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オタクで何が悪い

ご無沙汰しております。

長らくブログのようなフォーマットで文章を書いていなかったので肩慣らしがてら短いエッセイを書きます。

私は最近時間ができたことによりアニメをよく観ているんですが、インスタグラムにアニメを観ていることを投稿した時にふと以前言われたことを思い出しました。

「君、オタクだよね?」

この言葉は、会ったばかりの私のことをほぼ知らない方に言われました。

私はその日知り合いと、初めて会うその友人たちと一緒に4人で飲みに行っていました。その日はコンタクトを付けるのが面倒で、メガネをかけて出かけました。アラレちゃんみたいな太い縁の黒いメガネでした。

おそらくですが、私をオタクと決めつけたその人は私の容姿からそう思ったのではないかと思います。言葉のニュアンスにはネガティブな意味合いが含まれていたように感じました。

私は自分をオタクだとは思っていません。アニメはドラマや映画を観るのと全く同じ感覚で観ているだけです。

でも仮に私がオタクだったとしても悪いことだとは思いません。好きなことに没頭するのは自分の喜びになるからです。

人を馬鹿にするような偏見を意識して気付きに変え、人の振り見て我が振り直す日々成長できる人間でありたいなと改めて思ったエピソードでした。