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腱板断裂の記録6 生活の知恵編

スノーボードで転んで腱板断裂をしました。そのまま凍結肩(五十肩)になってリハビリ中です。

今日は、普段の生活で工夫していることを書いていきたいと思います。
寝る時の姿勢などについては「寝るとき編」で紹介したので、それ以外の食事や入浴などについてお知らせします。少しでも参考になれば嬉しいです。

1.入浴


ボトルタイプのシャンプーなどは床に置いて左手で押します。右手に出したシャンプーを左手に乗せ換えて頭へつけます。
100均などでも売っている「シャンプーブラシ」で頭をゴシゴシ。手で洗うより左手が疲れません。
体を洗う時は柄付きの「ボディブラシ」を使うと背中などもきれいに洗えます。
私はボディショップのこちらを使ってます。
ちょっと固めなんだけど、それがまた力を入れなくても洗える感じがして楽です。

体を拭くときはバスタオルが良いです。バスローブの方が楽かなと思いましたが、腕を通すのが大変なので普段から使っているバスタオルの方が楽でした。

2.料理、食事

料理:
包丁で野菜などを切るのはかなり痛いので諦めます。
冷凍野菜が超便利!ブロッコリー、ほうれん草、ごぼうなど常備しておけば安心です。私はパルシステムで注文してます。業務スーパーも冷凍野菜が豊富みたいですね。そのまま食べられるミニトマトも常備しています。
切り干し大根などの乾物も重宝しています。
人によると思いますが、私は包丁よりもハサミを使うほうが痛くなかったのでエノキやシイタケなどはキッチンバサミで切っています。
食事:
お箸は持っていると激痛が走るので諦めます。フォークやスプーンも長時間持っていられないので、左手でも食べられるように練習します。右手じゃないと使いづらい場合は、左手で右肘のあたりを支えると痛みが和らぎます。

3.着替え

ユ〇クロのブラトップが着やすいです。
タンクトップよりキャミソールの方が腕が通しやすいです。

ブラジャーも後ろのホックは絶対に止められないので、かぶれるタイプのものを買って、下から履きます。
ワンピースも下から履けるタイプが便利です。
Tシャツも伸びる素材だと着れます。
どうしてもかぶらないといけない服は、首を入れてから右腕、左腕の順番で来ます。
脱ぐときは逆に。左腕を抜いて首、右腕と脱いでいきます。ちょっとしたことで激痛が走るのでゆっくり行ってください。

こんな感じで、脇と首まわりがあいているトップスも着やすいです。首を入れてから右腕(痛いほう)を入れます。

ボトムはぴったりしていないショートパンツが一番楽です。
レギンスやスキニージーンズは片手で引っ張ってあげるのがつらいので、諦めました。
できれば、ウエストもボタンじゃなければもっと着やすいですね。

足を出したくないなんて言っていられない!ショートパンツが楽です。

痛みが強いときは腕を吊って固定したほうが良いと言われました。
三角巾代わりにストールを使って腕を吊っていました。
これがあるとだいぶ楽でした。車に乗るときなどは外さないと危ないですが、普段の外出時は吊っていた方が良いと思います。

その日の気分でストールを変えて三角巾代わりに♪
肩が上がらないように、腕は90度になるように、と理学療法士の方からアドバイスいただきました。

4.その他いろいろ

パソコン:
マウスは左手で頑張る。これは早めに替えて慣れたほうが良いです。ちょっとした動きだけど炎症のある腕ではやらないほうが良いです。

車:
ドアの開け閉め、シートベルト、ウインカーなどなど右手を使う動作が多いけど、左手でやるようにする。
特にドアを閉める動作は痛いほうの手では絶対に出来ないので左手でやることに早めに慣れたほうが良いです。
力を入れすぎると左腕に負担がかかって痛くなるのでゆっくりやります。

スキンケア、メイク、ヘアケア:
化粧水はコットンに出して左手でつける。
クリーム類は右手のひらに出して左手でとって顔につけて伸ばす。
眉毛を描くのはあきらめる、か「ハリウッドブロウリフト(眉毛のパーマ)」をする。
髪を結んだりできないので、洗いっぱなしでもOKな髪型にしてもらう。

そんなところでしょうか。
「こんな時はどうしてる?」など質問あったらコメントください。
できるだけ便利なもの使ったりして、痛い時期を乗り切りたいですね。

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