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ENTP当事者がENTPの風潮について考察する回①

こんばんは〜🌙✨

今回はENTP当事者から見た、世間のENTPあるある(?)イメージについて考察(という名の意見)をしていきます!中には、んん?なんだこれ?笑笑 となってしまったヤバい特徴や意外な特徴も結構ちらほら散見されたので、思わず当事者としても口を挟まずにはいられなくなったというわけでございます(←こういうところがよく言われているENTPたるものの特徴なのだろうか)。
そしてもちろんこれは、あくまでも全てのENTPがそうであるわけではない、という前提です。

また、一度に全ての特徴をピックアップして書いていくと凄まじいほどの長文になってしまうので、1つの記事につき1つの特徴をピックアップして書く…というふうに、小分けしてカキカキしていきます。




ENTPのあるあるイメージ


①サイコパス

いきなりインパクトの大きいやつきました笑笑
これについては当事者の自分としてもいろいろと思うところがある。

それは、何をもってしての"サイコパス"なのか?

ここでまず、世間一般で言われているサイコパスの特徴を挙げてみる。


《サイコパスの特徴》
1,口達者で表面上は魅力的
2,誇大的自己価値観
3,刺激を求めやすい
4,日常の中で病的に平然と嘘をつく
5,人を操作しようとする
6,良心、罪悪感の欠如
7,感情の欠如、冷酷
8,共感性がない
9,目的のためには手段を選ばない


とりあえず、こんな感じかな。うーん、これはひどい笑笑

いくらのワタクシでもここまでの人間ではない…と思う。
では早速、上記①〜⑨の特徴についてそれぞれ順番に答えていく。





①口達者で表面上は魅力的

まず、口達者というのは…理屈っぽく減らず口を叩くという意味では超当てはまるだろうけど、客観的に見て話術力のある人間なのかという意味ならば、まあほぼ皆無だろう。それなら多分、少なくとも今よりは人間関係ももっと円滑にいっているだろうし?むしろ前者の理屈っぽさのせいもあって人から否定的な評価をされているほどだし。なので、話術力及びそれに伴う魅力も恐らく無いと言える。

できるものなら超絶欲しいです、その力!!笑





②誇大的自己価値観

次に、誇大的自己価値観というのは…どうだろ?その時によって分かれるかなあ。何事にも正確で確実で確固たる揺るがない絶対的なものに対して信頼を置くタチなので、その信念を貫くあまりそれが返って空回りして、自己評価も然り、それらは正しい判断なのか?にばかり囚われる。というより、個人的にはそういった指針や動機がなければ何事にも判断を容易に下せない自分がいるというか…。
難しい。これは言語化するのも頭でまとめるのも答えを導き出すのも本当に難しい課題。だからほら。こういうことに意識がいくあまり、現に今も自己価値観云々の話じゃなくなってきてる笑笑

だから物事をきちんと知りたくて、すぐ調べたり質問したり議論をしたり分析したりする癖がある。
なので、この誇大な自己価値観というものの有無については…わからない!が今の答えです笑
ただ、その反面に影響はかなり受けやすいので、上手くいくとすぐに有頂天になって自信過大になるか、そうでないことがあれば、逆に自分を俯瞰して見るように、自分は優れているのか否かというテーマについてあれこれ自己分析して考え出したりもあり、この繰り返し。

自分のこういうところも含め、一言で例えるなら、まるでジェットコースターのような感じがしますね笑 あとはやっぱり、瞬間湯沸かし器!笑笑
そしてここに来て言うのもなんだけど、逆に自分でもよくわからない根拠のない謎の自信が溢れていることもよくあります。





③刺激を求めやすい

これは、まあまあ当てはまるところもある…かな?
例えば刺激を求めるということの側面に『退屈を嫌う』が含まれているのならば、それは恐らく大いに該当すると思う。
また、"刺激"といっても内容による。食べ物で言うと、辛いものとかは刺激物に分類されるだろうけど、これはかなり好物!🩷

それから、楽しいことをしたい!というのはうちのモットーの1つで、これは自分の人格の主軸や動機の1つであるとすら言えるのだけど、楽しいことが大好き!みたいな精神も刺激を求めるに分類されるとしたら、そちらの意味でも刺激を求める特徴に該当するのかもしれない。

だけど、苦痛や不快感が伴うようなことやネガティブな要素は基本的に全般大嫌いなので必死に避けようとするか、自然と回避していたり笑笑(学校の先生から、「あなたは楽しいことを見つけたり追求する才能だね」とか「悩んだり悲観的にならないというのは…それはもう、あなたの特技だ!笑」って言われたほど笑)そういう"苦痛系"や"ネガティブ系"要素も込みでの刺激ならば、それは絶対に求めない。そういう場合では逆に極端にガチガチの安定思考が発動します笑笑 だからこそ、そんな怖いことをずっと意識できる弱々しい系のネガティブな人の心理が純粋に全くわからず(これも原因でよくSNSとかでも揉めた笑)そこでもまた人の気持ちや考えなどを理解するのに時間を多く使ったり分析しがち(MBTI好きなのもこのせいもあるんだけど同じようにMBTI系が好きなINFPとはまた"好き"の理由が違うかも)


つまり結論を言うと…"刺激"の内容によって大きく変わる

です!




④日常の中で病的に平然と嘘をつく

え〜と…これはちょっと、いろいろと…言いにくいテーマですね〜…
いや別に、やましいからとか、そういうのではなく。なんというか、これに対していいえ。と答えても、それ自体が嘘だとしたら?人間そういう可能性だってあると思うし…

例えば、「私は常に嘘をつきます」という言葉。

この言葉を信じたとすると、『その人は常に嘘つく=その発言も嘘』ということになる(つまり、「私は常に嘘をつく」←これは"嘘"ということになる)。そうなると、『私は嘘をつく人とは真逆の人』という解釈になるのだけど、これだと矛盾が生じる。(絶対的な意味で)常に嘘しか言わない人間が発する言葉(嘘)なのに、上記の「嘘をつく」という嘘発言の反対が「嘘をつかない」になる。これが所謂"二律背反"というやつ。

ややこしい話になってしまいましたが…そういうことなので、「あなたは常に嘘をつきますか?」と言われても、相手がエスパーだったり嘘発見器なりを使って証明できる場なら素直にいずれかの選択肢を答えられるけど、そうじゃない状況で「嘘をつきません」とか言っても証明の仕様がないから返って胡散臭くなってしまうし、逆に「常に嘘をつく」と答えたら、上記で書いたような二律背反が生じるので、この質問はピックアップしておいてあれですが、的確にこの場で答えるには適さない問いかなあと思うので、とりあえず据え置きということで笑





⑤人を操作しようとする

う〜〜〜ん………まあ…的外れかもしれないけど、ぶっちゃけ言うと、『そういうところもある』のかな。

自分はどうやら"自他の境界線"とやらが薄いっぽくて。しかも自己主張もかなり強い。だから他人の行動などに対して気になったことがあれば口を出そうとするし、その内容によっては、相手の言動や考えなどを正そうとしたがる。←この時点でまあ自分も『おまいう』というやつになってしまっているのがジレンマなんだけど…こういう、強引で我の強い部分が人を操作しようとする、にも含まれるとするなら、正直に言うと、多分かなり該当すると思う。

あと、できることなら人々や世の中全体に良い影響を与えて、それも、主に実力で物を言いたい。
それで自分にも示しがつくし、人からも憧れられ尊敬されるような人間になって人前に出て、能力さえあれば上に立って指揮を取り(ENTJのようなイメージ)、建設的な意見交換の場も設けるが、一方的な批判や否定的な意見などは基本受け付けず、問題がある人がいたら、自分の実力で相手に文句も言わせず圧倒して黙らせたい…という願望が密かにあります笑





⑥良心、罪悪感の欠如

これは…まあ、そういう節は結構あるけど、自分では別に、そこまで欠けているというほどでもないかも?と思ってる。
例えば遅刻したりとか何らかミスをした。そこに自分の落ち度があった。←ここまでは頭で理解しているけど、それに対する周囲に与える迷惑だとかにはほぼ罪悪感は感じにくいですね…どうしても💧

酷い場合には、相手の態度次第ではこちらも反論してしまったり、咄嗟に言い訳や弁明など自己弁護に夢中になりすぎて謝罪の言葉がなぜか出てこず(とくに目上や家族など)、毎回そこは言われていますね。これなら嫌われるのは自分でもそりゃあ仕方ないかな?と理解できます笑 ただ、なぜそういうことになるのかが自分でもまだわかっていなくて。
あと、これが友人関係といった対等な場ではすぐに謝罪もできる(とはいえ内心では懺悔の念に囚われるということはないけど…)というのが、なぜなのか…多分、いきなり怒られたりした状況だったりとか、これはまずいな…という状況では言い訳せざるを得なくなるのかな。

なぜそれが悪いのか自体がわからない場合、あとは、わかってはいるけどその迷惑が他人に与えることで他人がどう思うかということを、頭では理解しているけど心がそこまで揺さぶられない…?というのか、他人に心から共感したり感情に寄り添うということがイマイチよくわらなくて難しい場面が多い。だけど、普通にドラマやアニメとか見ていても、とくに最近は涙がすぐ出たりとかはあるし、何より、動物のかわいそうな話とか動画なんかは見聞きするのも耐えられないという気持ちがある。


…と、いう感じです。





⑦感情の欠如、冷酷

上記⑥と似ていますね。人への思いやりや共感的な部分の感情については⑥で触れたので、ここでは割愛して、主に喜怒哀楽の感情という解釈で…

喜怒哀楽は、あります。とくに、喜んだり落ち着いたりの感情と、その反面に短気なので怒る感情も大きい。短気で怒りっぽいお気楽者、みたいな?笑笑
そういうのでは感情の起伏は激しめかな。
余談ですが、ワタクシは怒った時は大体2パターンあります。1つは、最初はヘラヘラと笑いを浮かべた感じの態度で腹を立てている状態。もう1つは、普通にマジにキレて反論したり不貞腐れたり、わりとすぐ(とくに最近は)悔し涙を流してしまったりとかで態度にも出ている状態。

そして、うちはよく家族からも「優しくない」「冷たい」「薄情」などなどの評価をされ続けていて、これは自分でも認めざるを得ない部分もあるけど、家族以外で自分と深く関わって自分のことを知った他の人達から見てもそうなのか?とか、客観的事実に基づいて判断できたらもっと参考になるかなと思いました。





⑧共感性がない

これも⑥と⑦の記述とほぼ同じかな。
追加ですが、例えばうちの家族は体調不良を全面に出します。不調であることを示す言葉(しんどい、痛い、や、ため息など)を口にしたり、暗い態度でいたり。

それで、こういう時「大丈夫?」みたいな労いの言葉は、自分のこれまでの行動を振り返って見ると、ほぼ相手に向けたことはないかもしれない。
どちらかというと、「そうなんだ」で終わるか、正直毎度毎度のアピールはめんどくさいしこっちに負のオーラが強烈に感染して周りにも迷惑なので無視or避難するか、もしくは相手に対処法を伝えてなるべく最善だと考えられる対処を取ることをすすめるとか…(だって「大丈夫?」みたいな言葉を言ったところで不調が治るわけじゃないし…もしそういう呪文とかがあってそれで治るのなら一番効率的な対処法だと思うけど笑)


あと、自分にとってつまらないなと思った話でも、気分が良く明るい感じの内容だったら基本的に付き合おうかなとなることもあるが、ネガティブな話や雰囲気を持ちかけられると、その限りではない。
むしろ、いい加減しつこいと感じたら、こちらもそれに対する不満を遠回しに誰か別の人の例に置き換えたりして批判する形で伝える(ストレートに言っても相手が感情的になって話にならないから)癖がついてしまって、おかげで相手からは、自分を棚にあげて「同じ話ばかり」とか「そういうマイナスな話そろそろやめて、こっちにまで負が来る」とか言われるけど…

いやいや、その"マイナス"や"負"こそまさしくあなたが最初に作ったんでしょ?それで周りに迷惑かけて不快にさせている張本人がそんな爆弾発言するとか一人コントかなにか??笑
そもそも無意識なのか知らないけど不調な時に安静にせずネガティブオーラを周りに振りまいてまで近くに来る意味はなんなの?


としか言葉にできない。

あと、大抵こっちが批判的な話をするのは、批判される要因のある人物にだけで、無害な人にはそんなことはしないな。
ああいう人もそうだけど、理詰めするとすぐ「話長い」とか「めんどくさい」とか「うざい」とか「感じ悪い」とか最悪の場合は暴言吐いたりとかだし。まともに議論もできない人は、こっちからすると逆に本当にかなりめんどくさい人種だし、つくづく相容れない存在だなあと思う(しかもそういう人も残念なことに結構多い)。



…というわけで以上、ここまで主に情緒面についてでした!





⑨目的のためには手段を選ばない

これも、その目的の内容や状況、あと、人間が関わる場合なら、その人間によっても変わると思う。
ただ、基本的に個人的に必要だと感じたものがあれば、衝動的に手に入れようとする側面も結構ある。人が関わる場合なら、いかに対処することが最善で合理的かとか筋道が通っているか…が基本的に重視するポイント。なのでその状況をスムーズに遂行するためならば(これはうちが頭良い人だったらという仮定で)、時にはその人を切り捨てるという手段を取るなど、一見、人が『情緒的に考えてありえないことをする人だ』と捉えてしまうような行動にも出ると思う。





はい、今回はここまでで!
いや〜〜我ながら結っ構、長かったですね笑笑
これだけでもこの長さなので、大分類のほうは別々の記事として分けておいてよかった……(サイコパスの特徴も小分けして、それらを全部書いていったから余計に)


ENTP=サイコパス、みたいな謎の風潮(風評被害も?)が結構あるようですが、今回はあくまでも、ENTPの当事者の一人として自分に照らし合わせての考察となったので、風評被害の誤解を解きたい!という志も持ってこのシリーズ始めたのは良いけど…あんまりアテにならないかも笑
しかも実際、自分にも中には該当しそうなものや該当するものも結局はいくつかあったので偉そうに反論もできなかったし笑

まあでも、これだけでサイコパスとは自分は思わないし(言い切れはしないけど)、ENTPの特徴的に、そう見られてしまうものや共通や類似したものもあるというだけで、ENTPだからサイコパス、みたいな安易なキャラ付け(?)というのは、まあ面白いし嫌いではないから気にすることもないんだけど、なーんか気になっちゃったというか、色々と考えて言ってみたくもなったので。このような場を設けることになりました笑


…というわけで、次回もこのシリーズの続編、つまり第二弾の投稿になると思います!
相変わらず、シリーズ物を作っておきながらいつものように踏ん切りつけられなくなって中途半端になってしまったりして(多分これからもそういうことあるかも?)申し訳ないです(・・;

ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます!ではまた次回に〜ノシ✨

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