よい習慣をつづけるための方法
僕には習慣にしていることがあります。
一つには、毎日、仏教の『慈悲の瞑想』をお唱えすること。
もう一つは、アドラー心理学で野田俊作先生がお作りになられた『勇気づけの歌』を毎日、音読することです。
実は、これは、けっこうな期間続いています。
最近、その他にもいろいろ始めたことがあります。
例えば、踏み台昇降運動をすること。プッシュアップをすること。プログラミングの独学。英語の日記を書く。ヨガの逆立ちをする、などです。
これも、まだ始めたばかりですが、今のところ順調に続いています。もう少しすると、顔を洗うように、習慣になると思います。
そこで、僕が気づいた『よい習慣をつづける方法』をお伝えしたいと思います。
☆完璧をやめる☆
何かをつづけるときに大切なこと、というより考え方なんですが、
完璧であることをやめる
ことがホントに大切だと思いました。
どういう事かというと、例えば毎日腕立てを20回するとしましょう。
最初のうちは、モチベーション的にもやる気満々で続けることが容易だと思います。
だけど、人間は調子のいい日ばかりではありません。
そこがポイントだと思います。
調子の悪い日にいかに続けるか?
そこで、完璧であることをやめることが大切になります。
調子の悪い日やモチベーションの上がらない日に20回腕立てをするのはおっくうになりますよね。
そんなときに、20回腕立てをしなければいけない。
または、20回できないならやらないほうがマシだ。
そんな風に思いませんか?
そう考えると、「あぁ~、今日は腕立てはいいや。」と思ってしまい、それで腕立てをするのをやめてしまうことになります。
僕はこれまでそんなことをつづけていました。(これも習慣ですね)
20回しなければならない。
20回できないならしないほうがマシ。
そう、ここで、こういう完璧にするのをやめるのです。
どうするかというと、
1回だけやってみる。
という風にします。
それも嫌なら、、
腕立てのカタチだけ作ってみる。
でもOK!
これ、ダマされたと思ってやってみてください!
なぜだか分からないんですが、
1回だけやってみようとすると、20回終わっているんです。
腕立てのカタチだけ作ってみるつもりが、
なぜだが、腕立て伏せをやっているんです。
もし、あなたが、勉強やダイエットが続かず困っているとしたら、
もしかすると、完璧を求めすぎていませんか?
もしそうなら、ぜひ完璧にすることをやめてみてください。
ゆっくり、完璧になっていけばいいじゃないですか?
まずは続けることが大事です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?