光が降り注ぐアール・ヌーヴォー様式のパリのデパート
パリを訪れるにあたり調べていたところ、サマリテーヌというアール・ヌーヴォー様式のデパートがあることを知りました。
デパートのディスプレイにも興味があったので、「時間があれば行ってみたい場所リスト」に追加をしていました。
実際にサマリテーヌを訪れられたのですが、時間があれば…ではなく、絶対にまた行きたい!と思うほど素敵な場所だったので、その時の記録をまとめてみます。
サマリテーヌとは
サマリテーヌは、1870年に創業したパリのデパートです。ルーヴル美術館の近くにある有名なポン・ヌフ(橋)の目の前にあります。
2005年に改修工事のためにクローズをし、2021年にリニューアルオープンしました。
リニューアル後のサマリテーヌは大きく3つの館に分かれています。この記事では、アール・ヌーヴォー様式の装飾がある「ポン・ヌフ館」について、まとめていきます。
歴史やリニューアルについては、こちらのページの内容がわかりやすかったです。
特に美しい最上階
ポン・ヌフ館は、全体を通して装飾が美しかったのですが、特に最上階が綺麗でした。
暖かい黄色がベースの壁画が印象的でした。壁画は、孔雀やライオンのような動物モチーフと植物で彩られていました。
ガラス天井から日の光が差し込み、空間全体がキラキラしていてました。ガラスが水色っぽいのか、透明度が高い海の中のような印象も受けました。キラキラとした光に包まれつつ、美しい装飾を鑑賞できる体験が、特に素敵でした!
訪れるのにおすすめの条件
今回は、平日の午前中に、サマリテーヌを訪れました。その時間帯は、あまり人がいなかったので、最上階の装飾をゆっくりと楽しみやすかったです。
光が差し込むことで、空間の装美しさが際立っていたので、なるべく晴れの日に訪れるのがおすすめです!
ときめいたポイント
・光が差し込んだ時のキラキラ感
・曲線的なアイアンの柵の模様
・パステルブルーの色味による軽やかさ
・植物のモチーフが散りばめられているところ
まとめ
サマリテーヌはデパートですが、美術館の装飾品を見ているような素敵な体験ができました。
最上階にレストランがあることを知ったので、次はぜひこのレストランでランチをしてみたいな〜と思いました!
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