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2023年クリスマスは「いつも通り自宅で過ごす」が半数以上、プレゼントをおくる相手や購入場所は?

LINEリサーチでは、今年も日本全国の男女を対象に今年のクリスマスの過ごし方やクリスマスのおくりものについて聞きました。通常の生活が戻りはじめた2023年。今年のクリスマスの過ごし方に変化はあるのでしょうか?また、クリスマスプレゼントをおくる相手や購入している場所などを調査しましたのでご紹介します。


1.クリスマスは「家族と一緒に過ごす」が約5割。過ごし方では「いつも通り自宅で過ごす」がもっとも高い

今年のクリスマスを誰と過ごすか、また、どのように過ごす予定なのかを聞きました。
全体では、「家族と一緒に過ごす」が約5割でもっとも高く、次いで「夫や妻、恋人、好きな人と二人きりで過ごす」が3割超となりました。

グラフにはありませんが、年代別で見ると10代では、「友だちと過ごす」が3割を超え、「1人で過ごす」は他の年代と比べ20代でやや高くなりました。25日のクリスマスは、平日ということもあり、仕事の人も多いのかもしれません。
こちらの調査は毎年実施しており、昨年調査と比較しても傾向に変化はありませんでした。

クリスマスの過ごし方について、年代別でみていきましょう。

すべての年代において「いつも通り自宅で過ごす」がもっとも高くなっており、特に40代以上では5割以上と高い傾向となりました。次いで、「ホームパーティをする」もすべての年代で2位となり、中でも、30代でもっとも高くなっています。小さい子供がいることが多い年代でもあるため、クリスマスパーティをして過ごすという人も多いのかもしれません。
3位以降は、各年代で少し傾向が異なります。
10代では「勉強や部活をがんばる」が2割超。20代では「仕事やアルバイト」が他の年代に比べて高くなりました。また、「イルミネーションやツリーを見に行く」は10代でもっとも高くなりました。
こちらも例年と大きな変化は見られませんでした。

2.クリスマスプレゼントをおくる相手は「子ども」「配偶者」「自分」がTOP3

次に、クリスマスにおくりものをするのか?おくる人は誰におくるのかを聞きました。自分自身におくりものをする場合や手作りのおくりものをする場合も含めて選んでもらいました。

まず、「クリスマスにおくりものをする予定はない」という人は全体で3割超となりました。6割強の人たちは自分を含め誰かしらにクリスマスのプレゼントをおくるということがわかります。

全体でみてみると、プレゼントをおくる相手としてもっとも高いのは「子ども」、次いで「配偶者」、「自分」が続きます。自分へプレゼントする人は、1割台ではあるものの配偶者に次いで3番目となりました。

男女別の傾向をみると、「子ども」と「自分」は、女性のほうが高い傾向となりました。一方で、「配偶者」へおくりものするのは男性のほうが高い傾向となりました。

年代別では、それぞれ違う傾向がみられます。
10代では、「同性の友だち」がもっとも高く、次いで「自分」が続きます。特に、女性10代では「同性の友だち」が2割台半ばとなり、特徴的でした。クリスマスを友だちと過ごすことが多い年代だったため、お友だちとプレゼントを交換したり、自分自身にプチギフトを購入したりするのかもしれません。

20代では「恋人/パートナー」がもっとも高く2割台半ば20代も10代と同様「自分」が2位となりました。30~50代は「子ども」「配偶者」がTOP2となりました。特に、30、40代は子供が4割以上と高くなっています。60代以上では、「孫」が約3割ともっとも高くなりました。

なお、「おくりものをする予定はない」は、「子ども」にプレゼントをおくることの多い年代層である30、40代を除き、4割前後となっていました。

3.プレゼントを買う場所は、「ネットショップのサービス」や「ショッピングセンター/モール」「デパート/百貨店」が上位

最後に、誰かにおくりものをする予定と回答した人に、クリスマスのプレゼントをどこで買う予定かを聞きました。また、手作りの場合は「手作りのプレゼント」と回答してもらいました。

購入場所を見てみると、全体では、ネットショップやオンライン系のサービスが5割弱、デパートやショッピングセンターなどの実際のお店が5割超となっており、年代やプレゼントの相手によって使い分けがなされている様子でした。

年代別に細かくみていきます。
10代では、TOP3は「ショッピングセンター/ショッピングモール」「デパート/百貨店」「バラエティストア/雑貨店」と実際のお店が並びます。グラフにはありませんが、女性10代では「バラエティストア/雑貨店」がもっとも高く2割台後半となりました。女性10代は、「同性の友だち」にプレゼントをする割合が高かったこともあり、可愛い雑貨やお菓子などを探して、購入しているのかもしれません。

20代では、2位に「デパート/百貨店」がランクイン。20代ではおくりものをする相手として「恋人/パートナー」が高かったことも影響しているかもしれません。
30~40代では、「インターネットショッピングのサービス」が4割超と、他の年代に比べ高い割合となりました。この年代は、「子ども」へおくりものをする人が多く、子どもの要望や喜びそうなものを、ネットで探して購入している様子もうかがえます。

60代以上では、1位は「ショッピングセンター/ショッピングモール」僅差で「インターネットショッピングのサービス」「デパート/百貨店」が続きます。孫にプレゼントをする割合が高いこの年代では、ショッピングモールやデパートでの購入はもちろん、「インターネットショッピングのサービス」も、利用しやすい購入場所の1つのようですね。


2023年のクリスマスももうすぐ。いつも通り自宅で過ごしたり、家族や友だちとパーティをして過ごしたり、仕事や勉強を頑張ったりと、プレゼントを用意したり、過ごし方はさまざまのようです。 多くの人にとって2023年のクリスマスも素敵な時間になるといいですね。

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【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の13歳~79歳の男女
実施時期:2023年11月30日~12月4日
有効回収数:663,354サンプル
集計対象:有効回収数の中からランダム抽出した男女13~79歳のサンプルから以下回答者を除いた46,278サンプル
・配偶者 (夫・妻) や恋人/パートナー、好きな人について「答えたくない」と回答した人
・クリスマス期間の過ごし方について「答えたくない」と回答した人は除いて集計
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

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