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なぜ人生はこんなにつまらないのですか?

毎日が退屈だ!って思った時、このどこから来たかもわからない感情にどう対処しているのですか?
しかも、よりによってこんな時に、自分だけがそうなのかなぁって思ってしまう。余計、心が落ち着かなくなって、イラつく。

そもそも、人間はなぜ楽しいと感じるのだろう。楽しい、イコール新鮮、刺激がある、ワクワク感が伴ってる、ハラハラしてやりきれなさそうでなんとかできそうなリスク感覚、それらを感じた時に、人間は楽しいや充実していると思う。

けど、仕事をしている人間なら、毎日ほぼ同じ仕事内容か似たプロジェクトを繰り返す。主婦なら、尚更、不変な毎日の繰り返しだ。同じことを毎日繰り返すと、誰だって飽きる。何か結果が見えてきたら、達成感を感じて、まだマシですが、主婦なら、短期的な何かが見えてきません。それは退屈になったり、うつ病になったりするのだ。

そういうことがわかって、新しい挑戦をしろって、人がいう。でもそもそも自分は何を挑戦したらいいのか?自分は何が好きなのかもわからない人間にとっては、心に響かないだろう。

私も「退屈」と常に戦っていました。ある日気づいたのです。退屈って言っているくせに、大したことを成し遂げてないじゃないかっと。やることが多すぎて、どれも中途半端だ。それに、どれも自分にとって簡単な気がして、本気で取り込もうとしなかった。もっと挑戦的なものないかって内心探ってたと思う。けど、私たちは人生というものに誤解しているじゃないかって気づいたのです。人生はもっと立派な輝かしいような、成功しているようなものだと認識されていませんか?違うんです。人生は、そもそもファンタジーじゃないんです!

そう!ファンタジーではありません。
私たちが想定している輝かしい人生っていうのは、ドラマや芸能人を見過ぎです。人生はそもそも毎日、同じことの繰り返しで正常なんです。その正常をやっていますか?普通なことを成していますか?普通なことをしながら、少しづつ難しいことや新しいことを挑んでみる、それでワクワク感が増して、楽しくなるのです。

私はそれを気づいた時から、普通な平凡な毎日をみんな同じように過ごしていると思うようにしました。少しでもワクワクなことや新鮮なこと、サプライズした何かがあったら、それは自分はその瞬間、大部分の人間より幸せだって思うようにしています。それが正常な日常というものです。

退屈だ〜って思い始めたら、まず自分は今何一つことを成し遂げていますかって自分に聞くのです。退屈だって思うより、まず何かを成し遂げる。成し遂げたら、また一歩前に進める。簡単なことでいいです。何も好きなものがなくてもいいです。その時、部屋のお掃除をしてください。お掃除が終わったら、少し部屋のデコレーションを凝って考えてみる。そういうことでもいいです。普通な何かをやり続けることも意外と考えれば簡単で、継続するのが難しいです。

そうなの!なんでもいいから、とりあえず一つのことを継続してやるのです。人生って、そういう普通を繰り返して、暇を潰して過ごす、ごくシンプルなものなのです。

私は今、そう思って毎日を楽しく過ごしています。



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