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「LINEジャーナリズム賞」受賞記事へのユーザーの声…そしてメディアの反応は(22年11月〜23年1月期)

先日、心を動かす2本の記事を表彰した「LINEジャーナリズム賞 22年11月〜23年1月期」。

期間中に配信された100万本を超える記事の中から選出した2本の記事を対象に、ユーザーの皆様に記事の感想をTwitterで募集したところ、多くのコメントをいただきました。

各記事に寄せられた感想の中からいくつかをピックアップし紹介。また、執筆したメディアの方からのコメントもあわせて紹介します。(メディア名50音順)

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片足を失っても自分らしさは失わない ハイヒールを履いた義足の女性が仲間に遺した思い

京都新聞(2022年11月29日掲載)

メディアからのコメント

1人でも多くの方に高木さんの人柄を知ってほしい。その一心でこの記事を執筆しました。ジャーナリズム賞を頂き、たくさんのご感想を頂戴できたことを大変うれしく思います。

コメントにもありましたが、「もし義足になったら、こんな行動ができるだろうか」と私も何度も考えさせられました。現状を受け入れ、次の一歩を踏み出すことにどんなに大きな勇気が必要だったでしょう。「たった足1本。私の人生はそれよりずっと重い」という彼女の言葉に、決意と覚悟がこもっていると思います。

同じことに悩む読者の方にこの記事が届き、遺志を継いだ「ハイヒール・フラミンゴ」の活動の輪がさらに広がってほしいです。

そして、これからも人に寄り添った記事が書けるよう努力したいと思います。

京都新聞社滋賀本社 今野麦

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「私はなにを」…1年後も続く罪悪感 新型出生前診断(NIPT)は命の選別か、それとも希望か

毎日新聞(2022年11月8日掲載)

メディアからのコメント

たくさんのコメントをありがとうございます。出生前検査について「難しい選択」「どのような判断が正解か分からない」と感じられた方が多いですが、私たちも同じ意見です。利用者に取材しますと、赤ちゃんの無事を願いつつ、もし赤ちゃんに病気があれば生活が成り立たなくなると不安だったといいます。

出生前検査には中絶につながることへの批判があります。ただ、当事者が悩んだ末に出した答えは、尊重されるべきではないかと思いました。取材を通じて感じたことを、読者の皆様と共有できたことをうれしく思います。

これからも人体の設計図である「ゲノム」を調べる医療の発展と、そこにまつわる社会的な課題を取材していきます。

毎日新聞くらし医療部 原田啓之、村田拓也

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ユーザーの皆様からいただいた全てのコメントは紹介できませんでしたが、どちらの記事にも、さまざまな立場の方からの感想が寄せられました。今後もたくさんの記事を予定しているので、LINE NEWSをぜひ覗いてみてください。

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