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【スピッツ短歌】 その③


こんにちは、まりもです。
今日は【スピッツ短歌】その③です。

スピッツのとある名曲をモチーフに短歌を詠んでるので、
ぜひ皆さんもなんの曲かな?と
想像しながら読んでみて下さい✨



私の好きな川沿いの道。
6月の風が気持ちいい頃でした。


賭けようか1001日目のぼくたちは洗いたての朝に抱き合えるのか



可愛い君が好きなもの ちょっと老いぼれてるピアノ

さびしい僕は地下室のすみっこでうずくまる スパイダー

洗いたてのブラウスが今 筋書き通りに汚されて行く

だからもっと遠くまで君を奪って逃げる

ラララ 千の夜を越えて走り続ける




スピッツの名曲、スパイダーです🕷✨

子どもの頃、
母が持っていたスピッツのCDを
お姉ちゃんと聴いていました。
その中の一曲がスパイダーだったんですね。

のびやかなマサムネさんの声が
子ども心に素敵だなぁと思ってました。

本当に大好きな歌なんですが、
歌詞をよーく読み込んでみると
少しだけ怖いです。
(それがマサムネさんの書く歌詞の良さでもある!!)

筋書き通りに汚すつもりのブラウスを着せて
二度と戻れないこがね色の坂道を2人で下って
千の夜を越えた先は
どうなってしまうんでしょう。

彼らに1001日目の朝はちゃんとやってくるのか。


そんな感じの思いを詠んでみました。

歌をモチーフに詠むのって、
初心者でもすごくやりやすいです。

歌を下敷きにしているから
世界観は既に出来上がっていて
その雰囲気をちょっとお借りしたら、なんとなくいい感じのができます。笑

「うおおおん今日は自分の短歌できなーい!!」って時は
こういう名曲に力を借りるのもいいかもしれません☺️


ここまで読んで頂きありがとうございました。
良ければまた遊びに来てくださいね✨
それでは!


22/11/25   まりも

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