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振り返りと抱負

お久しぶりです!
いかがお過ごしでしたか?
わたしは秋のデザフェスやら冬コミやら、とてもバタバタな日々を過ごしておりました。
※詳しくは後述

さて、もう今日で2023年が終わってしまいますね。
個人的には怒涛の1年でした。

今年の元旦にめでたく本格始動したLirliumui、1年前には考えられないぐらいの成長を遂げていると思っています。
まだまだ出来てまもないブランドなので、これが自分の過大評価というところは少なからずあると思います。しかしながら春と秋のデザフェス、夏コミ、冬コミ、すべてで無事にイベント出展をできたこと、委託販売をしてくださるハンドメイドショップさんに出会えたこと、そしてそこでLirliumuiを愛してくださる方々に出会えたこと。その感謝の気持ちも踏まえて、少し高く自己評価をつけたいなと思った次第です。

というわけで2023年を振り返ってまいりたいなと。
春からは委託販売をしていただいていますね。お世話になっているお店はとにかく可愛らしい内装で、オーナーさんも素敵な方で、素敵なクリエイターさんが鎬を削っているところばかりで。というか今お願いしている3店舗と期間限定で出店していたお店すべてがそんな環境なので、すごく恵まれているなと思います。
そしてこの時期ですね。Lirliumuiを設立したからにはいつかは携わりたいと思っていたわたしのアイドルヲタクとしての原点、SKE48さん関連のご依頼もいただきました。1年目にして夢が叶うなんて、まさに夢にも思っていなかった。本当に嬉しかったです。精神的に疲れが蓄積されていた時期だったからこそ、製作に没頭する時間はわたしにとっての癒やしでした。
そして出展者として初めて参加したデザフェス。一般参加して8年、その時はまさか出店するなんて思っていませんでした。これはもう表現として悪く捉えられてしまうかもしれませんが、冗談抜きにビギナーズラックでした。目新しさに足を止めてくださる方が多かったことがすごく嬉しかったです。ハンドメイドのやりがいってこういう部分なんだなと思ったり、もっと追求していきたいなというモチベーションに繋がったり。洋菓子の販売のアルバイトの経験があったものの、自分で製作したものをお迎えしていただける方とお話ししたりその現場にいられることって、こんなにも嬉しいことなんだと思いました。
わたしは初めてのイベント出展がデザフェスで本当に良かったなと思っています。大切な友人であり尊敬するクリエイターの萌萌雑貨さんにお声がけいただけて、コラボ作品まで製作できて本当にいい経験になりました。

そしていろんなことが重なって一時は出展を悩んだ夏コミ。小学5年生の頃に初めて知った「コミックマーケット」「同人誌」「即売会」。わたしはコミケで頒布物をお迎えする立場のまま一生を終えるヲタクのはずだったのに、気がついたら申し込んでいて気がついたら出展していました。でも正直嬉しかったです。わたしは幼少期からCLAMP先生の作品が好きで人生に大きな影響を受けていて、さらには小学生の頃からアニスパリスナーをやっていて現在も浅野真澄さんのファンであるわたしとしては「それが声優!」の初頒布が行われた場としてもコミケには特別な感情があって。なので当選通知が来た時はとてもアツくて、マンガが描けなくてもコミケに参加して自己表現ができることが何よりも嬉しかった。
当日は暑さにやられて頭がまともに働いていなくて、正直作品をお迎えしてくださった方とお話ししたことと帰りに東京ビッグサイトの前の階段でスーツケースの持ち手を壊したことぐらいしか記憶がありません。
終わったと思ったら、1ヶ月もしないうちにまさかの緊急入院と手術を人生で初めて経験しました。急性虫垂炎だったのですが虫垂はほとんど壊死していたとのことで、改めて自己管理の甘さを痛感した機会でしたね。しかしながら自然治癒力だけはあるので最短で退院してきたし、帰るなり母には真っ先に「とろろうどんが食べたい!めんつゆに浸かった麺!」と言う程度に食い意地が張っていました。今はもうめちゃめちゃ元気です。ただし5日ほど入院して21時就寝の規則正しい生活を送っても、栄養バランスの取れたおいしいごはんを食べても、見た目的にはなんか鎖骨まわりが薄くなったなとお手洗いの鏡越しに思っても、体重は1gも減りませんでした。しかも退院してから普通に鎖骨まわりの厚さも戻った。笑ってください

その影響もあって秋は製作面で全体的にギリギリで生きていました。今思えば全盛期のKAT-TUNもびっくりするぐらいのギリギリでした。PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLSを観て一喜一憂しながら製作することで何とか気持ちを保っていました。まあまあハマったので日プの話も記事に書きたい
そのせいもあって、11月のデザフェスは作品数があまり出せずに悔しい思いをした部分もありました。というかもう打ち上げで行ったビュッフェ、おいしかったな。もうそれぐらい、それ以外7割ぐらいはおぱんちゅうさぎの具現化のような感情で生きた2日間でした。
もちろん春に引き続き萌萌雑貨さんと出展できたこと、リピーターさんが足を運んでくださったことは実りの秋という言葉そのもので嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。とはいえ、それを踏まえても反省点が多いデザフェスになりました。
あと翌週のネイルエキスポにご招待いただいたのもいい経験でしたね。各メーカーさんのデモンストレーションを観に行くことがメインの目的だったのでそんなに軍資金はいらないだろうと思っていましたが、どのメーカーさんも利益出てる?っていうぐらい安すぎてそんなこと言っていられなかった。おそらく定価で買ったら60000円分ぐらいは買ってきました。その時にお迎えしたedit.さんのジェルが今いちばんのお気に入り。良かったカラージェルの紹介の記事も書きたいな。

そして昨日の冬コミ。これがもうびっくりするぐらい危機感が薄くて、逆にそれに焦りました。
というのも寒暖差で体調を崩してしまっていたり、冬コミ1週間前から逆さまつげ由来による角膜の炎症で右目が真っ赤になってしまってカメラアプリからオッドアイだと勘違いされて処理されるようになったり、またしても自己管理の甘さが要因として考えられることばかり。猛省しています。
冬コミ当日はね、何というかアツかったです。物理的にも気持ち的にも。ちょっと慣れたので設営に時間がかからなくなったのですが、代わりにクレジットカード決済をしていただく際に使うカードリーダーを壊していて絶望。見た瞬間ちぃかわ並みにワワ~!って言いそうになりました。
話が逸れてしまいましたね。夏コミの時からずっと興味を持ってくださっていて今回初めて足を運んでくださった方、前回娘さんへのお手土産にネイルチップを選んでくださって今回もお立ち寄りいただいた方、そして「可愛くて戻ってきました!」と言って他のブースを見てからお迎えしてくださった方。デザフェスももちろんそうなのですが、コミケって参加される方々皆がハートフルで温かい場ですよね。来年も出よう、むしろ出たいっていう気持ちが強くなりました。

これらすべてに言えることなのですが、すべてわたしの力だけでは到底実現できないことでした。
ひとえに春と秋のデザフェスでコラボしてくださった萌萌雑貨さんをはじめとしたクリエイターの皆様、委託販売をしてくださっているお店の関係者様、TwitterやInstagramを見てくださっている皆様、そしてくよくよしても背中を押して前を向かせてくれた家族や友達のおかげです。
わたしは自己肯定感が低いどころかまるでない人間なので、周りから褒められて叱られてを繰り返したおかげてモチベーションをかなり保てました。そうじゃなかったら文豪並みに筆を折っていたなと思うシュチュエーションには6回ぐらい出くわしました。超えられない壁は見なかったことにしようと思うスタンスでしたが今年はさすがにそうもいかない事案が続いたので尚更ありがたい限りです。

早速ですが5月19日にデザフェスに出展予定がございます。こちらは前回同様、萌萌雑貨さんとのコラボ出展。3回目ですね。あとは夏コミも申し込む予定ですし、委託販売先様の主催するイベントにも参加させていただけるように頑張ります。
それまでにもっと腕上げたい!向上心大事!

2024年、Lirliumuiはこれやります!

🎠台紙デザインのリニューアル
サイズ表記のあるタイプに大幅変更します!
今度こそはVanfuさんを困らせないように入稿できたらいいなと思っております。前回8回ぐらい再入稿したんですよね。サイズとか比率とか諸々間違えてて。
紙質にもこだわります。これはわたしの趣味です。

🎠イベントへの出展を増やします
地味にビッグサイトしか出ていなかったのですが、2024年は他の会場にも行きます!可能であれば来年は地方のイベントにも出展したいなとか考えています。
設立してからゆくゆくは…と目論んでいる野望のひとつに、台湾の愛手創國際手作設計節とか好好手感微笑市集とか韓国のHandarty Koreaで海外出展することがあるのですが、まずはその一歩を踏み出せたらいいなということで。
※台湾や韓国はネイルもハンドメイドもとても盛ん。ネイルジェルをプロデュースされているサロンさんもあったりします。いずれも日本で言うところの日暮里や浅草橋のような手芸用品の問屋街が充実しているためにハンドメイドをされる方も多いそうで、イベントやセレクトショップも多数あります。

🎠BASEの更新頻度を上げます
これね…前述の都合で直近4ヶ月まともに新作追加できてないからね…
というわけで頑張ります。これ以上書くことはありません。そのぐらいすべてに自覚がある。
あと登録したまままったく活用できていない日向箱さんのオンラインショップとCreemaも使いこなしたいところ。

🎠健康
常に睡眠不足、慢性胃炎、肝機能が低下しがちであることに加えて壊疽性虫垂炎と目の痛みがあった2023年。
言ってしまえばすべて完治できると思っていなくて、それを目指しているわけではありません。ただ、高校生の頃からの持病のようにうまく付き合っていけるといいな~という気持ちでいます。年明けに血液検査の予定があるのでそれをクリアできたらとりあえず安心しそうです。
気持ちの面でも穏やかに生きたいですね。来年は20代ラストイヤーにもなってくるので、思っていることがすべて顔に出るのをそろそろやめたいです。あとタスク管理ができるようになったら気持ちに余裕ができるのかなとも思っています。他人への心からの「思いやり」は自分に「余裕」があってこそ生まれるって叶姉妹の恭子さんも言ってたし、心に叶姉妹を宿して生きます。

🎠勉強
これはどの分野に限ってとかではなく、オールジャンルです。勉強不足を痛感する1年間でした。ブランディングやSNS運用といったマーケティング戦略に近いものやそれに応用するための統計学、経営学、経理の知識はいくらあってもいいかなと考えています。大学が文学部で、もっと言えば高校生どころか中学生の頃から進路は私文1択だろうと思っていたし実際にセンター試験すら受験せずにほぼ現代文だけで大学へ進学したほど数字に弱いのですが、克服できたら大きな糧になるのかなと考えています。確定申告も控えているわけですしおすし。
そしてデザイン。デザイン基礎はもちろん、配色パターンや初歩的なデッサンも身につけておいたら仕上がりが良くなるのかなと思っています。特にわたしはニュアンスネイルが苦手なのですが、あれはもう完全に腕前とセンスの有無が問われます。そういうところにも活かしていけるんじゃないかなと思っていて。ある程度の芸術的な素養が磨ければ、今後ネイル検定を受けるにしても何にしても役立つ場面は多いのかななんて。元々ちょっとだけ色彩検定に興味があってテキストを手に入れたりはしているので、それを活用したいところです。
あと地味にこの1年で勉強が必要だと思ったのは海外から来られた方とお話する時の語学力(英検は4級、2年間勉強した中国語はスピーキング能力皆無)。今時GoogleレンズとPapagoのAI翻訳で何とかなるでしょ~とか言っていた自分を殴りたくなりますね。海外で出展したいとか言っている以上はないと本当にヤバい。特に中国語ってひと括りにしても普通語と台湾華語で微妙に違うし、とりあえず台湾BLドラマを字幕なしで観られる程度には勉強しておきたいなと思います。韓国語は幸いにも韓国ドラマが好きでその延長でDuolingoでちょっとだけかじったり話せる友達がちらほらいたりするので、勉強法やらおすすめの本を教えてもらうところから始めようと思います。
あとこれは言語と呼ぶべきなのかわからないけれど、手話の勉強ももっとしたいですね。推しと手話検定の取得を目標にしてきましたがまったく追いついていない。でも使えるようになったら聴覚障害や言語障害のある方とイベントでもコミュニケーションが取りやすくなるしメリットしかないので2024年こそは手話検定の受験まで漕ぎ着けるようにします。

結論。長い。
文章をまとめる力をつけるべきな気もする大晦日でした。
これが1年目最後!おしまい!

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