「山陰の小京都」津和野が予想以上に良かった
タイトルのとおり、山陰の小京都と呼ばれる島根県津和野町に行ってみました。
正直に言ってしまうと「田舎の小さな街が小京都だなんて、ちょっと大袈裟なんじゃないか?」という気持ちが少しありました。
ですが実際に行ってみると、非常に趣が深く素晴らしい場所でした。
太皷谷稲成神社に行きました。神社のことは詳しくありませんが、公式HPによれば日本五大稲荷の一社だそうです。
石段263段、鳥居約1000本が続く表参道はウォーキングするのに良さそうです。今回は子ども連れだったので少し見学するに留めておきましたが……。
大きく立派な新殿の中では御祈祷を受けている人がたくさんいました。
神社は山の中腹にあり、眼下には街並みと雄大な山々が見えます。
神社を後にして、殿町通りの方へ。
車で走っていたため写真を撮れていないのが残念なのですが、たいへん趣のある古風な街並みがコンパクトに形成されています。
人がごみごみしていたりガヤガヤやかましいということもなく、静かにゆったりと時間が流れているような空気感が漂っていました。
建て替えられて立派で綺麗な外観の津和野駅前には、大きなSLが佇んでいます。
その駅のすぐ近くにある「食事処みのや」にお邪魔しました。9台分の駐車場が用意されていてありがたいです。
この日立ち寄れたのはこの1店舗だけでしたが、これだけでも津和野の街が雰囲気満点なのが伝わるのではないでしょうか。
他にも森鴎外記念館や、綺麗な石畳と昔からそのままの姿のレトロな店舗が立ち並ぶ本町通りなど見所は様々で、温泉あり旅館ありのため1泊して温泉に浸かり街をのんびり散策……なんてできたらとても楽しそうです。カメラ片手にぷらぷら歩くにはいくら時間があっても足りなさそうです。
山陰の山間部にある小さな街なので、冬に来るとこんもりと雪が積もるのではないでしょうか。そんな街並みの風景の写真も撮ってみたいなあと思いました。
ぜひ何度も足を運んでみたいと思える場所でした。
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