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放課後等デイサービスで起業する   ~放デイ利益でないは嘘、やり方次第、異業種の参入全然あり、サービスの質の低くくなるの本当の訳~

放課後等デイサービスで起業や福祉サービスでの新規参入を考えている方向けに発信できればと思っています。

そもそも誤解を受けない様に最初にお伝えします。
まず、放課後等デイサービスは福祉サービスなので、儲かるとか儲からないとかのお話を出すと、なんかね。。っていうのがあるのですが。
あくまでも、なんでもそうだと思うのですが、ちゃんと利益を出さなければ会社として成立しないし、そもそもちゃんと雇用に対する環境が整わなければ、お客様に対してのサービスの質は下がります。だから、福祉であろうと利益を出すことは必要不可欠であり、その先にサービスの質や環境、設備の充実があると私は思っています。

放課後等デイサービス(以下、放デイ)も一ビジネスとして利益を出す仕組みをしっかり考えなければなりません。
また、確かに福祉サービスの売上の内訳は国からの収益が大きい為、真面目にさえ運営していれば需要のあるマーケットであることもあり、他のサービス業に比べ安定しているとも言えると思います。
その反面、国の指定を受けて営業をしなければならない為、当たり前ですが規定も多いことやまた、福祉サービスに関しては3年に一度の報酬改定もあり、その都度、売上の形が変動してしまうという側面もあります。

しかし、年々障がい児数は増加傾向にあることからマーケット自体は成長し続けています。その上、他の福祉サービスよりも参入が比較的簡単という謎のアレで異業種からの新規の参入もかなり増え、放デイ自体が地域によっては飽和状態にあったりする一方、同じエリアの中でも待機児童がいるデイもあれば、閉所に追い込まれるデイも少なくありません。
また、異業種参入により、知識や経験が無い会社が質の低いデイを作り出すことやまた虚偽の申告など完全にアウトな運営をしている企業もあるようで年々、申請や報酬のルールが非常に厳しくなってきています。

しかし、サービスの質を落としているのは知識の無い企業の参入だけが問題でしょうか。

私は違うと思います。

福祉に対する知識もないよりそりゃあった方がいい。
でも支援というサービスではその福祉や障がいに対する凝り固まった知識や経験がサービスの質を落とすこともある。

福祉や障がいの知識、経験が浅い人の方が利用者さんとフラットな視点で感覚で関われたり、またその概念の無いところに新しい形のに支援が見つかったりするものなんです。

障がいを持ってようが、無かろうが、結局人と人との関わりなんでね。
私たちはサービス業であり、利用者さんはお客様なので。

そういうの勘違いして、そして福祉の分野で活躍する企業こそ利用者さんに対して上からだったり、虐待が起きている。と残念ながら私は思ってしまう。

福祉業界は人手不足=雇用環境の悪さ=人手不足=サービスの質の低下
誰もがお見通しの永遠の負のループですよ!!

だから、体力のある異業種企業がやるのは全然悪い事じゃない。
福祉としてではなく立派なサービス業としてやるべきだし、普段お客様相手にサービスを提供する企業はそういう概念がちゃんと備わっているから。

んで、話がそれてしまった気もしますが

つまり、福祉サービスもちゃんとお客様の為にまた会社の為に利益を出すことを考えるべきだと思うって話!!

でそれは、現実的に全然無理じゃないって話。

でかつ、ちゃんと利益だして、働く人のモチベーションが上がればサービスの質は上がり、利用者さんにもちゃんと満足してもらえるでしょって話!!

当たり前の様でしょ?

でもこんなシンプルなことができてない企業が沢山存在するから
閉所に追い込まれたり、福祉では虐待とか悲しいニュースが飛び交ってしまう。

利益を出す仕組みは福祉にもちゃんとあるって話!!!!!!!!

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