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【LIPS labo】花粉要因でスキンケアを変える!肌のゆらぎとスキンケアの関係とは?【2022年10月2号】

こんにちは、LIPS編集部です。LIPSユーザーの美容事情や、ビューティートレンドをピックアップする『LIPS labo』。今回はLIPSユーザーの「肌のゆらぎと敏感肌用スキンケア」についてアンケート調査を実施。ユーザーの過半数が季節の変わり目に肌のゆらぎを感じており、特に花粉要因でのゆらぎを気にしていることが分かりました。また、敏感肌用スキンケアを愛用しているユーザーが多いことも判明。花粉による肌のゆらぎとスキンケアについて、ユーザーの意識を分析しました。※LIPSユーザーを対象にアンケート。集計期間:2022年9月27日(火)~10月4日(火) n=2,609)


1、花粉原因の肌のゆらぎは約7割。年代が上がるにつれて影響力は大きくなる?

「季節の変わり目に肌のゆらぎを感じたことがありますか?」という質問をしたところ、約9割の人が「はい」と回答。さらに約7割が「花粉が原因で肌のゆらぎを感じたことがある」と回答しました。

次に「もっとも肌がゆらぎやすい季節は?」という質問に対しては、
【全体】
・1位 冬:32%
・2位 春:31%
・3位 秋:20%
・4位 夏:17%
という結果に。

年代ごとでみてみると、20代以降で冬に比べて春の割合が大きくなり、かつ年代を追うごとにその傾向が高まります。年齢を重ねると冬の厳しい乾燥よりも、より春の気温変化や花粉が肌のゆらぎに影響を大きく及ぼすと感じるようです。

2、肌のゆらぎを感じると、過半数がスキンケアを変えていることが判明!

多くの人がゆらぎの原因と考えている花粉ですが、花粉による肌のゆらぎを感じた時に普段とは違うスキンケアをしているのでしょうか?

アンケートでは、ユーザーの約5割が「肌のゆらぎを感じたら、スキンケアを変える」と回答。

さらに「普段とは違うスキンケアで、もっとも近いものをひとつ選んでください」という質問では、約4割超の人が「スキンケアアイテムを(肌に刺激が少ないものや、保湿力の高いものに)すべて変える」という結果に。

続いて多かった「その他」では、
・逆に変えてしまったらもっと悪化すると思うので変えない
という声の他に、

・小鼻のまわりの赤みが目立つようになるので、クレンジングの時に小鼻のキワをより優しくクレンジングするようにする
と、ケアの仕方を変えるという意見もありました。同一のアイテムであっても、普段と肌のゆらぎが気になるタイミングで使用方法を変えるなど、より“使い方“にフォーカスした訴求も面白いかもしれません。

3、若年層の半数は、敏感肌用スキンケアを常に使っている?

「敏感肌用スキンケアはいつ使っていますか?」という質問では、全体でみると「季節の変わり目や肌がゆらいだ時」という回答が、もっとも多い結果(33%)となりました。

 年代別でみると、10・20代では「化粧水だけなど常に何かを使用している」「フルラインを常に使用している」を合わせると、過半数を超えるという結果に。

・敏感肌用のスキンケアアイテムは肌負担が少なそうだから
・普段から肌のゆらぎを予防するため
・敏感肌用=肌に優しい気がする
などの声がみられ、スキンケアのルーティンに、ひとつ以上"敏感肌用"アイテムを使用しているということが分かりました。

実際にどのアイテムを使用しているかを調査すると、化粧水という回答がもっとも多いことが判明。

若年層も手に取りやすい価格帯の無印良品の敏感肌ラインが人気であることに加え、ドラックストアでも手軽に買える『IHADA(イハダ)』のような敏感肌向けのブランドも身近になり、敏感肌用アイテムが手に取りやすくなったことが考えられます。また、基本的に一番最初に肌に触れるもの、かつ必ず使用するスキンケアである化粧水が取り入れやすい立ち位置だと推測できます。

それを裏付けるように、敏感肌ブランド『キュレル』のスプレータイプ化粧水は「LIPSベストコスメ2021 年間 ミスト状化粧水部門」2位を獲得するなど、多くの支持を集めています。

4、敏感肌用スキンケアは、"なんとなく"肌に優しいという認識?

「敏感肌用スキンケアを選ぶ際にもっとも重視するポイントは?」という質問に対して
・低刺激であること
・保湿力が高いこと
を合わせると、6割を超えるという結果に。

一方、敏感肌用スキンケアでよく謳われている「アルコールフリー」や「無添加」といった観点は少数派の意見だったのが印象的です。

5、これからの敏感肌用の訴求ポイントは?

敏感肌の人だけでなく、肌がゆらいだ時に使う人が多い敏感肌用スキンケア。
ゆらぎの要因のとしては、
①季節の変わり目
②花粉
を要因と感じるユーザーが多いことが改めて分かりました。さらに、その傾向は年齢を重ねるごとに高まります。

30代以降をターゲットにするのであれば、季節の変わり目×花粉の出始めである2月以降は1つの大きな商機であると言えます。
 
一方、10・20代は日頃から敏感肌用スキンケアを何かしら使っている人が過半数のため、若年層向けの敏感肌用ラインは年中需要があると考えられます。特に化粧水がもっとも敏感肌用のニーズが高く、欠かせないアイテムとなっています。若年層向けとしてはSNSなどのチャネルを使って、化粧水をメインに訴求するのもポイントになってくるのではないでしょうか。
 
また、敏感肌用を選ぶ基準として保湿力を大前提として、敏感肌用スキンケアアイテムに求めることの第一位は“低刺激であること“でした。
特に若年層では、その傾向が強く普段から敏感肌用アイテムを使用している層でもあることから、低刺激を第一に訴求することも有用なのではないかと推測されます。

取材協力/髙丘美沙紀


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