女性1000人に聞いた!クリックしたくなるクリエイティブとは?
広告代理店やマーケティング担当の方をはじめ、ビジネスにおいて広告のクリエイティブ制作や検証の際に、「どのような広告が生活者に刺さるのか」「クリックしたくなるクリエイティブとは?」と考えることはありませんか?
今回は、LINEリサーチのセルフ型アンケートを活用して、どういったクリエイティブやキャッチコピーに興味を持ってもらえるのか、「化粧水」をテーマに調査を実施。広告のクリエイティブ効果をより高めるための施策の一環としてご参考ください。
1.どういう広告がクリックしたくなる?年代別の肌悩みや重視点は?
年代別に、肌悩み、化粧水にかけている費用、選ぶときに重視する点を聞き、クリックしたくなる広告を複数のクリエイティブを提示して回答してもらいました。
提示したクリエイティブはこちらの9枚です。
どのクリエイティブが支持されたでしょうか。年代ごとの回答傾向はどのようなものでしょうか。
女性1053名がもっとも多く選択したクリエイティブは「見惚れる透明感」を訴求したバナーです。
また、上位3位のクリエイティブは以下でした。
年代ごとの回答傾向はどうでしょう。各年代で悩みの傾向が異なることがわかります。
▼レポートの一部(サンプル表示)
クリエイティブでは、「見惚れる透明感」が多くの支持を集めましたが、各年代の悩みや、化粧水を選ぶときに重視するポイントを踏まえてクリエイティブを制作することが大切です。
今回の調査結果からは下記のように傾向とクリエイティブ例を考えました。
10~20代は、ニキビやニキビ跡、毛穴の黒ずみといった悩みが多い傾向があり、化粧水を選ぶときに重要なポイントとしては「口コミやレビューがいいこと」が高い割合となりました。
30代では、毛穴の開きや乾燥といった肌悩みが増えてきて10~20代とは悩みの傾向が異なってきます。30代以降では、使い心地を重視する傾向もみられました。
40代以上では、しみ・そばかすやたるみの悩みが増加傾向にあり、クリックしたくなる広告テキストでは、年代への呼びかけが高いスコアとなりました。
他クリエイティブの結果や各年代の肌悩み、重視点は、ダウンロード資料にて詳細をご確認いただけます。
2.スキンケア「こだわり派」と「非こだわり派」の傾向は?
続いて、スキンケア用品を日頃こだわって選んでいるかいないかの回答結果をもとに、「こだわり派」と「非こだわり派」に分けて傾向をみてみると、より訴求ポイントの違いが見えてきます。
中でも、化粧水を選ぶときの重視点では、大きく違いがあり、「こだわり派」では、自分の悩みにあっている、配合成分の効果、ブランド/メーカーの信頼といった項目が高い傾向となりました。
▼レポートの一部(サンプル表示)
こちらの調査結果からも同様に傾向とクリエイティブ例を考えてみました。
今回の結果はあくまでも考え方の例ですが、
ターゲットとして見たい軸を設問に入れて、そのセグメントごとに傾向をみていくと、より配信ターゲットに刺さりやすい広告クリエイティブが見えてくるかもしれません。
3.調査結果/レポートを無料ダウンロード
こちらの調査に関する詳細資料は、無料でダウンロードいただけます。
設問構成やサンプル数、設問ごとの結果や細かい傾向などを見たい方は、以下フォームより資料をご請求ください。
今回は、「化粧水」についての調査をLINEリサーチ ライトコースで実施しました(6問1000サンプル 11.4万円)。ほかにも、さまざまな商材、カテゴリにおいて同様のフローで調査を実施することができます。別カテゴリで実施をしてみたい、自社製品で実施してみたいなどご要望がありましたらお気軽にご相談ください。
【LINEリサーチについて】
『リサーチノート』はLINEリサーチが運営する調査メディアです。LINEリサーチでは600万人を超える豊富なモニターによりテーマごとに様々な調査が可能です。スマートフォン調査をお考えの場合は、お気軽にご相談・お問合せください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?