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全国のレベルを思い知る/九州の真ん中へ

インターハイ自転車トラック競技、3日目。
メディアドーム最終日。

午前、早くからポイントレース決勝。

24kmの長丁場


先輩は、後半からコツコツポイントを稼ぎ、みごと入賞。

おめでとう!


うちの子が出るスクラッチ決勝は午後。どうなるのかなあと思いつつ、
お昼休憩。

「資さんうどん」に歩いてゆく。

北九州発祥のうどんチェーン店
福岡県を中心に70店舗展開しているという


店先に 
冷凍うどんの自販機
暑いけれど、おでん
そしておはぎ


ゴボ天うどん 
看板メニュー


牛、かしわ(鶏)のトッピング
かなり甘めの味付け


トッピング:
揚げ玉、オボロ昆布

やさしい、素朴な味わい。地元で愛され続けているのだなあ。

店内のBGMが面白かった。

まずマービン・ゲイがかかっていて、次にドゥービー・ブラザーズ、次は何かなあと待ちかまえていたら、演歌だった。たぶん三山ひろしさんの曲。


帰ってきてスクラッチ決勝。
21名でのスタート。

前半は結構攻めていて、いけるかもと思って応援。

しかし最後3分の1から遅れをとり、入賞はできず。

足の力はある程度残っているように見えたが、落車した選手が5名いて、気持ちとして前に出る勢いがなくなったのか。

優勝は愛媛の名門校のエースだった。さすがだ。

全国レベルを実感。

とにかく無事完走。
良い経験をさせてもらったと思う。

私たち夫婦は二人ともスポーツ全般が苦手。
何か一つの競技にのめり込んで、練習に打ち込み、強豪が集まる試合に臨むなどという経験は全くない。

息子のおかげで、体育会系の世界を垣間見られた。
選手たちが厳しい練習を経て、全国の舞台で熱く走る姿を見て、感動を覚えた3日間だった。

感謝。

夕方まで競技を見ていきたいところだが、明日のロード競技の会場に移動する関係で、ドームを後にした。

ドームからの眺め


宿に寄り、預けていた荷物を受け取って、JR小倉駅へ。とても暑いのでタクシーにて。

小倉からJR鹿児島本線に乗った。佐賀県の東の端、鳥栖駅まで各駅停車の33駅。2時間ちょっと。

新幹線や特急を使えばもっと早いが、のんびりと。



鳥栖駅に到着。いにしえの懐かしい雰囲気。

下記によると、ホームの柱は明治時代のレールの再利用


鳥栖駅について

時代の生き証人として働き続ける駅舎

鳥栖(とす)駅は、鹿児島本線と長崎本線の分岐点で、佐賀県の東の端にあります。鳥栖駅の開業は明治22年、九州に初めて誕生した6つの駅の1つです。駅舎は木造平屋建てで、明治44年、九州鉄道時代に完成した2代目です。ホームの屋根を支える柱には、まだ日本が独自に鉄道を建設する技術が無かったために
イギリスやドイツから運ばれてきたレールが再利用されています。明治時代から車両を支えてきたレールたちは、今、ホームで屋根を支えながら、鉄道建設と駅舎の歴史を語っています。

NHKアーカイブスより


かつての面影を残す通路


通路に鳥栖駅についての展示がある


大正末期の駅舎


昭和29年、全盛時代の鳥栖駅◦機関区構内図


改札脇にコンパクトなうどん屋さん


鳥栖駅舎 明治時代の姿のまま


駅を出てレンタカー屋さんに向かう。
陸橋を上り、線路を跨いで反対側へ。

268号機関車が展示してあった

民間工場が国内ではじめて量産化に成功した蒸気機関車
明治38年製造




駅前不動産スタジアム?


Jリーグ、サガン鳥栖のホームスタジアムだった
機関区跡地に造られた


レンタカー屋さんで、佐賀ナンバーのレンタカーを借りた。

24時間で5,500円也。
6月に北海道に行ったときのレンタカーも、同車種、トヨタの白いヤリスだった。

九州自動車道に乗り、大分方面に向かう。

鳥栖は、自動車道でも結節点になっているのだった。





ロードレース会場の、オートレース場のある日田市方面へ


左手下には玖珠川がある
鉄橋はJR線(久大本線)


電車と車で160km移動してきた。

今日の宿泊は、天ヶ瀬温泉の宿。
別府、由布院と並ぶ豊後三大温泉の一つだそう。楽しみ。











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