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子育て

自分とは違う人間を育てるというのは、
難しくもあるし、楽しみもある。

何時からか芽生える自我を
大切な部分は壊さないようにしていきたい。

子育ては毎日がバタバタとすぎて
叱ってしまった後寝顔を見て反省した時期もある。
幼少期頃は、とにかく一緒に色々な事をした。
公園や、ママ友達と色んな場所で
季節毎に楽しめる事
水遊び、雪遊び、土遊び、公園、ブロック、パズル

"子供に自分も戻って遊べる時間"
と、考えて、子供たちの輪の中で一緒に遊んだ。
今思うと身体は限界まで疲れていた。
過ぎ去って思うのは、子供を産んだ時に身体は
母親になり、必要な筋力もある。
授乳や抱っこをしていたら腕の筋力はつく
だんだん成長が進むと、筋力は落ち、
普通の姿へ戻る。

私は子供を産むまでの時間を
最大に好きな事をし、楽しんできた
産まれた時、私の中に今までとは違う感情が産まれた
異性に対してでもない、心のどこか違う場所にある
"愛しい"という感情だった。

今までこわいもの知らずだった私が
こわい…という感情が芽生えた。
それは"子供を守る"という
本能的なものからくる恐れだ。

子育てとよばれるが、私は親育てを
してくれていると思っている。

子供に産まれた順序をつけないで
年齢に合わせた考えに寄り添う。
"お姉さんだから、妹だから"はしない。
二人ともそれぞれに無いものを持っていて
お互いにそれぞれ良いとこも悪いとこもある。
子供は自然に、それぞれの役割を背負い込む。
違う目線の考え方を教えてあげるのも
1つの方法だと思っている。

私にはない良い部分を、私も勉強させて頂いている。
人として器用な長女は、考えもシンプルだが
とにかく周りを思いやる優しさがあるが、
自分の内に起る悪い物とのバランスに悩むと
イライラっと言葉がきつくなる。
そんな時はお菓子を作りながら話したり、
妹が寝静まった頃にそっと私の元へきて吐き出す。
一緒に考え知恵を二人あわせて、
ひとまずやってみよう!と作戦をたてる。
たったそれだけでイライラは消える。

対する次女はとにかく周りが第一。
優しいし、譲れるが、考えすぎる。
人見知りは強いが、仲良くなったらおもしろい。
2人目あるあるの自由人気質。
身体は人一倍小さいが、考え方は大人ばりに冷静。
彼女がストを起こすと、とにかく聞く事が大事。
一方的に言うとバチバチになる。
まだ上手に伝える技術を持ち合わせてない彼女は
聞き出す事が大切なのかなぁ…と思うこの頃。

挨拶や、礼儀は、自分でも身内でもない第三者と
過ごす時間に伝える事や、お食事中も大切!
人から教わるのも大切。
習い事は、母から離れ育てて頂いている場所。

"厳しい"は違う。
礼儀は最低限必要。
習い事に行かせる時は、その先生が
どんな人で何を学ばせないか…を考えて選ぶ。
なので必然と文句は生まれない。
人に託すとはそれが礼儀で、
あわないなら別の自分の子にあった場所を選んであげる
それが1番だと思う。

1つの事を長く続けるのは、
良い時もあるし、悪い時もある。
やめて気づく事もあるから。

子育ては自分の子供の性質をじっくり見て知って、
何が必要か…をゆっくり一緒に考えて、
楽しんで、時には教えて、怒られる事も大切。

これからの時代は頭ごなしの時代ではないから、
親もアップデートも必要!
その中で残したい、礼儀や作法を伝えていきたい

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