フォローしませんか?
シェア
Yulily
2016年2月10日 13:01
クローゼットの掃除をしていた彼女は、懐かしい箱に手を伸ばした。学生の頃の思い出の詰まった箱。アルバムやプリクラ、日記や文集、雑誌の切り抜きや何故取ってあったのか分からない様なプリント。その中にごろごろと転がる 小物たち。「いやー、懐かしいな〜。」思わず手に取っては 声に出るものばかり。そんな中に、ゴロっとした時計が。「着けてたな、この時計…。」あの頃、スキーウェアに合わせて買
2016年2月1日 01:54
「部長すみません、体調が良くないので 今日はお休みします」通勤途中に、無償に仕事に行きたくなくなった彼女は、駅のトイレから電話した。「さて、何しようかな。」せっかく出かけれる格好はしている。このまま家に帰るのも なんだかもったいない。改札に向かう途中 馬のどアップが載った広告ポスターに目がいった。 ”牧場で、ぼく待ってるじょー!”「なに…このキャッチコピーのセンス…。」そんな事思い