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古代の色とは、何だったのか。
日本の色辞典
-吉岡幸雄
2019年に急逝された著者は、
古代染めの再現に心血を注がれ、
現代の私たちの道しるべとなりました。
2020年に開かれた
京都細見美術館での展覧会は、
心を揺さぶり、
魂に訴えかけてくるような、
言葉では言い表せないものでした。
心よりご冥福をお祈りいたします。
『打てや、双手を。』
両手を打って讃えるものがあると、人生が光り輝く。
そこから人は学び、反省し、成長し、精進する事ができる。
人生にいつも、
双手を打てるものを持とう。
引用 柳宗悦さんのお言葉より
(芹沢銈介美術館にて)
「どんな美人も"個性"の前では、かすむ。不完全な人ほど魅力的なのよ」
と、教えてくれたのは過去に私を導き続けてくれた音楽家の女性。
発芽玄米を育てている。
ぷくぷくと頼りなげに湧き出る気泡を眺めがら、この小さな一粒一粒の生命体に思いを馳せる。
そして私は、いのちをいただいているのだと気づきを与えられた。
大切にいただかねば。