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ふだん、ジョギングやランニングをしている人は全体の3割弱!感じているメリット1位は「運動不足解消」

今回は全国の10~60代の男女を対象に、ふだんジョギングやランニングをしている人がどのくらいいるか調査を実施。ジョギングやランニングをするメリットについても聞いてみました。

1.全体で3割弱の人は、ふだんジョギングやランニングをしている

屋内(ランニングマシーン等)で走ることも含めて、ふだんジョギングやランニングをどのくらいの頻度でしているかを聞きました。授業や部活はのぞいて回答してもらいました。

「週に1日以上」「週に1日より少ない」を合わせた、【ふだん、ジョギング/ランニングをしている】という人の割合は、全体で3割弱「以前はしていたが、いまはしていない」という人は2割台後半となっています。
一方で、「プライベートで、ジョギング/ランニングはしたことがない」という人は全体で5割弱となりました。

年代別にみると、10~20代では【ふだん、ジョギング/ランニングをしている】という人の割合が他の年代よりも高めとなっています。
「週に1日以上」という人は10代でもっとも割合が高く2割強。日頃、学校の授業や部活動などで、走る習慣が身についている人が多いのかもしれません。
また、「週に1日より少ない」という人も、10~20代では2割強と他の年代よりも高めです。

「以前はしていたが、いまはしていない」という人は、すべての年代で2~3割台となっていますが、30代では31%と他の年代よりもやや高めの割合です。子育てや仕事などで忙しく、なかなか時間が取れないということもあるのかもしれません。

「プライベートで、ジョギング/ランニングはしたことがない」という人の割合は、10~30代と比べて40~60代で高くなっており、特に50代では6割弱ともっとも高くなっています。

男女別にみると、【ふだん、ジョギング/ランニングをしている】人は男性の割合が圧倒的に高くなっていました。過去のふだんしているスポーツの調査でも、男性は「ジョギング/ランニング」が3位に入っており、女性に比べて割合が高い結果でした。

2.ジョギングやランニングすることのメリットとは?

ジョギング/ランニングをしている人にメリットを聞いたところ、全体TOPとなったのは「運動不足解消になる」で、45%と高い割合でした。
全体2位は、「体力がつく」で4割弱3位以降は、「気分転換になる」「汗をかく/デトックスになる」「健康になる/体調がよくなる」「ダイエットになる/やせられる」が3割台で続きました。

年代別にみると、10代でTOPとなったのは「体力がつく」で5割弱。プライベート以外でも、授業や部活などで体を動かす機会が多い10代では、体力がつくことにメリットを感じている人が多いようです。
また、10代では「気分転換になる」が3位にランクイン。さらに、ランキング外となりましたが「景色を楽しめる」も9位に入り、特に10代女性で高い割合でした。走りながら景色を楽しみ、よい気分転換になっているのかもしれません。

20代以降のすべての年代で「運動不足解消になる」が1位に。特に50~60代で5割超と高くなっています。

30~40代では、「汗をかく/デトックスになる」が他の年代よりも高めの傾向にあり、上位にランクイン。また、40~50代では「一人で/自分のペースでできる」が3割超の高い割合となっています。

60代では、「健康になる/体調がよくなる」は他の年代よりも上位で2位となっています。この年代は、走ることで体調が整うメリットを感じている人もいるようです。また、「運動をする習慣ができる」が5位に。定年後など時間に余裕ができ、健康管理や趣味としてジョギング/ランニングを始めて、習慣化している人が多そうですね。

男女別にみると、「ダイエットになる/やせられる」は、女性のほうが高い割合でした。特に10~20代女性で4割超と、高めの割合となりました。


全体で約半数の人はジョギング/ランニングをしたことがあり、そのうち3割弱の人は習慣化していることがわかりました。競技やマラソン大会などのために本格的にランニングをする人もいれば、健康管理や趣味、ダイエットなどを理由にジョギングをしている人もいるようです。目的は人それぞれですが、楽しく続けられるとよいですね。

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【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2022年8月5日~2022年8月8日
有効回収数:5254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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