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【映画鑑賞】『Taylor Swift: The Eras Tour Concert Film』観ました。

このページに足を運んでいただき、ありがとうございます。
映画館で泣きそうになった黒木りりあです。

昨日の10月13日、いよいよ『Taylor Swift: The Eras Tour Concert Film』が日本の劇場でも公開されましたね!
私も初日の初回を映画館で堪能して参りました!冒頭のカウントダウンからドキドキワクワク、そしてお馴染みのイントロを耳にした瞬間、感激し過ぎて泣きそうになってしまいました。
今日はそんな『Taylor Swift: The Eras Tour Concert Film』の感想、そして映画ならではと思ったポイントについて書かせていただきます。(基本的にネタバレはございません。)

私が鑑賞したのは比較的小規模な映画館(けれども、本作は館内で一番大きなスクリーンでしたよ!)だったので、お客さんも10人ほどしかおらず、皆さん割りと静かに鑑賞していらっしゃったので、あまり音を立てないように過ごすこととなりました…。とはいえ、迷惑にならない程度(と思いたいのですが…)に座席ではノリノリに動いていました。
事前に予習していたチャントもしっかり、ほぼ無音でコンプリートできました。今度はもう少し盛り上がれる映画館を探して、もう少し騒ぎたいな、とも思っています。

この勢いでコンサート本番にも挑みたいですが(まずチケット入手しないとですが…)、生のライブではなく映画だからこそ楽しめる部分も多かったように思います。

絶対的に言えるのは、映画の方が音響が良いです。ドームではあの音響は無理だと思います。コンサート専用の会場ではなく、野球場ですからね…。音については映画館の方がクリアでテイラー自身の歌声を存分に味わえたと感じています。

また、テイラーの表情をアップで観られるのも、映画ならではだと思いました。既にSNSでも多くの動画が出てはいますが、あそこまで顔に寄った撮影ができるのは映画だけでしょう。テイラー・スウィフトが類い希なるストーリーテラーであることは世界中で有名ですが、曲や詩、歌だけではなく、彼女は表情でも物語を語ります。映画館で観ていると、想像以上に非常に細かい表情の機微で物語を語っているな、という印象を受けました。
特に今回のツアーではそれぞれの曲だけでなく、時代(Era)ごとでも大きく表情が変わります。それらの変化一つ一つを顔でも表現していて、それを追えるのは映画ならではだと思いました。

更なる映画ならではのポイントとして、空撮があげられます。今回のツアーではステージ自体の演出も非常に凝っているのですが、それぞれの時代(Era)に合わせて花道の演出が変わっていて、それを上空から見るとすごくキレイなんです。SNSで観ていてもキレイだなとは感じていましたが、ステージの真上の角度から演出を観ることができるのは、映画だけです。また、おそらくCGで演出が足されていたようにも思うので、より時代(Era)のコンセプトを明確に体験できたように感じます。

そして、映画の醍醐味といえばエンドロールですよね。本作はエンドロールにも力が入っています。テイラーとファンの絆を感じさせる演出がたくさん。実際のツアーの貴重な映像も存分に楽しむことができるようになっています。これも映画ならではの演出だな、と感じました。

『Taylor Swift: The Eras Tour Concert Film』は特別興業作品です。なので、上映劇場も、上映日も、回数も限られています。内容の充実さを考えると、チケット代は格安と思えるほど。コンサート自体は世界で最もチケットの入手が困難と言われています。少しでも興味のある方は是非、この機会を逃さずに映画館でもThe Eras Tourを楽しんでみてください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また、興味のある話題がありましたら、足を運んでいただけますと幸いです。

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