『たった一枚のリーフから感動を生み出したい!ミュージシャンから農家の道へ』ミー(me)農園代表:真野文宏さん
美味しい料理を食べると元気がでた!そんな衣食住のなかでも生きることに直結する「食べ物」で感動を与えてくれるのは、料理をつくるシェフの腕前だけではありません。料理に使われる食材があってこそ、美味しい料理となり感動が生まれるのです。その食材の一つひとつを生み出している、生産者の思いがあることを私達は忘れがちです。
生産者の一人、真野文宏さんは、野菜のように食べられる花「エディブルフラワー」やマイクロリーフを自然農法で味や品質にこだわり栽培。フレンチやイタリアンなど星付きレストランでその味を確かめることができます。
「自然農法で人を感動させるものを」と、ミュージシャンから農家へ転身。真野文宏さんが運営するミーme!農園は、温かく包み込まれるような優しい空間が広がり、いきいきとした花やリーフが育てられています。
(この記事は2023.4.15に更新しています)
自然農園「ミー(me)」
愛知県の南、伊勢湾と三河湾の間に突きでた知多半島。その半島の先端エリア、南知多町では、新鮮な海の幸、果物や花栽培が盛んに行われています。半島の海沿いから内陸へと車で数分入るだけで、打って変わってのどかな自然風景が広がる丘陵地のなかに、わずか17haの小さな農園が佇んでいました。今回の取材先、ミーme!農園です。
「うちでは自然農法というやり方で、ベビーリーフやマイクロリーフ、エディブルフラワーを育てています」。
自然農法とは、農薬や化学肥料を使わずに、植物がもつ生命力と自然の力だけで育てる農業方法。水耕栽培と土耕栽培の2つの方法があります。ハウスなどの中で水の上で育てる水耕栽培に対して、土耕栽培は気温や湿度温度以外にも、虫の被害の影響などを受けやすいため完璧なマニュアルはないとも言われており、ミー農園ではあえて難しい露地栽培が行っています。
「昔から虫が食べる野菜は美味しい、と言われてきましたが、本当に美味しいものは虫に食べられません。ご覧のとおりハウスを開放していてもほとんど虫がいないでしょ?同じ自然農法でも土や肥料にこだわり、水の量にこだわることで虫が付きにくくなるんです」。
ミー農園ではすべて自分たちでやる、というこだわりのもと、人の手がかけられています。
例えば、発酵肥料を作る場合、発酵を止めるのにベストな日数や花やリーフが欲しがる水の量を毎回見極めなければなりません。そのため真野さんは、これまでに幾度となく失敗を繰り返しながら挑戦し続けてきました。
また自然農法には人手が必要。しかし、この農園で働いているのは真野さんと真野さんの奥さん、そして女性スタッフ2名のたった4人です。
忙しいなか、私の質問にもいきいきと笑顔で応じてくださった真野さんも女性スタッフの方の様子から、この農園で育てられた花やリーフへの愛情が感じられました。
一口で感動を与えられるものを育てる
マイクロリーフやマイクロハーブは、1cmに満たないほど小さくて可愛い。しかし口に含んで嚙んでみると、その見た目以上からは想像できない味にいい意味で期待を裏切られます。
わずか数ミリしかないディルは、びっくりするほど味がしっかりしていて濃い!中指ほどの長さしかないネギは、スーパーで購入するサイズ以上にネギの香りが強い!
真野さんによると、これらのマイクロリーフやマイクロハーブは、取引先レストランのシェフの要望に合わせるため、数ミリ単位で収穫し出荷しているそう。
特に高級レストランでは、お皿の上でその存在を確かめるのも容易でないほど、一つのリーフだけが使われることもあるため、味の濃さとサイズを揃えることが重要だと言います。
色鮮やかで美しく咲き誇るエディブルフラワーは、見た目は観賞用の花と同じですが、自然農法で育てられているため口に入れても安全。花を食べるなんて!と、思われる人も多いだろうが、食べてみると花によっていろんな味があることに驚かされます。
ハチミツのような甘い香りのも、ワサビのように辛みが後からくるもの、ミントのように後味爽やかでスッと消えてなくなってしまうものなど、味覚がアトラクションのように次から次へと試すたびに刺激と感動が訪れる。
「エディブルフラワーは、花だけでなく、茎や葉っぱも食べられます。花よりも味が濃いなど一輪でも変化があって面白い。見た目がきれいなのはもちろん、食べて美味しい!こんな味がするんだと楽しんでもらえるのがエディブルフラワーの特徴です」。
ハーブや野菜の花もあり、季節ごとに旬をむかえる花を扱うなど、シェフが飽きないよう工夫もしています。
「ここに来れば欲しかったものが手に入る」と、品質だけでなくシェフから信頼されるにはオリジナル性も必要だと言います。
そんなシェフ達も認めるエディブルフラワーの収穫は、花が咲いたほんの一瞬。ピンっと真っすぐでいてサイズも揃い、一番美しい状態で出荷できるタイミングがあります。
そのため真野さんは、味や品質に納得のいかない鉢が一つでもあれば、どんなにシェフの要望があったとしてもその花は出荷しないというこだわりも。
「美しい料理をつくるシェフたちの味覚はとても繊細。一口だけで、それが無農薬で育てられたものなのかそうでないのかがすぐに分かります。肉とソース、ハーブ類、それぞれの要素すべてが一つになるよう、シェフたちは常に考え料理を提供しているのです。そのためえぐ味のある食材は嫌がられ、茎が折れていたりサイズが揃っていなかったりすると受け取ってもらえません。
ミー農園の花やリーフたちは、一つ一つ人の目で状態を見ながら、ミリ単位で最高の状態のものを収穫するようにしています。パックを開けるとどれもピッタリとサイズが揃っていると、料理にすぐ使えるのでシェフも喜んでくれます。なかには、マイクロリーフを根っこごと使うというシェフもいますよ。美味しい料理をお客様へ提供するため、日々メニュー開発などで忙しいシェフに届けるものだからこそ品質にこだわりたい。自分たちができることはすべてやるようにしています」。
ミー農園で育てられた花やリーフは、東京や名古屋、大阪などの大都市圏にある格式高いレストランばかり。なかにはミシュラン星を獲得したレストランにも出荷するなど、ミー農園で栽培されたマイクロリーフやエディブルフラワーは、いまや高級食材といっても過言ではありません。
そして真野さんが、ここまで成功を収められてきたのは、美味しいものを作りたいという思いだけでなく、人に感動を与えられるものを育てたいと、ある出来事で思いが芽生えたからでした。
ミュージシャンから農家への道へ
愛知県出身の真野さんは、元プロのミュージシャン。幼少期よりピアノを弾くことが好きで美しい物が好きだったという真野さんが、農家を始める直前までは、バンドに所属していたとは、いまの姿からはもはや想像もつきません。
そんな真野さんが農家を始めるきっかけとなった出来事とは、2011年に起きた東日本大震災でした。
被災した人たちの姿に、「これからの未来のために、いま自分にできることはなにか」。自分のあり方について考え、たどり着いた答えが、「子ども達に本当に美味しい野菜を食べさせたい、人が感動するものを作りたい!」という想いでした。
▼当時の気持ちについて、こちらのnoteに語っていらっしゃいます。
野菜栽培さえもこれまで全く経験してこなかった真野さんが、勢いだけで始めたのは、自宅での家庭菜園でした。そして後に師匠となる人物に出会ったことが、いまのミーme!農園の姿へとつながることに。自然農法で菜種油だけを作る生産者との出会いが、真野さんを自然農法へと導きました。
野菜をどうせ作るならアーティスティックなものを作りたい、と真野さんは友人のすすめで露地栽培にてベビーリーフを育ててみることに。
「周りで有機農法を営む農家の方からは、葉ものは手がかかるからやめた方がいい、と言われましたが、とにかくやり続けてみたんです。そのうち、ベビーリーフは他の野菜のように大きな農機具がいらない、農地も小さくてすむことに気づきました!
何度か挫折しかけましたが、突き詰めることでようやく認められる品質にまで育てられるように。周囲からは、そこまでやる人は他にいないと変態呼ばわりされましたね。笑」。
知り合いのシェフのアドバイスを聞いたりセミナーに参加したりと、ひたすら前に進み続けたことで光が差し込んだとき、日本一のベビーリーフ農家になる!と、心に決めたのだといいます。
「南知多に来たのは2018年のこと。ここは比較的温暖で水はけが良く、野菜づくりに適しています。風通しも良く、はるか昔は海だったこともあり、至るところに頁岩岩(けつがんせき)というミネラル豊富で天然の栄養分がたっぷりと含まれた土壌がその辺に転がっている。偶然でしたが、この場所が見つけられたのは幸運でした!」
当時、愛知県の東浦町でベビーリーフを主体にマイクロリーフ作りを始めていた真野さんは、本格的な栽培のために、ビニールハウスを持ちたいと考えていました。
そんななか、友人とのドライブ中に見つけたのがいまの農地です。長年放置され、荒れ果てた見るも無惨な場所でしたが、自分たちだけで土地を整備。
そんな偶然な出会いによって導かれるように新天地でエディブルフラワーも栽培し始めたところ、その品質の良さに心打たれたシェフ達の口コミによって、契約先レストランがどんどんと広がっていきました。
もはや自然農法の成功者になった真野さんにとって、競合はどこかと訪ねてみたところ、ハーブ農家でもベビーリーフ農家でもなく、畜産農家や漁業者だという見当違いの答えが。
「一番大切なのは、ミー農園の食材を使った料理を食べたお客様が、肉や魚よりもリーフや花の味に驚き、感動し、そしてミーと言う存在を知ってもらうことです。
そうすることで、感動したお客様が、ミー農園の商品を買っていただけることに繋がる。その利益で、農園の整備と花やリーフの栽培に力を注げられるという考えです。
もともと農家を始めるときに、環境が循環する環境が作りたかった。そして、子どもも大人も、ミーの花やリーフを食べて元気になってもらえる!そういうものを作りたいと思ったことも、農家になった理由なのです!」。
ミー農園のホスピタリティ
農園で働くスタッフの一人、香具(こうぐ)さんは、エディブルフラワーの栽培を担当しています。その他にも、マルシェやイベント時に使う花を決めたり、発達障害支援センターから手伝いに来られる人に仕事を割り振ったりと、花を育てるだけでなくマネジメントも担当しています。
香具さん:「実は、私が花を育てるようになったのは、ここに来てからなんです。本当の健康や幸せは一体何だろうと考えていたときに、自然農法があることを知りました。静岡県で自然農法を学んでいた頃、真野さんに出会ったんです。実家に戻ったあと、真野さんが懸命に努力されていることをSNSで拝見し、ボランティアとして手伝い始めたところ、地面に植えられているお花たちがまるで生きているかのように見えました。そして、自分に向かって”おいで”と、ささやいているようにも。気づいたら二つ返事でこの農園に来ていたという訳です。笑」。
「初めはうまくいかず、花が全滅してしまったこともありました。本やインターネットには、花農家の栽培方法が書かれていないので、なぜ枯れるのかさえも分からなかった。真野さんが近くの花農家に聞いてくれたり、人に教えてもらったりと、あきらめずにやり続けることで少しずつ分かるようになってきたのです。
いろいろな種類の花を扱っているため、一つ一つ状態を確認しながら手で水やりすると、とても時間がかかります。そんな時に、少しでも手伝いに来てもらえる人がいてとても助かっています。
好きな事をとことんやってくださる障がいを持った方のパワーには頭が下がるし、花に興味を持った人が楽しんで仕事をしている姿を見ていると、私も嬉しい!」
(取材当時)
これが、私たち「ミー」
農園の「ミー(me)」というネーミングの由来は”自分”という意味。そして、いろいろな”自分”が重なり合ってできた言葉だといいます。
真野さんによるミーとは、
花たちが美しく咲いてみんながミーミーといっている様子の「ミー」。
虫が付くかつかないか、売れるか売れないか、どんな人とつながっていくのか。すべて自分の行動によって生まれる、自分のあり方のあらわれという意味の「ミー」。
たとえ偏っていた考えで、どんなに悪い結果が出ようとも、自分が選んだ生き方だから後悔しないという意味の「ミー」。
それら全ての「ミー」がここにあります。
▼詳しい意味は真野さんのnoteにも掲載されています。
順風満帆に思えた真野さんの農園でしたが、コロナ禍で緊急事態宣言が出されると、レストランからの発注が減少。多くのエディブルフラワー農家が休園せざる得ない状況のなか、真野さんはまた新たな挑戦を試みます。
今の自分たちにできることは何か。
そうして始まったのが、レストランだけでなく一般向けの販売です。
「コロナだからといって休んでいるわけにはいかない。そこで、これまでのレストランに卸していたものと同じクオリティの花やリーフを、一般のお客様にも楽しんでもらって味わってもらおう!と、販売を始めることにしたのです。すると予想以上の反響があってビックリしました!
なによりお客様が喜ばれる顔を間近で見られ、こんなにも楽しみながらミーの花やリーフを買ってくださることが分かって生産者としてはとても嬉しいこと!逆に、私たちがお客様に感動を頂いています」。
お・は・な・つ・me!体験
コロナ禍で始まった、ミーme!農園の新たな取り組みで人気を集めているのが、エディブルフラワーの試食&花摘み体験。
3月~5月の間の花の最盛期に合わせて開催されるイベント「お・は・な・つ・me!」です。
参加者は、ミー農園で育てているエディブルフラワーの摘み放題が体験できます。
また真野さんからミー農園のこだわりや、エディブルフラワーの味の違い、レシピなども教わることができ、体験のあとも楽しめます。
そしてなんといっても、高級レストランでしか食べられない花をお試しできる!という喜びも。
香具さん:「お客様が実際に花を手に取って、童心に返ったかのように幸せな表情を浮かべられると、あらためてお花の力って凄いなと感動させられます。逆に私たちがお客様に花の大切さを学ばせてもらっているよう!
エディブルフラワーをもっと身近に感じていただき、家庭菜園の楽しみも味わっていただけるように私たちも一生懸命に伝えたい」。
お客様より❝ミー(me)❞の感想
ミーme!農園の契約レストランの方と、お・は・な・つ・me!体験者の方々に感想を伺いました。
◎愛知県春日井市「サニーカフェ(2022.11月閉店)」オーナー様
真野さんをはじめとするスタッフの皆さんは愛の塊だと感じます。目の前に生きる小さなリーフや花たちに目を向け、寄り添い、見守る。こういったスタンスを構築されたのも、これまでの失敗や目に見えぬ努力をされたからこそであると考えます。当店でもミーさんの食材を使わせていただいておりますが、お客様からは”畑の味がする”、”味が濃い”というお声を頂き、驚き喜ばれるお客様の顔が見られるのがとても嬉しいです。また、花持ちがいいのにもビックリしています。ミーさんの食材は、美味しいや可愛いだけでなく人に感動を与え、さらに人と人をつなぐ架け橋のよう!
◎愛知県小牧市「シェ・シュシュ」オーナー様
真野くんとの繋がりは、イヤシロチグリーン時代から。当時、自然農法という一般的な栽培とほぼ真逆の環境で、彼は独学でリーフたちに寄り添いながら解決策を見出していました。僕が彼に伝えたのは、料理人として求めるクオリティです。切れ味の悪いハサミで切り取ると切り口が変色しやすい、葉を強くつまむと傷んでしまうなど。真野くんはそれらの意見に耳を傾け、宅配で送るときの温度変化にも気を付けるなど、何度も改善方法を見出す努力をしていました。そしてどんどんとクオリティが上がっていき注目されていったことが、僕自身とても嬉しかったことを覚えています。独立してからは、僕が提言したマイクロリーフとエディブルフラワーの二本立てスタイルに落ち着き、可愛い見た目と、大地からの栄養をたくわえしっかりとした味わいが感じられるものにまで成長すると、口コミで本物の食材を求める料理人たちに、ミーのマイクロリーフとエディブルフラワーが認められていったのです。そんな光景がとても嬉しく、また当然のことだとも思います。季節によって変わる花やリーフは、野菜と同じで日本人に欠かせない四季の移り変わりの大切さを教えてくれます。僕のレストランで農薬不使用・無添加の食材のみを扱う理由は、食は人の身体作りに通じるものだから。そのため真野くんのような生産者と繋がれていることは、僕の財産であり、僕自身が胸をはって料理を作れることの一つです。
◎桑村さん
愛知県内で、自然に囲まれながらの花摘み体験はとても貴重でした。また花は見て楽しむという固定概念があるからこそ、食材としての花の存在と花を食べる体験はとても印象に残りました。生産者である真野さんに、いろいろ知識も教えてもらえるので、また行きたいなと思いました!
◎森さん
目で見て楽しみ、食べて味わる。無農薬のお花ならではの楽しみ方だと感じます。初めはお花は見るものだと思っていたので、虫さんの力を借りながらの自然農法の栽培は口にしても害にならず栄養になるのだと真野さんに教わり、今回のお花摘み体験で食べられる花もあるんだという概念に変わりました。お花によって味が違うのは新たな発見でとても新鮮!鳥のさえずりを聞きながら、お花に囲まれて花を摘むという自然を感じれた一日でした!持ち帰った生のカモミールは現在乾燥させてるので楽しみです!
◎桑村さん
お花摘みと言うときれいな花を摘んで花瓶などに挿して観賞したり、子供のころによく作った花冠だったりを想像するものです。しかし今回のようにきれいな花の見た目はもちろん、それぞれの味を細かく教えてもらいながら実際に花を食べるという体験は、ちょっと大人な花摘みのようでとても興味深かったです。また草花は、食べると青臭くて苦いだろうと思い込んでましたが、実際に食べるとわさびのようなツンとした味がするものや甘みが癖になる味など違いもあってとても面白かった!真野さんは、育て方のこだわりについて話しながら私たちの目の前で実際に花を食べてみせたりと、食材として安心できるものなんだなと安心することができました。花びらを散らして彩を加えられるパンジーや撫子は料理に使いやすく、生のカモミールも自宅で使えるのが楽しみです。体験時だけでなく、自宅に持ち帰った花で体験時を思い出しながら料理を楽しめるのもいいなと思いました!何より最初に試食したネギが、とっても美味しかったです!
こだわりと愛情で育てられたミー農園の花やリーフは、食べた人の心を響か感動を与えてくれるもの。今回の取材で、生産者である真野さんやスタッフの方々の想いは、料理を通して私たちに感動と元気のパワーを与えてくれているのだということがわかりました。
花もリーフも、単に料理に添えられる飾りでだけはなく、主役としてその料理になくてはならない存在。お皿に盛られている料理の食材一つ一つに目をやり関心を持ち、そして味わい感謝してみると、またあらたな感動が生まれるはず。
※こちらの記事に使用した写真の一部は、真野文宏さんはじめ、取材にご協力いただいた方の許可を頂いております。写真を提供いただいた方に感謝を申し上げます。
ミー me農園のご案内
住所:愛知県知多郡南知多町大字師崎あざ神戸浦196
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