいちばん理解しやすかったです。本もおすすめですよー

暴力や奪い合いの精神に何の疑いも違和感も持てずに突っ走っている人も大勢いる。だからHSPさんエンパスさんこそゴール設定する生き方はおすすめしたい。

固定したゴールはいつでも原動力になる

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もし今どんなに仕事がいやだとしても、何かに我慢していたりうまくいかないと感じることがあっても、ゴールを持つ習慣があれば不思議と「やりたい事」に見えてきて何とかできてしまうっていうサイクルができる。

「その先」に貢献とかやりがいがあるからです。

ただ、脳をうまくだましてあげる作業だから、意識的に習慣的にやらないとダメな類。これがもっと短期間でできるとしたら、早道のコンテンツにして個人コーチング増やせそう。楽しみです。

ビジネスの結果づくりなんて当たり前、人生全体からも変化をサポートできるとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

私たちに与えられた役割は、繊細さという能力をより大きな善のために使い、、、中略、、、あなたならその存在になれる。あなたが輝くことを妨げているのはただひとつ。それは恐怖だ。
ー「LAの人気精神科医が教える共感力が高すぎて疲れてしまうがなくなる本」ジュディス・オルロフ (著)

すみませーん細かいこといえば役割は「与えられたも」のじゃなく「自分で選びとるもの」と言って欲しかった

「LAの人気精神科医が教える共感力が高すぎて疲れてしまうがなくなる本」
の著者はエンパス専門の精神科医で、この方も能力を妨げるのは恐怖心と言っている

恐怖心や不安が強いなら自分のゴールがあるはず

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逆に、ゴール設定していなくても、恐怖心や不安がもし強いときはあなたは無意識下に自分のゴールを持っているんだと思いますよ。

生存が脅かされたら怖いに決まってるけど、今日とは「違う」明日に向けて動機を持ってるわけで。今日と同じ明日でいいんだどしたら生きてる意味ないでしょ。

それが無意識のまんまだともったいないし再現性がないので、俯瞰的に抽象度をあげて意識的にやろうよ

っていうのが「ゴール設定」だし、「本音」そのもののことです。

本音っていうのも、意識で本音と思い込んでいることとは違っているかもしれず、無意識レベルの深さでの、自分を自然体で突き動かす本音のこと。

HSPさんエンパスさんはとくに、色んな信念とか思念にからまれやすいから本音が見えにくくなることが多いのかな。

HSPの不安解消法という記事で、本音(ゴール)にアクセスすることで不安恐怖を減らす思考法のせました。

HSPさんはリーダーを目指そうという記事では自分の強みを発見していかすことでストレスを減らそうっていうのも書いたんですけど、

今日言えるのは

自分軸と言われるマインドはやろうと思えばつくれるっていうこと。今までの環境のせいで自分はこうなってしまっているからしょうがないと思う必要ない。

少し脱線しますが、自分軸という言葉は私が修了したコースのひとつの先生である平本あきお氏が「自分軸っていう言葉はオレが最初に言い出したんだ!」とおっしゃってたな。懐かしい

この

「自分軸」の中身は何かっていうと、心理学

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です。私なりのいまの表現で、
価値観
信念
性格
行動性向
能力(強み)
原点
ビジョン
自己効力感
能力(強み)
ゴールそのもの
だったりする。

前まで記事ではこの中の強みとゴールについて少しのせただけなので、自分軸づくりのためにできることはもっと沢山ありますよ。

それを地道にやって、つまり不安や恐怖に勝てるくらいの別の思考、感情、記憶のネットワークや情報量をふやしつづけるっていうのをやってこそ、重さが除去できて「自分なりの」限界をこえて変化していけるわけです。

HSPさんエンパスさんは思考を使う方法が向いている

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思い切って崖から飛び降りるみたいな行動とるのがいちばん早く確実に強力に変化できる方法かもしれないけど、HSPさんエンパスさんには向かないと思う。

少なくとも私にはできない。

そのかわりに、ゴール設定と言われる手順(思考法)にとりかかる時は、それなりの決断力とか勇気がいる。

自分軸の中身が、悪や毒ではなくて善良なHSP、エンパスらしいゴールであってほしい。

そんなこんなで、自分の本音や望んでいる所に自信は眠っているよ、っていうのが言いたい事だったけど、伝わるといいなと思います

自分軸づくりの具体例は説明できてないので、今後いろんな方向から書いていきたい。(→自分軸のひとつ「価値(価値観)」の記事はこちら

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