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一目惚れをしたフランス国立図書館でときめいた内装
以前ポルトガルで古い図書館を訪れたことがあるのですが、内装が素敵だったため、ヨーロッパに行く際は、見学できる図書館を探すようにしています。
パリを訪れるにあたり調べていたところ、フランス国立図書館 リシュリュー館という図書館を見つけました。今までに出会ったことがないような色味と可憐な装飾に、一目惚れをしました。
あまりにも素敵だったので、見学の仕方と、個人的に好きな内装のポイントを記録としてまとめておこうと思います。
フランス国立図書館 リシュリュー館とは
フランス国立図書館 リシュリュー館は、パリの2区にあります。図書館の歴史について、わかりやすいくまとめていただいているサイトがあったので、引用させていただきます。
国立図書館 (BnF)リシュリュー館は5世紀にわたって様々な増築や改修を経て現在まで継続する欧州最古の公共図書館のひとつ。1368年の王室文庫設置から、1537年のフランソワ1世による納本制度導入、そして1666年に財務総監コルベールがヴィヴィエンヌ通りの建物内に設けた王室図書館が1721年、通りの向かいのマザラン宰相の旧邸に移って以来、現在地にある。
1998年にBnFフランソワ・ミッテランが完成し、ほとんどの印刷物はそちらに移ったが、以後も美術関係専門の別館として使われた。2011年から12年の歳月と2億6130万€をかけて22年9月に全面改修オープンした。
見学の方法
無料で見学をすることができました。
もしかしたら事前予約がいるかも?と思い調べていたのですが、実際に予約がいるのかわからないまま、パリ旅行を迎えてしまいました。当日は、窓口で見学を希望していることを相談すると、無料で見学ができると教えていただき、ほっとしました。
※ 窓口を経由せず、直接閲覧室に来ている見学者の方もいらっしゃったと思います
見学の場合、立ち入れる範囲が、それぞれの閲覧室で制限されている形でした。うっとりするほど美しい装飾だったので、ずっと眺めていたかったのですが、閲覧室を利用されている方もいるので、ほどほどにして部屋を後にしました。
2つの閲覧室
私は、2つの閲覧室を見学させていただきました。2部屋ともとっても素敵なので、現地を訪れた際は、両方の閲覧室を見学してみてください。
2つの閲覧室は、同じ階にあったので、訪れた時にどちらか見落としてしまうということはあまりないと思います。お部屋がどこにあるかわからない時は、窓口で写真などを見せて、確認するのが良いと思います。
La salle Ovale
最初に見学をしたのは、「La salle Ovale」という名前の閲覧室でした。こちらは、パリを訪れる前に一目惚れをした写真の場所でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1702142667492-rHDZzcQkxz.png?width=800)
個人的な、ときめきポイント
お花のようなデザインの天窓
所々に散りばめられている小さな花のモチーフ
柱の柔らかいブルーグレーの色味
部屋自体の楕円の形
La salle Labrouste
こちらは、もう1つの閲覧室です。「La salle Labrouste」という名前の部屋でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1702142688415-MLwUeY2BTH.png?width=800)
個人的な、ときめきポイント
ドームが連なる天井デザイン
自然を感じられる壁画
ドームの壁面に描かれているゴールドのハートのようなモチーフ
柱に咲いている小さなお花
まとめ
こんな図書館が近くにあったら、毎日でも通いたいな〜と思いました。柔らかい色味や可憐なモチーフが好きな方には、本当におすすめの図書館です。
これからも旅や雑貨について、記事を書いていこうと思っています。よければ、noteとInstagramをフォローしていただけたら嬉しいです。
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