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LINEチケットのセールスチームに聞いた!音楽フェスにおけるプロモーションの舞台裏。

今回は、LINE チケットで主に音楽ライブのセールスチームの方々にインタビューを伺いました。

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左から小出、梅澤、霜田

1. 簡単に経歴とLINEチケットに興味を持ったきっかけを教えてください。

小出:営業マネージャーをしている小出です。僕はwebディレクターとして入社しました。その後LINEアカウントやLINE LIVEなどのアライアンスを担当するようになりました。そして2017年LINEチケットに異動希望を出し、現在に至ります。

霜田:2018年の8月に入社し、それまではアーティストのファンクラブを運営する会社でサイトのディレクターをしていました。入社した理由は、前職が電子チケットの事業もやっていて。自社のサービス含め様々な電子チケットが世に出るのを見ていたのですが、全然流行ってなかったんですよ。
コンサートのチケットを普段あまり使わないユーザーが、ライブのたびにわざわざアプリをダウンロードしてログインする行為は、結構ストレスだろうと感じていました。

その中で、LINEチケットというサービスに出会いました。いつも使っているLINEがチケットサービスを展開することは、ユーザーにとってすごくポップだなと思って。

日々使っているLINEの中で、ログイン不要でチケットを表示できるのに感動しましたし、とても興味深かったです。

梅澤:私は学生時代から芸能事務所に所属し、フリーアナウンサーとして7年勤めていました。インタビューをしたり、ラジオで天気を読んだり、ニュース原稿を読んだり....

小出:すごい!アナウンサーを続けようとは思わなかったの?

梅澤:表に出る仕事に関してはやりきった気がして、次にやりたい仕事を考えていた時期があって。その中で、私自身ライブに行くのが好きなので、好きな音楽の仕事を裏側から見てみたい、という気持ちが強くなっていきました。その中で見つけたのがLINEチケットだったんです。私にはもともとビジネス経験がないのが心配でしたが、新規サービスということもあって、みんな初めてのところなら飛び込めるかと思って....

小出:踏み出す勇気、大事なことです!

梅澤:そうですね!他の仕事とはまた違ったチャレンジができそう!と心持ちが良かったです。

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2. 今行っている仕事について教えてください。

小出:私たちは音楽事務所やイベンターなど多くの方々と向き合い「コンサートチケットの仕入れ」を行う営業チームです。もちろん仕入れた後は「販売」するので、バックエンド担当者に仕込みを指示したり、LINE上でのプロモーション企画も行っています。

3. 事務所?イベンター?どんな違いがあるのですか?

小出:「イベンター」や「制作会社」などいろいろな呼び方がありますが、一言でいうと「コンサート・イベントの主催者」です。会場の予約はもちろん、コンサートに関わる音響や照明、大道具さんのアサインからアーティストやスタッフの宿泊や交通手段の確保、ケータリングなども含めて一手に担っている方々です。イベンターなしではコンサートは成立しません。そして「チケットをどこのプレイガイドで販売するか?」もイベンターが選ぶことが多いです。「事務所」はもちろんアーティストのマネジメントをしている方々。アーティストのスケジュール管理からプロモーションなどを行っています。どちらもコンサート制作には絶対に欠かせない方々です。

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4. 入社後のギャップは?

梅澤:入社前は、やることがきっちり決まっているのかなと思っていました。ですが実際にこの仕事を始めて、意外にも自由度が高いゆえに自分で仕事を生み出さないといけない環境だということに気がつきました。個人の裁量に任せられているのが大きなギャップでしたね。

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5. プロモーションについて。

エンタメ業界を横断する屈指のセールスチームということで、やはり気になるのはアーティストやイベントのプロモーション。LINEチケットは、イベンターや事務所からチケットを仕入れる時に、プロモーションプランを話して委託するのが基本スタイルなんだそう。今まで行ってきた企画で印象に残ったことを聞いてみました。

霜田:僕は東海エリアの案件を担当しているのですが、中でもエリアで一番人気な「TREASURE05X」という音楽フェスがあって。そこで実施した施策は反響が良かった故にとても印象に残っています。フェスを盛り上げるためにどう行った施策を取ろうかと話していて、思いついたのが「TREASURE05X」LINE公式アカウントを使った企画でした。

梅澤:公式アカウントを使った施策ってLINEでしかできない強みですよね〜。

霜田:施策の内容の1つ目としてフォロワー獲得キャンペーンを行いました。アカウントをフォローしている来場者にガリガリ君を無料プレゼントする企画を行いました。「TREASURE05X」LINE公式アカウントのフォロワーが伸びると、東海エリアのロックキッズたちにアプローチできて、LINEチケットの訴求力も上がる話なので、ここはお金をかけてしっかりやりましたね。結果的に、2日間のガリガリ君引換数はユニークで15,000本。当日のフォロワー獲得数は8000フォロワーといういい結果がでました。

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▲当日設置したLINE TICKETのキャンペーンブース。

あとは、公式アカウントでできることを主催者様にわかってもらいたかったので、アーティストのインタビュー動画を撮って、リアルタイムにアカウントに配信するということもやりました。イベント当日に、アーティストをインタビューするためのブース「アーティストエリア」も設置してもらってかなり本格的にやりましたね。
その時の動画のディレクションは小出さん、インタビュワーはもちろん梅澤さんで。

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▲アーティストエリアで司会を務める梅澤。

小出:こういう現場ではアーティストのマネージャーさんと話す機会が増えるのが良いですね。初めて会う方に、その場でチケットの商談をしたい旨を伝えてアポイントまで設定してましたね。動画撮影のディレクションをしながら(笑)

これらはあくまでも1つの例ですが、LINEチケットの営業担当者はみな「チケットを仕入れて売るだけ」ではなく、アーティストバリューを向上させるためならやれることを何でもやる、という気概のある人が多いですし、そういう人材が活躍できるサービスだと思っています。

霜田:この取り組みはこのメンバーでないとできなかったことですし、多方面のアプローチを踏まえて連携できるのは他のプレイガイドではない強みですよね。

6. 事務所さんと直接会えるのは良い機会になりますね。どんな話をするのですか?

小出:TREASURE05Xに関する話はもちろん、今後続くツアーのことや作品のこと、LINEに関するサービスに関する話も盛り上がりますね。LINE LIVEやLINE MUSICはもちろん、ClovaやLINE Payの話もしょっちゅう出ます(笑)LINEアカウントについての質問を受けることも多いですね。

梅澤:使ってもらうことでLINE公式アカウントの仕組みを知ってもらうというのはとても大事なことですよね。

小出:上のイベントだけではなくだいたい現場に行くと、私たちがLINEの機能のことについて聞かれることが結構あるんですよ。アカウント運営の質問の窓口というか。LINE関係に関することは何でも頼っていい、なんでも屋さんとしてクライアントに寄り添っていけることに嬉しく思います。

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7. LINEチケットで挑戦したいことは?

霜田:インバウンドかなー。東京オリンピックも来年に迫ってきていることですし、海外のお客様も増えると思うので。

小出:チケットを購入してくれたり、興味を持ってくれた人に動画を送る、というような「ユーザーに寄り添う」企画はもっと打ち出していきたいですし、そういうことを考えられる仲間を増やしたい。
チケットを販売しておしまい....ではなくて、チケットが手元に届いた後のストーリーを考えられたらとてもやりがいを感じます。ライブが終わった後のコンテンツを届けたりとかね。

8. 応募を考えている皆さんに一言!

小出:LINEの機能を理解して新しい企画をバシバシ立ち上げたいと思っている人、音楽好きな人は楽しいと思います!新しい企画を立ち上げるにしろ、「許可が必要」だとか言ってモゴモゴしているとやっていけなくて。聞いてすぐにプランニングするという新鮮さとフットワークの軽さのある人、ウェルカムです!

梅澤:自分でやりたいと思ったことに関してGOサインがでやすいので比較的やりたいことを自由にやらせてもらえる環境です。
仕事がアーティストの役に立っているというのが生で実感できるところが強みなので、よくライブに行く人や音楽ファンの動き方を肌感で理解している人は即戦力になれると思います!

霜田:チケットを販売することだけじゃなくて、アーティストにとって有益なことをやれることに意義を実感できるしやりがいがあります。
自分の中で制限を設けず、常に新しいことに挑戦できる人、それをちゃんとクロージングできる人がいたらいいなー!ぜひお待ちしています!

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LINE TICKETでは以下のポジションを募集しています。もし興味がございましたら下記のリンクから詳細をご確認ください。



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