泣くっていいな

Lilyです🕊 

初めましての方へ、私のプロフィール です。

昨晩、5歳の娘が本を読んで一人で泣いていました。自分で文字が読めるようになってからしばらく経ちますが、文字を通じて物語の中の人物の気持ちに寄り添えている!もともと神経質でよく泣いている子でしたが、この子が、自分のことではなくて、他人のことに気持ちを重ねて泣いてる。

素晴らしいな。子供の成長を喜ぶ親としての純粋な気持ちです。

一方、同時に私自身についての気付きがありました。親の私もはい、涙腺弱いです。悲しい話嬉しい話、やたら涙します。人前でもすぐ涙がでてしまうのです、しかも大概私だけ。誰も泣く場所ではないのに、私だけ泣いているということを子供の頃は両親に気づかれるのが恥ずかしかったものでした。

ただ娘との違いは、私は自分のことでは泣かないということです。いや泣けないのです。自分の苦しみや悲しみには涙が湧いてこないのです。綺麗を装っているつもりも気持ちを抑制しているつもりもないのですが、ハートがショックを受けても怒りや悔しい、ムカつくという感情は連鎖されてこないのです。ただひたすら落胆して終わります。昔から、感情的な人を冷静に見てしまう自分がいました。小学校の頃、「鉄の心臓」と担任の教師に言われたことを振り返ると、幼少期もしくは産まれたとき、あるいは前世が持って来た習性なのでしょうか。

どうして?

今まで辛い気持ちを他人に共有してもらおうとしてこなかったから?全部お酒でかき消して来た?仕事や趣味に没頭することで気を紛らわせてきた?あるいは涙はもう枯れ果てた??

感情と向かい合う事がいかに大切か、スピリチュアルを学んで知ったことです。涙腺は脆いし、人の気持ちが分かると思っていただけに、このままじゃ、生きづらいと気づいたことが、ショックでした。そして、変わる変わる私の前に現れるモンスターが、それを、教えてくれていると。

はい、強烈に感情的な方々が常に身近にいらっしゃいますね。旦那氏と間違いなく娘もその1人。最近は娘の自分勝手さ、自由奔放さを尊重し、見習おうと、そんな心持ちで子育てを見直すことにしました。

「感情」きっと私のテーマなのだと思います。身軽な心になれるよう、自分に対する感情を取り戻していく過程にあります。

愛をこめて、Lily


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