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【LIPSが大予想!】インフルエンサーから紐解く、バズコスメと今夏のトレンド

こんにちは、Team LIPSのmamiです。ブランド広告主様に向けてマーケティングの支援をしている、『LIPS Labo』のnoteも6本目となりました。

前回の2本の記事はコロナ自粛に伴う美容意識の変化など、ユーザーの「今」を取り上げてきました。そこで、本稿では「未来」に目を向け、今後のメイクトレンドを予測していくことにしました!

《これまでのLIPS laboの記事》
コスメを愛するLIPSユーザーの「#おうち美容」事情。ミレニアル世代の消費行動は、この2ヶ月でどう変わった?https://note.com/lips_labo/n/n1a415d9db53a

美容業界が迎える“新しい時代”。コスメ好きの「ショッピング事情」と、今後ブランドに求められる変化とは?
https://note.com/lips_labo/n/ne5c62dce8de8

コスメは「生きがい」!LIPSのユーザー像と、トップインフルエンサー

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LIPSユーザーの8割は10代、20代の若い女性ですが、前回・前々回の記事でもお伝えしたとおり、コスメや美容に対しての感度は非常に高く、消費意欲も旺盛です。その姿勢はコロナ渦においても変わることがなく、長かった自粛生活も、美容に関する情報収集やメイクの練習に時間を割いている、というのはこれまでのLIPS laboでご紹介した通りです。

今回は、そんなLIPSユーザーの中でも、フォロワーも多いLIPS内のTOPインフルエンサーにインタビュー。インフルエンサーがトレンドを生み出すこの時代に、彼女たちが考える、美容やメイクのnextトレンドを調査しました!

見えてきた、3つのトレンド。コロナはメイクトレンドも変えた!

①NEOチャイニーズ

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2019年の冬に、一躍人気に火がついたのは「チャイボーグメイク」。「チャイナ」と「サイボーグ」を合わせた造語で、セミマットで血色感を抑えて仕上げた肌に、真っ赤なリップやアイシャドウを合わせた中国っぽいメイクのことです。映画のなかの人造人間(サイボーグ)を彷彿とさせる仕上がりは、日本人女子的なナチュラル系メイクと正反対で、周りと違ったメイクができる!と注目を集めました。

しかし、トレンドが変化するのは早いもので、この夏はチャイボーグメイクをより日常に落とし込める「NEOチャイニーズメイク」がキーワード。肌づくりはナチュラルに、アイメイクはレッドでまとめて印象的に…と、いいとこどりのメイクが流行しそうです。

また、「中国製コスメ」といえば、ひと昔前は品質や輸送に不安があったのも事実。しかしながら、今はLIPSユーザー御用達のEコマースサイト「Qoo10」でお店や商品のレビューなどをチェックしながらから買えるので、安心感もアップしているようです。また、インスタグラムで目にするチャイニーズコスメブランドの画像はどれもかわいいと、評判は上々!

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「neoチャイニーズ」を牽引する存在として注目なのは、大英博物館の貴重なアート作品をモチーフにしたアイシャドウで人気に火がついた「zeesea(ズーシィー)」。レッド、ブルー、ホログラムなど、はっきりとした主張の強い色味もneoチャイニーズメイクにはぴったり。

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また、韓国コスメの「rom&nd(ロムアンド)」もこのトレンドにぴったりハマったブランド。はっきりとした色味のリップが人気で、こちらもインタビューしたインフルエンサーの“推し”アイテムに何度も登場しました。リップアイテムのカラーバリエーションも豊富で、気に入ったアイテムなら何点も「色ち買い」してスウォッチを楽しむLIPSユーザーにとっては心躍るブランドと言えるでしょう。

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②ぴえんアイ
NMB48吉田朱里さんプロデュースのコスメブランド・ビー アイドル(B IDOL)から先月発売した「グリッターライナー」の発売をきっかけに、流行の兆しを見せているのは「ぴえんアイ」。目の下にぷっくりとした涙袋を描くのは、メイク上手さんの間ではもはや常識となっています。次はそれがさらに進化し、「あざとかわいい、泣いている女の子」までメイクでつくる時代に突入する予感!

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発売してから1週間ほどにも関わらず、LIPSには150件以上のクチコミが(2020年6月22日現在)。今夏のコスメ好き最注目のアイテムのひとつになるはずです。

③雲メイク(クラウドメイク)

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ステイホーム期間中、外出時にはなかなかチャレンジできないような楽しいメイクに挑戦した人もいたようで、tiktokからうまれた「雲メイク(クラウドメイク)」は、カメラアプリのエフェクトのような雲を、メイクで直接顔に描いちゃおう!というユニークなトレンド。


雲を描くのに使われたのは、UZUの白アイライナーUR GRAMの白アイシャドウが入ったパレット。目頭にちょん、と入れる以外の使い所が難しかった「白アイテム」が、思わぬところで日の目を見ることになりました。
このトレンドが続けば、ネコ風メイクや赤ちゃん化など、カメラエフェクトで人気の加工が次に流行るメイクのヒントになるのかもしれませんね。

コロナbefore&afterのメイクの変化とは?

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コロナ以前は、LIPS内外で「儚げ」「透明感」といったキーワードの、やさしい印象のメイクが大流行していました。アイシャドウも薄いピンクやベージュのグラデーションなど、ナチュラルなものがランキング上位を独占。守ってあげたいイメージの「美少女」というキーワードも人気でした。

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しかし、今後はマスクが必携アイテムになるため、鼻から上という限られた露出部分で顔の印象を残すために、アイシャドウは濃いめのダークブラウンや、インパクトカラーをチョイスする人が増えると予想されます。
また、この機会に一気に広がりを見せたのがzoomに代表されるテレビ電話やリモート会議。テレビ電話映えする濃いめのメイク(いわゆる「zoomメイク」)がメインストリームとなることは必至。いずれにしても、ここ数年はどんどん薄くなっていた女性のメイクは、一気に濃い目トレンドに舵が切られそうです。

また、新しい生活に合わせたメイクの変化だけでなく、雲(クラウド)メイクに代表されるような「自粛期間で時間があるから派手なメイクをしたい」「人に会わないからこそ髪型も明るく!メイクも強めに挑戦してみた」など、LIPSの投稿からはいつもと違うことがやりたいという、この状況を前向きに捉えたユーザーのメイクに対する心持ちの変化も見て取ることができました。
ショッピングや友だちとの食事、恋人とのデートまで「やりたい事ができなくなった」というストレスを、メイクに凝ることで発散しようとしているのかもしれませんね。

外出自粛が落ち着くとともに「在宅勤務だし、美容院でインナーカラー入れてきた!」「履く機会が少ないからこそ、デザイン重視なサンダルを買った」など、この状況を楽しむ姿勢のツイートなども目にするようになったのは、業界にとっても明るい話題です。
この夏は、メイクに限らずヘアスタイルやネイルなど、平年よりも色やデザインの面で特徴のある華やかなものが人気となりそうな予感です。

過去の記事はこちらから

コスメを愛するLIPSユーザーの「#おうち美容」事情。ミレニアル世代の消費行動は、この2ヶ月でどう変わった?

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編集協力:野原うさぎ

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