森と雪原の日曜日
年が明けてからも暖冬傾向の続いたドイツ。
1月半ばには少し気温が下がり、山間部ではまとまった雪になったというニュースが聞こえてきた。
これからまた徐々に気温が上がる予報の出る中、昨日の日曜日、今がチャンスと山へ行ってみた。
昼過ぎに到着。
まずは用意したおにぎりで腹ごしらえをし、京都で買ったドリップ煎茶で一服。
一帯はなだらかな傾斜の道がめぐらされており、クロスカントリーのコースにもなっている。
横道に逸れると、「フェルゼンメール」が現れた。
フェルゼンメールとは、太古の岩盤が氷の作用によって風化し角礫岩として残ったものが散らばる地帯を指していう。
この地方ではよく見られるが、これだけ巨大な塊は珍しい。
「鬼げんこつ」というおかきを思い出す。
この先はこんな道。ぶつぶつ…
と、突然、展けた場所に出た。
ここから上の写真の左手に進む。
この先にもさらに雪原が広がっていた。
雪原の真ん中で四方を撮ってみた。
車に戻り、おやつにチョコレートケーキを食べて帰路についた。
約8kmの散歩。雪と太陽のパワーをいただいた日曜日になった。
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