#27 Win-Winな関係とは。
Q:自分にとって良くない人だなっていう人、時々いませんか?
何かしらで勝たないと気が済まなかったり、ちょっとでも得したいっていうタイプの人とか…時々いるなって思っちゃいます。
これは社会が作った仕組みが、勝つか負けるかをベースに作られていることが多いためだというふうに書かれていました。
そしてきっとわたしも誰かにとってそうかもしれないですよね…できればお互いWIN-WINな関係でいたいって思います。
Win-Winな関係って「どうすれば築ける」関係なんだろう?って思いました。
最近7つの習慣という本を読み始めましたのですが、そこに書かれていた言葉を読んでハッとしました。
Win-Winとは、当初それぞれの当事者が持っていた案ではなく、全く新しい第三案の存在を信じることであり、相手や自分の考えに限定される必要はなく、よりよい方法があるはずだと確信することである。
お互いハッピーな関係、Win-Winな関係でいるためには、今自分の持っている考え方は私の考えで相手にも考えがあり、そしてそのちょうどいいところを見つけることが大切なんだなと思いました。
どちらが優位か、という考えを捨ててひとりの人として相手のハッピーを考えることで、年齢や性別など関係なく関わっていけるんじゃないかと思います。
▼ Win-Win or No Deal
Win-Win以外は、低次元の選択であり、長期においてはお互いの関係に悪影響を及ぼすことになるだろう。(中略)本当のWin-Winを達成することができなければ、No Dealを選ぶ方が適当である。
例えばで挙げられていたのが、家でのテレビのチャンネル問題。みんな見たい番組が違っていて、全員がWin-Winになれる選択がないときに、自分は違う楽しいことを選択する、つまりNo Dealを選択することは自由なのだと書かれています。
それでは、No Dealを選べない状況や問題だったり、簡単に離れることのできない関係についてはどうしたら良いのか?家族や職場などの長期的な関係の間で解決しなければいけない問題があったときには、No Dealを選べないし、お互い妥協を重ねて決めてしまう方が良いのでしょうか?
Win-WinまたはNo Dealは、商取引やその他の関係が始まる時点において、最も現実的なアプローチである。しかし、継続的な商取引については、取引しないことが現実的な選択肢でなくなることもあり、そのことが深刻な問題になることもある
Win-Winを考えるという第四の習慣は、人間関係におけるリーダーシップの原則に関わる習慣である。それを実行するには、人間の4つの独特の性質(自覚・想像力・良心・自由意志)をすべて発揮しなければならない。相互利益を生み出すには、大きな勇気と思いやりが要求される。
と、本には書かれています。
なるほどなぁ。と思いました。
「相手がそういう考え方だから」というわけではなくて自分の成長が、人間関係の解決の基盤となっているということなのです。成長の上でWin-Win or No dealを選び、関係を続けるためにお互いのことを理解したり自分のことを理解する必要があるということなのです。
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Win-Winな関係というのは
どちらかひとりで作れるものではないということで、
No Dealという選択もあるということ。
Win-Winな関係において、自分自身の成長が大前提の基盤になっているということ
自分にとって良くないなと感じるということはこれらができていなかったり、自分自身の成長段階はまだ相互依存の状態ができるところまで成長していないということなんだなと思いました。
そりゃそうだなことなんですが、本にはより詳しく書かれているので、ぜひぜひ読んでみてください!おススメです♡
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