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編集・デザイン・アライアンス・校閲…2021年公開記事で振り返る多様な視点

LINE NEWSの公式ブログでは2021年に16本の記事を公開しました。2021年最後の記事では改めて全記事を紹介します。コロナ禍における在宅勤務のノウハウから災害対応、プロフェッショナルとしてのこだわりまで、編集・デザイン・アライアンス・校閲とさまざまなチームの多様な視点での記事をご覧ください。

◆在宅勤務とコミュニケーション◆

2021年は新型コロナウイルスの流行などの影響もあり、在宅勤務が定着しました。新人研修や日々のLINE NEWSにおける運用などでどのようにコミュニケーションをとるかが問われました。

スムーズな運用のために「分業化」、独自の「校正研修」を導入。LINE NEWSはどのような体制で運用しているのか(1月29日)

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2021年最初の記事ではLINE NEWSの編集部の体制について紹介しました。4交代制・24時間体制での運用を基本として、多岐にわたる業務を細かく分業化して行っていることをまとめました。

"テキストだけ"でもチームワークは生まれる LINE NEWSのコミュニケーション術(2月12日)

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長引くコロナ禍でリモートワークが導入されるなど、これまでと働き方が変わったという人も多い中、在宅での勤務の多いLINE NEWS編集部ではどのようなコミュニケーションをとっているのかという観点からの記事を2月に公開しました。お互いの多様性を認めあうという考え方がベースになっているコミュニケーション術について参考になると幸いです。

リモートでも孤立させない、新人校閲者と並走する「オンライン研修」の中身(4月23日)

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4月には、LINE校閲チームによるオンライン研修の中身について紹介する記事を公開しました。新人の不安を解消するオンライン研修のコツから、研修を経て普段の業務で活躍しているメンバーによるリモート化での気づきまで紹介しています。

◆災害時・コロナ禍における情報提供◆

災害や新型コロナウイルスをめぐっては、どのような手法で情報を届け、いかにユーザーの行動につなげるかが問われました。

ヤフーとLINEが防災で連携、1カ月で170万人超が利用する「LINEスマート通知」ができるまで(4月9日)

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4月には、ヤフーとLINEが防災分野で初めて連携した「防災速報」の企画からローンチに至るまでについての記事を公開しました。コロナ禍で顕在化した課題に対してどのように解決のために取り組んできたかを苦労した点も交えながら紹介しました。

大規模な自然災害が発生。その時、LINE NEWSは(5月14日)

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5月には、いつどこで起こるか分からない自然災害に対するLINE NEWSの取り組みについて、編集部の運用体制を実際の事例を交えて紹介する記事を公開しました。災害時の特別体制や拠点分散化への取り組みなどの情報をまとめています。

情報は行動につながってこそ。コロナ禍で「生活に役立つ配信」を始めた理由(5月28日)

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2021年も新型コロナウイルスに関連するニュースが途絶えることがありませんでした。LINE NEWSではさまざまな取り組みを展開していますが、こちらの記事ではLINE公式アカウント「LINE新型コロナ情報」で届く「お役立ち配信」について紹介しました。感染状況や時季に応じたテーマ設定をグラフや図、動画などを使って視覚的にも分かりやすく見せる工夫を伝えています。

◆スマホに最適化されたコンテンツ◆

LINE NEWSのトップニュースの構成やVISION・MOOKなどスマホに最適化されたコンテンツについての工夫や取り組みも紹介しました。

トップページから読み解く、LINE NEWSが伝えたいこと(12月3日)

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LINEアプリのニュースタブにあるトップニュースはどのような構成になっていて、どのような考え方で編成を行っているのかを実際に掲載されたコンテンツをふまえて説明しました。今知るべき主要なニュース・共通の興味の喚起・より深くニュースを知るといった観点から紹介しています。

きゃりーや[Alexandros]も出演!LINE NEWSが創るスマホ最適動画(7月2日)

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LINE NEWSがスマートフォン上での映像表現を追求するためにスタートさせた動画プロジェクト「VISION」について書いた記事を公開しました。「縦型」「短尺」「エクスクルーシブ」「番組・シリーズ」といったVISIONの特徴とともにスマホに最適化された動画を目指す工夫について紹介しています。

平均読了率76%。スマホに最適化したメディア「LINE MOOK」の取り組み(8月20日)

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LINE NEWSがポータルメディアの他に展開している「NEWS グラフィティ」「VISION」に先駆けてローンチした「LINE MOOK」の取り組みを紹介した記事です。雑誌のような世界観を持ち、縦スクロールで読めるオリジナルコンテンツである「LINE MOOK」について、実験と分析をしてブラッシュアップしていることを記載しています。

◆提携媒体との取り組み◆

ユーザーとメディアの「架け橋」に。LINE NEWSのアライアンスチームが目指す、最適なコンテンツ流通の形(10月1日)

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LINE NEWSに関わる部署には編集部や校閲チーム・デザインチームの他にもさまざまなチームがあります。こちらの記事ではポータルアライアンス室の担当者による「珍しいチームの仕事」を紹介しました。メディアとユーザーをつなぎ、最適な形でコンテンツを届けるため日々取り組みを続けるチームによる仕事の面白さから目指すところまでを網羅した記事です。

ニュースの配信元「意識しない」が半数以上?LINE NEWSの記事は誰が書いているのか(10月22日)

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10月に公開されたこちらの記事では、「LINE NEWSの記事は誰が書いているのか」というタイトルで、しばしば見かける「LINE NEWSが○○と報じていた」「LINE NEWSが△△と言っていた」といった声に対して実際の事情を記載しています。ニュースの配信元を意識しないといった調査データを伝えつつ、媒体社が情報発信の主体として参画できるような取り組みを紹介しています。

◆プロとしてのこだわり◆

デザイナーはプロダクトにどう想いを込めるのか。LINE NEWSでの制作プロセス(3月19日)

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3月には2021年で唯一、デザイン視点からの記事を公開しました。デザイン室メンバーがLINE NEWSについて、デザインの観点からサービスをどう改善していったり、プロダクトにどうデザイナーの想いを込めたりしているのかを紹介しています。LINE NEWS公式ブログのnoteのメインビジュアルがどのような過程を経て完成したのかが理解できます。

校閲スキルをチームで底上げ、LINEが取り組む「校閲力向上プラン」(3月5日)

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3月には多くの反応をいただいたLINE校閲チームによる校閲力向上プランを紹介する記事を公開しました。校閲チームに求められる校閲力の定義からスキルチェックテストの運用まで、品質を守る使命を果たすための取り組みを紹介しています。

放送記者がLINEに転職して校閲者になった話。3年目の感想を現場からお伝えします(7月9日)

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多くのリアクションをいただいたLINE校閲チームによる記事です。こちらの記事では放送記者だった校閲チームメンバーがなぜLINEの校閲チームに入ろうと思ったのか、実際に業務にあたってどのようなことを感じているのかといった点を振り返っています。記者と校閲者の共通点なども交えた担当者ならではの記事です。

書き手が伝えたいことを100%届ける。毎日新聞のベテラン校閲者が語る「読む姿勢」とは(9月10日)

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2021年もっとも多くのリアクションをいただいた記事です。LINE校閲チームの担当者が校閲業界で長く活躍されている、他社のベテラン校閲者にインタビューした内容を掲載しました。「校閲として完璧だったらつまらない」と話す毎日新聞担当者の貴重なお話を紹介しています。

インターネットで発信する際に持っていたい校閲の視点(12月6日)

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最後に今月12月に行われたイベントの紹介もふまえて、例文を提示しながら校閲のポイントを解説する記事を公開しました。


ここまでLINE NEWS公式ブログで2021年に公開した16本の記事をざっくりとした分野ごとに振り返りました。2022年もLINE NEWSにまつわるさまざまな視点の記事を公開していきます。

引き続きLINE NEWSとLINE NEWS公式ブログをよろしくお願いいたします。


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