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木の香りとまっすぐな道

イノシシの保護区をのぞいたあと、近くの林を散策した。

ちょうど間伐の最中で、あちらこちらに切り倒された幹が積まれている。

伐採されたばかりらしく、あたりはフィトンチッド濃度が高そうだ。あーいい香り!
木の香りを大きく吸うと、からだも心も浄化されるように感じる。イノシシとの対話で傷めた鼻と喉にもよさそう。

アカマツの一種だろうか、樹皮は赤みがかって見える


この先もずっと左右に幹が積まれていた。


だいぶ歩いて、そろそろ帰りたいなと思うが、夫があちこち道草を食ってなかなか進まない。
街なかだと(パリとか)歩くの超早いくせに。

そーね、年輪、数えたいよね
ヒマなので写真を息子や娘たちに送って実況
ちなみにこれは樹齢約60年だったらしい

このあと夫は横道に入っていき、棘のびっしりついた実をズボンの裾につけてきて「いたたたた!」と大変なことなった。
はいはい、だからもう帰りますよ。

ここを歩いていきたかったけど、遠回りになるので次回にする


さて、車が停めてあるのはちょうどこの道の奥の奥、いくらか白く光って見える点のあたり。

「こういうまっすぐな道って、見たより距離があるんだよね」
と、グーグルマップで確認すると、ちょうど2kmあった。くーっ。
まあ天気がいいのでよしとする。

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